ユキパリスコレクションから・・・

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    京都に行こうと決めてから、家にこんなダイレクトメールが来ていたことに気付いた。
    9月17日から銀座松屋で催される「ユキパリスコレクション ヨーロッパアンティーク・美しいくらし展」のお知らせ。

    もちろん京都行きは それだけが目的ではないので、もしミュージアムが休館日でもそれはそれで仕方がない。9月からの新しい教室に向けて、自分のモチベーションを高めるためと、心身ともにリフレッシュさせる旅だから、16日~18日の2泊3日はのんびりアバウトなスケジュールにしようと思っている。予定はまだない。18日の午後6時までに渋谷に戻ればいい。その夜のイベントに間に合えばいいだけだ。

    一枚目の写真は そのDMと 一昨年の春、たまたま帰国されていらしたユキパリスさんのアドバイスをいただきながら ミュージアムの一階に並んでいたアンティークの中から選んだ器だ。
    ロイヤルコペンハーゲンの上絵付けの白磁で1894~1900年頃のもの。茶入れを意識したデザインだと思う。きっと日本びいきの客のオーダーで作ったものではないかという説明だった。
   
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ブルーグレイの雲は 下から上に向かってグラデーションになっていて、カモメが自由に飛び交っている。器の下の部分には 文字がレリーフされている。 オーダーした人のイニシャルだろうか・・・。蓋がついているわけではないので、花瓶として 春にはスミレを、秋にはホトトギスやトレニアを生けている。 紫やあずき色が似合う器だ。
   小さな花瓶に庭の野草を生けながら、持ち主はどんな人だったのだろうと思いめぐらせるのも 古いものを持つ楽しみだと思っている。 時を経て、持ち主が変わるたびに 同じ思いでこの器を眺めていたかもしれない。 
   この季節 風が冷たく感じるときに着ている綿のセーター。 弟が学生時代から着ていたものだ。息子がもらったのだが、今は私のもの。ざっくり編まれたそれは適度に重く ボートネックの襟のあき具合も気にいっている。20年以上も前のものなのに、大好きなネービーブルーの色あせた感じが シャイな弟や息子には似合っていたのだろうと、まるで思い出ごと手に入れたみたいで 温かさも格別だ。 
by miki3998 | 2009-09-13 18:49 | お気に入り

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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