私の好きな料理ブック  

b0083902_10512191.jpg


  昨日、ある方からいただいたハーブジュース。目覚めの悪い私が 最近庭のレモンバームやミントを紅茶に混ぜてグイッと一杯飲んでから仕事を始める話をラジオでしたばかりだったので、タイムリーないただきものでした。まさに朝 さわやかに目覚めるためのおいしいジュースです。
  DEAN &DELUCAのソーンクロフトのピンクジンジャー。ショウガやレモンがたっぷり入って、酸味が効いた涼しげな色の飲み物でした。冬場は濃いめのコーヒーを入れて、無理やり体を起してでかけていましたが、梅雨時の鬱陶しい日には、淡い色もやさしいこんなナチュラルな飲み物がぴったり。体も心も穏やかに目覚められそうなジュースです。

  
b0083902_1131985.jpg


  今日は久しぶりのオフ。このジュースでのどを潤しながら、料理本を眺めています。
  明後日の土曜日、例によって私の行きつけの侘び助でパーティが開かれるので、お料理を任されました。題して『 侘び助 新看板完成披露パーティ 』、長年店の正面に据えられていた看板が新しくなり、みんなでその看板に名前を書き込みました。(店の前を通ったら、ぜひ見上げてみてください。ハハハ、私の名前もどこかにありますよ)それを祝って、常連客でワイワイ飲もうぜ…という会です。もう一人侘び助の看板マダム(?)のNママと一緒に、得意な料理を持ち寄っての大宴会。Nママは鶏肉料理が得意なので、私は別なものを・・・。何がいいかなあと思案中です。

  
b0083902_11124195.jpg


本棚の奥に鎮座していた料理ブック。子供が生まれた当時、よく読みこんだ本でした。ほぼ実際に作って試した料理ばかり。懐かしくてついページをめくってしまいました。まだ日吉に住んでいたころで、自由が丘や代官山に毎日のように散歩がてら歩き回っていましたっけ。子供はまだ一人、長男が2歳になっていなかったと思います。朝はパンを焼き、シンプルな料理やお手製のおやつを作り、母親としてそれほど悩むこともなく、お気楽な暮らしを送っていたころだったかもしれません。(ちょっと言いすぎかな…笑)

  この3冊は堀井和子さんのもので、その名も『堀井和子の気ままシリーズ』(勝手にそう呼んでいます)。レシピも写真も彼女自身の手によって作られています。もう20年も前の本なのに、今でも十分魅力ある内容で、毎週のように新しく発刊される料理本に引けを取らない、彼女らしい個性的なレシピ本ではないでしょうか。どこが魅力って? 媚びていないところかな。素材選びも調理法も、器やテーブル周りのリネン類も、すべてに彼女独自のセンスが光ります。それはけしてゴージャスでもなく、反対にお手軽という言葉の手抜き料理でもなく、シンプルなのには意味があり、ストーリーさへも感じるような・・・。もしかしたら人によっては物足りなさを感じるかもしれません。たぶん万人に喜んでもらえる料理本ではないかも。彼女自身が登場するわけでもないし、華やかなテーブルコーディネートがなされているわけでもないのですが、でも・・・いいんだなあ、これが。

  
b0083902_11224116.jpg


  目をつぶっていても作れちゃうほど、何度も何度も息子たちに焼いて食べさせたバナナケーキです。LEEという雑誌に掲載されたとき、レシピどおりに作ったのですが、作るたびにまずい!それでも息子と夫は私が作るケーキを食べてくれました。 ある日、キャトルセゾンで堀井さんとバッタリお会いする機会に恵まれ、お話をさせていただきました。あのバナナケーキ、何度作っても重たく苦いケーキになるのです…とお聞きしたら、「 あ、あれは雑誌のレシピに間違いがあったの。ベイキングソーダの量が多すぎました。」と教えてくださって、問題解決!ケーキ作りに慣れた人なら、何が原因か聞かずともわかったでしょうに、ひたすら本のレシピ通りを繰り返し作っていた私がおバカでした。(笑) もちろんこちらのレシピは間違いがありませんよ、念のため。(笑)

