『園芸家12カ月』
2009年 06月 26日
矢野君に借りて読んでいます。 実に面白い!
この本がきっかけで、こんな本を注文しました。
いとうせいこう氏が影響を受けたというこちらは
カレル・チャペック著 『園芸家12カ月』です。
なんとも愛おしくなるような表紙です。
チャペック短編集は読んだことがありますが、こちらは初めて。
古本屋さんからのお届です。100円也。送料340円。(笑)
今夜はこの本を読破するぞ!
ちなみにこちらの本、多少なりとも 私が影響を受けた本です。
猪本典子著 『 FRESH 』
けして生けるとか アレンジするとかの類の本ではありません。
その部屋の雰囲気や置く場所、目線はどこからなのか・・・。
器との関係も含めて 花だけが独り歩きしないような、どこか遊びの部分もある、
猪本さんならではの世界が広がっている本です。
特に私は、彼女の花をみる視点が好きです。
ところどころシミがあったり、ページがよれていたり・・・。
何度も何度も好きなページを見つめ、読み返した本。
もう10年も本棚で待っていてくれる本です。
こんな感じや
こんな感じ。
モザイクの壺に生けた紫陽花やライラックの絶妙な色彩の配分・・・好きです。
この「より高い掟」を賛美する。そして何が「あらねばならぬ」かを十分に心得ている。園芸家はその顔に表情をたっぷりこめて、言う、「雨が降らねばならぬ!」と
挿絵がかわいいのです。カレルのお兄さんの絵ですね。
いとうせいこうさんのファンです。彼のベランダーさはドジなところがいっぱいですが、私も同じことやってる、って笑えます。
私も読んでみようかなって思うものばかり。
北鎌倉のmikiさんのおうちに行くたびに、
本棚に並んだ本を、物欲しげに見ていた私を
ご存知でしたか?(笑)
あ~、またあの坂を登りたくなってきました~♪
思わず読んでみたい!!と思いました。
mikiさんの選び取る多くのものには毎度惹きつけられます。
それはやはりお母様が丁寧楽しく暮らす楽しみを知らず知らずの内にmikiさんに伝えてこられた賜物でしょうね。
ヒトラーの独裁政治を風刺して逮捕され、収容所で亡くなったそうですが、チャペック兄弟のそれぞれの本、もう一度読み返したくなりました。
この本、大切にしたいと思います。
恥ずかしい~。 仕事のための本や 家づくりの時にそろえた本などばかりで 文学書などもないし 雑多な読書をしているのがわかっちゃいますね。
夏草が生え放題、庭の紫陽花は終わりを迎えましたが、北鎌倉は季節ごとに表情を変えます。 ぜひあの坂を上ってきてください。
拙い説明ですが、ご紹介した本に興味を持っていただけて嬉しいです。 まだまだ読みたい本があるのですが、また別の機会に・・・。
本好きな子供に育ててくれて 母には感謝しています。 漫画は買ってもらえませんでしたが、本ならどんなに困っていても 好きな本を用意してくれる母でした。 いまだに本好きな母、ある意味活字中毒者ですね。(笑)
本は捨てられないので、どんどん増え続けていますが、『園芸家12カ月』、いい本に出会えたなあと感謝しています。 いとうせいこうさんのおかげです。(笑)
北鎌倉の紫陽花、もう色あせ始めていますが、それがまたいい味をだしています。 枯れる間際の植物には特別な魅力を感じます。
この本が好きなのも 盛りを過ぎた終わりの花の艶やかさや哀しさをうまくとらえているからかもしれません。
アマゾンも便利でいいのですが、目的もなく本屋さんであれこれ探す楽しみもいいですよね。古本屋さんでは 宝物を探す感じがして 私も好きです。
いえいえ、どういたしまして。お役に立てて嬉しいです。 私も同じく、地植えをしながら 『魔法の枯らす手』の持ち主で、ガーデナーなどとは 口が裂けても言えません。(笑)
堀井さんの本、お持ちなのですね。なんだか嬉しい! いろいろな本が出ていますが、パンを作る時は 私も彼女の本からあれこれ気分に任せて作ります。もしかしたら本選びも共通している点が多いかもしれませんね。 暮らしの手帖、これからも応援よろしくお願いします。 コメント、本当にうれしかったです。 こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
私の読書は 内容もあれこれいろいろで、一貫していないところが私らしいかもしれません。 性格もそんな感じ、一貫性がなく バラバラなのです。
先生もまっしぐら・・・ですか? おんなじなら嬉しいです!