岩手のみなさまへ 無ら里サロン『 テーブルに春を...』のご案内



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  来週16日、17日は岩手は花巻での「暮らしのエッセンスサロン」がございます。昨年の秋から始まり隔月での開催ですから今回で3回目になります。前回は遠く徳島からお越しいただいた方も...私がブログを始めた頃から読んで下さっている方でした。他にも気仙沼から車でいらっしゃる方、盛岡から、青森からと、会員の方は花巻に留まらず集まってくださっており、毎回ありがたく心から感謝しております。
  私は毎回月曜日のラジオの仕事を終わらせた足で花巻に向かうのですが、できるだけ草花もお伝えするコンテンツも地元岩手花巻にこだわったものをセレクトしています。身近に素晴らしいものがあるのに、案外気付いていないことがあるものです。まずは岩手の野草や木の花に目を向け旬のものの力強さを感じて欲しい、今そこにあるものにはきっと意味があるのです。そんな思いからなるべく早めに花巻入りをしてあちこち歩き回ります。無ら里さんをお借りしての二日間、2時間という短い時間ですが、暮らしに役立つコンテンツをご紹介したいと思っています。


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 花巻の1月と言えばあたりは真っ白な銀世界でしょう。子供の頃は、雪が降る度に犬のように駆け回って外で遊んだものです。寒さなど関係なく空から降りて来る白いものに分けもなく期待をしていたのかもしれません。大人はそうゆうわけにもいかず、雪国ならではの苦労もあり、まただからこそ厳寒の長い冬を辛抱して越す工夫がありました。ネコヤナギの銀色の花穂が膨らむ頃、春先の小川のせせらぎの音の清らかさと、雪解けの土手の真っ黒な土の暖かさは格別であり、うぐいす色のバッケ(ふきのとう)がいっそう愛おしく思えるのです。 


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 いまや都会と地方との距離的なギャップは解消されていると言っても過言ではないくらい、情報は寸時に伝わり、都会との差も感じなくなりました。しかし気象の違い、天候の差は消えません。長い冬をどう越すか、1月のサロンは、暮らしに役立つ折形のご紹介と『テーブルに春を...』と題して、蘭の花を低く生けて楽しむ方法をご紹介しようと思っています。長い冬の間、丹誠込めて育てられたシンビジュームが花巻の市場に並ぶのを私は知っています。黄色に桃色、そしてうぐいす色の蘭たちがモノクロの冬を暖めるかのように咲く姿は、厳寒の東北だからこそ愛おしさと厳かさを感じます。また『折形』はお正月だけのものではありません。普段の暮らしの中で生かせるものを実際にご案内し、体験していただこうと思っています。当日お使いいただけるよう、みなさまには蘭を木の花包で、また鳩居堂の懐紙をお土産にご用意しております。
  1月11日は鏡開き、そして15日は小正月(女正月)...そして2月の節分を過ぎても東北の春はまだまだ遠いのですが、新しい年を迎えて心身ともに清々しく、また自分なりのスタイルを少しずつ作り上げてゆく楽しみをこのサロンでご紹介してゆければと思っています。 花巻での「暮らしのエッセンスサロン」、ご予約はB&Bレストラン無ら里0198−24−2026まで。どうぞよろしくお願いします。





 

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by miki3998 | 2015-01-10 15:02 | 花巻  宮沢賢治 | Trackback | Comments(0)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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