  そんなエピソードもあり、私はますます堀井さんのファンに。ご主人が秋田出身で、堀井さん自身≪東北の手仕事≫に興味を持っているという点も共感を覚えました。(私がよく作るイチジクのコンポートも、同じあの北東北の緑色の小さいイチジクを使って料理されています。)
  あらら~、話が大きくそれてしまいましたよね。
  今日は明後日のパーティ料理は何にするか、アイデアを探すために料理本を開いたのでしたが・・・。

  
b0083902_11304890.jpg


こちらはアメリカ・ロングアイランドのおじさん(いや、もうお爺さんかも)、リー・ベイリーの「COUNTRY WEEKENDS 」という本です。週末を豊かに楽しく過ごすための シンプルな料理が紹介された本。これも22年前の本です。どちらかというと、写真は自然光で撮られたマットな感じのグラビアで、レシピはもちろん、素材自体のおいしさを引き出したようなシンプルな調理法のものばかり。めんどくさがりやの私にぴったりでした。パーティ料理とは、新鮮でおいしい旬の野菜をたっぷり使って、難しいことにトライせず、いつもの料理を作ればいい、そんなことに気付かされた本なのです。甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱい・・・。硬い、やわらかい、チュルチュル、シコシコ・・・バラェティとリズム感よろしく、作り慣れた料理を並べて、あとは気心の知れた楽しい仲間とおいしいお酒があれば気分は最高! きっとパーティも盛り上がるに違いありません。ようし、これで決まりです!(笑) 
トラックバックURL : http://flowermiki.exblog.jp/tb/11355141
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by acco at 2009-06-25 13:51 x
こんにちは~♪
どの本も写真を拝見する限り、20年も前の本とは全く思えないですね~!
独自のセンスが詰まったものって、本でも何でも、古さを感じず逆にいつでも新鮮さを持っている気がします。

>作り慣れた料理を並べて、あとは気心の知れた楽しい仲間とおいしいお酒があれば気分は最高! きっとパーティも盛り上がるに違いありません
↑間違いなく盛り上がりそうですね~^^
どんな盛り上がりになったか、気になるところです!!
Commented by amamori120 at 2009-06-25 14:00
miki先生 こんにちHA

DEAN &DELUCA 丸の内店へ、シナモンロールを買いに寄ったことがあります。東京海上ビル内の歯科の帰りでした。

ピンクジンジャー  次回getしようっ!

良い物くるる良いお友達が大勢いらっしゃるんですね。
miki先生の人徳♪♪
Commented by nakanokeiichi at 2009-06-25 14:30
>それでも息子と夫は私が作るケーキを食べてくれました
  何でも文句言わずに食べてしまうのも 良し悪しですね。

こうぞ 初めてです 桑の実みたいでしょうね 美味しいはずですよ
桑はもう少し黒くなってから食べたように記憶してます、 高枝切り持っていてt 味見してください・・・
Commented by childrenmammy at 2009-06-25 14:33
mikiさん こんにちは。 ^^
私も堀井和子さん、大好きです。
彼女の著書を図書館で探しては読みました。
それはもう何年も前のこと。
まんまるパンに惹かれたのも彼女の本で、でした。
mikiさんは堀井さんとご対面されたことがおありなのですね。
素敵です~~~ ^^
Commented by eaterior at 2009-06-25 15:44
こんにちは♪

