いきなりですが、エスカルゴ!

 
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   私は基本的に化粧は苦手だ。ほぼスッピンで暮らしている。息子に「その年でスッピンは犯罪だ!」と言われたことがあったが、塗りすぎるのも時には人様に不快感を与えることがある・・・と思う。 
  確か女優の檀ふみさんも メークを落とすのが面倒なので、化粧はしない・・・そんなことをおっしゃっていたことを覚えている。確かにその通り。私も根っからの面倒くさがりなので、落とすことを考えると、塗ることが嫌になるのだ。田舎の母もそうだった。私と違って 小顔で色白、シミがない人だし、普段はオリジナルのドクダミ化粧水だけで過ごす人だ。親子して面倒くさがりなのだから手がつけられない。

   そんな私だから 化粧品はめったに買わない。いつも知り合いや友人からもらっている。別に欲しいと言ったわけではないのに、親切な友人は、あれこれとみつくろって送ってくる。 自分で口紅を買ったのは 一体いつだったか・・・思い出せないほど、化粧品と縁がない生活を送っている。

  ところがこの春、友人からこんなクリームが届いた。世に言う アンチエイジングクリーム、なんとエスカルゴ、つまり食用カタツムリから抽出されたエキスが主な成分らしい。「えぇえ~、エスカルゴ? にんにくバターたっぷりで食べる あの美味しいエスカルゴ?」 米麹からできた化粧品、ウグイスの糞、胎盤エキスやハーブ・・・その成分に驚かされる化粧品は他にもたくさんあるけれど、エスカルゴとは恐れ入った。なんでもチリの食用カタツムリを飼育する農場から生まれたのだそうな。飼育員が作業中にできた傷の治りが速かったとか・・・。カタツムリの殻や体が傷つけられると 自分の分泌液で素早く再生するということが一番の効能らしい。(効能?この言葉、的確かどうかは不明。) ニキビ、火傷、擦り傷に効くと言えば オロナイン軟膏を思い出すのは私だけ?(笑) 

  ご覧のとおり、箱も容器もいたってシンプル。 高級化粧品のような魅惑的は香りもないし、容器にお金がかかっているような大げさなパッケージでもない。きれいになれるかも?というより、今の疲れた肌が健康的な肌にもどればいいなあ・・・そんな期待感を持ちながら鏡の前に立つ、私。(笑) はて、このクリームが空っぽになる頃には・・・!?

  断わっておくが、普段ハンドクリームも塗らない私。久しぶりにまずは手の甲にすり込むと、これがスーッと浸透してゆくのがわかった。まったくべたつかないし、水のように軽すぎるというわけでもない。
  続いて顔にたっぷりと・・・。 そうだなあ、まるでベールをまとったような感じと言えばいいのだろうか。 予想以上に伸びがいいのには正直驚いた。 つけすぎないほうがいいかもしれない(顔が白くなるのだ・・・笑)。化粧品と言うよりも痛んだ肌にのせたやさしい薬のような印象。そういえば名前の「エリシーナ」は17世紀のヨーロッパで重宝されたの薬の名前から由来しているらしい。 エリシーナ・プラスとしたのは、特に保湿に関してうるさい日本人向けに3年もかけて調整されたという。 目の周り、口の周り、気になるところにすりこむすりこむ・・・(どこかで聞いたセリフ)。ほんの少量で充分だった(私には)。さあ、あとはぐっすり眠るだけ。 朝晩、化粧水とこのクリームだけ。 使って5日目くらいからだろうか・・・ふっくら健康的な顔の自分発見。 そして使うこと約2カ月。 プラスティックのボトル(?)が空っぽに。 心なしか肌のきめも整ってきたような気がする。くすみはどうだ? うんうん、なんだか明るくなった・・・よね。(ちなみに、あの写真の私はスッピンです!)やはり、継続は力なり。 よっし! 復活だぁ。 

   
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  思えば忙しくて体も顔も労わることを忘れていた私、ストレスも相当たまっていた。それも肌には悪い影響を与えていたに違いない。シミ、しわ、くすみ・・・もう半世紀も生きてきたのだから、年相応の顔をしていると自覚している。今更若い女性のように・・・などと望んではいない。若返ることよりも、私は生き生きとした表情の女性でいたい。それはきっと、鏡の前に立ち、自分自身をよく観察し、触り、いたわることが大切なんだと思う。
  
by miki3998 | 2010-04-16 22:38 | お気に入り

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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