失恋談義
2011年 07月 20日
< 買ったばかりの寝袋で雑魚寝をする息子たち。 >
いよいよ息子がボランティアで被災地に向かう日が近づいてきた。昨日は必要なものの買い物と最終チェック。一緒に行く友達ともう一人中学時代の友人が来て、我が家で壮行会?ということになったらしい。私が出かけている間にリビングは片付けられ、掃除機までかけてくれていた。3人ともよく働く。小学校からの友達なので、みんなお互いを知り尽くし、長所も短所も認めた上で 言いたいことを言い合う関係だ。3人それぞれ個性がはっきりしていて、話を聞いているだけでも楽しい。
お酒は売るほどある。息子(次男)はおこちゃま系の甘いものしか飲めないが、他の二人はそうとうな酒豪。あっという間にウィスキーのボトルは空っぽ。日本酒、焼酎、カクテルの栓が開けられ、空き缶が並んでゆく。よく食べ、よく飲み、よくしゃべる。「あ、おつまみや総菜も自分たちで買っていくから、ご飯だけ炊いておいてね。。。」焼き鳥もサラダも春巻きも、みんな自分たちで用意してきた。私が作ったのは『だし』だけ。お腹がすいたら「ぶっかけ丼」で食べてもらうだけ。手のかからない客人たちだ。(笑)
話はいつしかそれぞれの近況報告から恋愛談義に。。。いや、失恋談義と言った方がいいかも。大学を卒業したばかりの青い男子が恋に悩み、後悔し、将来の自分について真剣に語り合っている。お酒が入っているとは言え、ここまで自分をさらけ出せるものかと思うほど、自分の弱さも愚かさもすべて分かってもらおうと話している。若いうちの失恋は、たとえ傷は大きくとも回復するための時間も力もたっぷりあるのだ。きっと次の恋はもっと素敵な女性に巡り会えるはず。。。大いに恋をし、いっぱい涙を流し、傷つき傷つけ合うことを何度か繰り返すのだろう。その度により深く自分を知るのかもしれない。一緒のテーブルにつき、同じものを食し、酒を酌み交わすのっていいなあ。聞き手にまわっていた私にまで意見を求めてくる何とも素直でかわいい息子たち。恋は盲目というけれど、まんざらでもないね、盲目的な愛も。
恋愛談義に花を咲かせる・・・・・・そんな時代、確かに私にもありました(^^);
懐かしい~!好きな音楽を聴きながら、一晩中でも話してました。ちょうど大学の頃でした。
今は、友人と会って話すことと言えば、ほとんどが子供のことでしょうか・・・・・(^^)
いいですね。男の子って。
私は娘一人なのでうらやましいです(^^)
息子さんたちとmikiさんが一緒にお話の仲間に入っていらっしゃる姿を
想像して、しみじみとした幸せを共有させてもらいました。
お元気でボランティアされますように♥
遅れましたが・・初めましてでした。。
あんな時代もあっったねと。。。(笑)
学生時代って、時間が無限にあるような錯覚をしていたのかもしれません。何になるのか、何がしたいのかなんてことを友達と熱く語ったりとか。。。生意気でしたね、今思うと。気がついたら空が明るくなっていたりなんて感じ、しょっちゅうでした。
いまもし一晩中話してもいいよと言われたら。。。?
さて、何を話すでしょうね。 失恋談義?(笑)
お嬢さんはもっとデリケートでしょうね。うちは息子二人ですし、昔から体育会系の友達が集団で来ていたので、まるで食堂のおばちゃんのような存在だと思います。
この友達は「おれは家ではKのお袋さんみたいに 家族と話したりしないな」と言ってましたが、大人目線で話すのではなく、聞き手にまわり、一緒にいて私も楽しんでいるのが伝わるのかもしれません。おいしいものを作って一緒に食べるのが仲良くなる秘訣ですし。(女子はそうはいかないでしょう、たぶん)息子の友達は私の友達。。。図々しいかな。(笑)
そうですよね、確かに。(笑)
いっちょまえ。。。、久しぶりに聞きました。うちの子もまだまだ半人前ですから。
男には男なりの試練。。。そっとしておきましょう。(笑)
うちの息子はお酒が飲めないの。甘いカクテルなら少し。。。。子供です!(笑)
夜通し話し込んでいて、ケラケラ笑ったり、わめいたり、一番楽しいときを過ごしているって感じです。何でも出来るはずの時間を持っているのですから、やりたいことを見つけてチャレンジして欲しいです。 私は大人になりたくないなんて思ったこともあったけどね。(笑)
息子は今日ボランティアから戻りました。 このなかの一人と一緒に行ってきましたが、『ゼロと1の違いは大きい』と申しておりました。 行かないで語るのと、行ってきたのでは全く違うということでしょう。 仲良し3人組、まだまだこれから成長してくれる者と期待しています。