鎌倉散歩でみつけたもの 「三月ひなのつき」

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  日曜日、大町の古本屋『moblo』で買い求めた本。
  石井桃子著『三月ヒナの月』 挿絵はあの朝倉摂さんだ。

 主人公よし子は小学生(3年生くらいだろうか)、ひな人形を持っていない。なぜ持っていないのか、どうして買ってもらえないのか。その理由は。。。
 こだわる母親の思いと、欲しがるよし子。どちらの気持ちも痛いほどよくわかる。朝倉さんの挿絵のデパートや街並、よし子のセーターにプリーツスカート、母親のフオーバーコート。。。まるであの頃の自分と母だ。ちょっと切なくなった。手に取ってパラパラとめくっているうちにどんどん読み進み、すっかり欲しくなって、抱えていたもう一冊の植物図鑑は元の位置にもどしてしまった。よし、やっぱりこの本は手元においておこう。図鑑『日本のスミレ』は次回にしよう。
 帰りの電車の中でこんなことを考えていた。「二葉が5歳になったら読んであげよう。」 



  
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Commented by 通りすがり at 2013-01-09 23:46 x
いつも楽しみに拝見しています。
いつもは拝見しているのだけなのですが、懐かしい本のタイトルを見つけて思わず書き込んでしまいました。
「三月ひなのつき」
自分が三月生まれのこともあり、子供のころ好きで、日曜日の朝、布団の中でよく読んでいました。
お気に入りの本はたくさんありましたが、なぜかこの本と「秘密の花園」は、日曜日の静かでゆったりとした朝に読む気分の本でした。

朝倉摂さんの絵だったのですね。子供心に印象的だったのを覚えています。大人になった今見ると、よし子のアーモンドアイは摂さんにも似ているような・・・。

取り留めのない内容となりましたが、これからも更新を楽しみにしています。
Commented by miki3998 at 2013-01-10 18:32
★通りすがりさま、コメントを残してくださってありがとうございます。

  こちらの本、ご存知なのですね。嬉しいです。
  『秘密の花園』も懐かしいですね。 小学生の頃が一番無欲で本を選び、無心に読んだものでした。どちらがたくさんの本を読むか、図書カードの枚数を友人と競ったものです。そんな頃の私に重なる部分が多いなあと思いました。朝倉さんの挿絵には、何とも言えない優しさとあたたかさ、そして強さのようなものを感じます。お話の内容もいいですね。大切にしたい一冊になりました。
 よろしかったらまたいらしてください。 

  
by miki3998 | 2013-01-09 21:35 | 家族 | Trackback | Comments(2)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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