涼しそうで・・・今、自分が喉かわいていることに気づきました^^;
名古屋の暑さの中、ホットコーヒー飲んでました♪

堀井和子さんって生き方が素直でステキですよね。
シンプルな世界観が好きかな・・・
Commented by aamui at 2009-06-25 16:49
アドヴァイスありがとう! 私はいまだにときどき暮らしの手帳の料理本見ています 土井勝さんの本も・・・・ちょっと塩がきついかも
Commented by harunoyokihi06 at 2009-06-26 23:49
私は最近掘井さんを知りました。
随分前から名前だけは知っていましたが。
知ったきっかけはやっぱりご主人が秋田の方と言う事で。
我が家からそう遠くないところにご主人の生家があります。
『北東北のシンプルをあつめにいく』読みましたか?
私とmikiさんが知っているところやお料理がわんさか出てきますね。
堀井さんとお会いになったことあるんですね。
うらやましいです。
お義母さんのお料理もすばらしいです。

堀井さんの本のことを記事にしてくださって嬉しい日になりました。
Commented by miki3998 at 2009-06-28 20:42
★ acco さん、こんばんは。

  堀井さんの本の料理は、息子たちがまだ幼いころ、ほぼ毎日作っていました。あちこちのページにポストイットが貼ってあります。日々の食生活に全力で取り組んでいたころかなあ…私も若かった。(笑)

 侘び助の新看板お披露目パーティの様子は この後アップします。いやあ~~、盛り上がりました! できることなら一度侘び助にいらしていただきたいです。相当個性的な人ばかり、みんな愉快な仲間たちです。
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:00
★ 雨漏り先生、カムサンミダ~。

  オサレ~、さすが先生、お目が高い!
  こちらのお店のシナモンロール、きっとデリシャス!エクセレント!!なお味でしょうね。

  D&Dのこちらには ビタミンCたっぷりのローズヒップもございます。家人T様、きっとお喜びになられますよ。 (お店の回し者ではありませんが・・・。)
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:16
★ nakanokeiichi さん、

 何でも文句言わずに食べてしまうのも 良し悪しですね。>

  なるほど、そう考えますか。
  
  こうぞ 調べてみたら、確かに写真どおりでした。
  高枝きりばさみ? 残念ながら 実は落ちてもうないと思います。
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:21
★ childrenmammy さん、

  やはりお好きですか、あなたの雰囲気にぴったりですものね。

 堀井さんの本は 他にもたくさん持っていて、料理のほかにも 雑貨選びや布選び、東北の手仕事への思い、とても共感する部分があります。 しっかりご自分のスタイルをお持ちの方ですよね。 
 偶然ですが、お会いしたことで、ある意味その後の私の人生に大きな影響を与えてくださった方です。 
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:32
★ eaterior さん、 名古屋も暑いのですね。私も暑くてもホットコーヒーが飲みたくなるタイプです。


  シンプルに暮らすには 物を選ぶ確かな目と、自分のライフスタイルがブレない強さと自信が必要ですね。流されて新しいものに飛びつくうちは 自分のスタイルが出来上がっていないのかもしれません。 私はまだまだです。 

 
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:49
★ aamui さん、 解決しましたか? 

  私もパソコンのことは詳しくないので、アドバイスが的確かどうかわかりません。トラブルがあると ほっておくか、息子に頼むしかないのです。

 暮らしの手帖にある料理のページ、憶えがあります。帝国ホテルの村上料理長や日本橋たいめいけんのシェフなど、プロの料理人の技をわかりやすく載せたのも、もしかして暮らしの手帖が初めてだったかもしれませんね。 土井勝さん、懐かしいです。
  
 
Commented by miki3998 at 2009-06-28 21:56
★ harunoyokihi06 さん、 もちろん持っています、その本。

  手仕事の本、開くたびにmomoさんを思います。
  けして華やかな今風の本とは違って、淡々としているところが好きです。表にはあまり出ないところも堀井さんらしいような気がします。
 そうですか・・・じゃあ、また別の本を紹介しますね。
by miki3998 | 2009-06-25 12:12 | お気に入り | Trackback | Comments(14)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


by miki3998
プロフィールを見る
画像一覧