香りも魅力
2015年 02月 20日
2015年 02月 20日
チューリップの魅力
幼い女の子にお花の絵を描いてごらんと言ったら、10人中7人くらいはチューリップを選ぶのではないでしょうか。。。あとはヒマワリのような気がします。(子供は明るいイメージで簡潔なデザインが好きです)その理由はいろいろあるかもしれませんが、赤、白、黄色、、、わかりやすい原色と描きやすい形、卒園式や入学式の頃に咲くというタイミングも関係しているように思います。チューリップのデザインは暮らしの中のモチーフとして身近にあり、親しみやすさも加わるのでしょう。好き嫌いは別にして、老若男女に認知される花はバラ以上かもしれません。
花の魅力は形や色だけではなく、そこに香りもあれば申し分ありません。残念ながらチューリップにいい香りがするという話はあまり聞きませんが、唯一あるとすれば黄色いチューリップです、いえ、だったと言った方がいいですね。現在チューリップの園芸種は2000近くあるらしいのですが、品種改良がされ色や形も豊富になり香りがあるチューリップも増えています。フローラル系の甘い香り、フルーティな香り、そしてスパイシーな香り、びっくりするほど香りの領域が広がりました。もはやお子ちゃまのお絵描きの対象から薔薇や蘭にも負けないほどミステリアスなチューリップが存在するのです。ちなみにこのパレルモは、先日ブログでもご紹介したあのチューリップです。4〜5日経過してより黒みを帯びた紫色へと変わりましたが、何枚も重なる八重の花びらの奥からほのかにスパイシーな香りがします。放つほどのゴージャスな香りではありませんが、終わりの花の艶やかさと神秘的なチューリップの魅力を花に近づいて感じて欲しいものです。
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