夏のリース 7月のレッスンより
2006年 07月 12日
7月のレッスンは『夏のリース』がテーマです。
写真は私がリビングの壁に飾っている、スマイラックスとトケイソウで作ったシンプルなもの。生徒さんには山のアイビーをベースにして、お好みどおり自由に作っていただきます。
レッスンの年間のスケジュールは、ほぼその月の旬の花をテーマにいたしますから、春にはスミレやムスカリなどの小さな花から始まり、チューリップやバラ、カサブランカや紫陽花などと鎌倉の山野草や枝物との組み合わせを楽しんで、季節感を感じるお稽古にしております。
花を見てその時を思う・・・生け方よりも生ける時の心を草花に託す、そんなことを大切にしたいと思っております。
暑い8月を乗り越えて、秋にまた輝ける季節の草花を生ける。その後は暮れの12月までがあっという間に過ぎてしまいます。11月にはクリスマスのためのドライリースの準備も始まりますが、今月のリースは、緑を中心にした若々しいリースを作っていただきます。大切なのは、作る時のわくわくした気持ち、このリースをどこに飾ろうかしら・・・その思いがあれば、素敵なリースのなるはずですから。
このリースはブログをご覧になって入会を希望されたMさんのリースです。
5月のバラのレッスンから始めたばかりの方ですが、今日のレッスンも熱心にお作りになってました。アイビーをベースに、ライデンの実やノバラの青い実、ピンクペッパー、紫陽花、ルリタマアザミなどを使って、やさしいリースになりました。最後に細い針金のようなミニアイビーをふんわり絡ませてあげました。いかがですか?
上の作品は・・グリーンが涼やかに感じられてステキですね~♪
下の作品もまた・・すごーく好きな色の組み合わせで可愛らしくて・・お買い上げしたいくらいです~。
季節を感じられるリース・・・う~ん、自分ではなかなか・・・。
mikiせんせ~~い!出張講習してくださ~~い!^^
こんばんは。素敵なリースですね。
僕はアレンジや花束もそうなんですが、キッチリとした物より
こう言う風を感じる物、動きがある物の方が好みです。
Mさんのリースもミニアイビーが非常に効いていますね。
ブノワ。
私はすぐ調子に乗って出張講習に行っちゃいますよ~(笑)。
11月の作るリースは、一年を通して使ったか花材のドライを溜めて、それも使います。それに山歩きをして見つけた木の実もね。
7月のリースはドライに比べたら日持ちはしませんが、この季節の緑の爽やかさをリースにして、水に浮かべたり壁に飾ったりして、気持ちもリフレッシュさせます。
Mさんはラブリーな感じがお好きのようですね。旅行好きの楽しい方なんですよ。
ベースから自分で作るのって、本当に楽しいのです。わくわくして、初めての方はいろんな実をあれこれ付けたくなります。色使いも個性やその方の気分次第でいろいろです。私のレッスンはお手本どうりに・・・とはお勧めしていないので、まさしくその人の感性によるものが出来上がります。多少のアドバイスはいたしますが・・・(笑)
冬のリース、今もリビングに飾ってあります。昨年のクリスマスに作ったものです。次のリースができるまで、一年中飾っております。ベースは日向水木の枝です。ですから夏のリースは線の細い、華奢なものを作ることが多いですね。散歩の途中で見つけた蔓を、歩きながら丸めて作って持ち帰ります。気楽にその辺に置いたり、飾ったり・・・です。何日かすると枯れますが、それが夏のリースだと思います。
リースって魔除けとかしめ縄のような意味合いのものと思っているのですが、元々の意味って何なのでしょうか?お時間許す時でけっこうですので、教えていただければ幸いです。一応検索はしたのですが、あまり詳しい由来を見つけられなくて。というか、違う意味のリースばかりヒットして面倒になって(笑)
二作品とも ステキですね♪*
軽やかな風を 感じます! 手遊びをしながら ・・・
新しいお弟子さんの作品も 楽しい気持ちがいっぱいと 感じました。
お花の先生が お花をさわると、魔法のようにお花たちが表現してくるんです。。。とても不思議な光景です、、、きっと miki先生も ですね。
miki先生の講習 楽しいでしょうねぇ~♪*
草花を生かしての創作、ほんと素敵です。
自分だけで楽しむのでなく、教えて喜び共有するって、それがもっと素敵ですね。
好きなことを一緒に楽しむ世界、大切にしたいです。
みずみずしくて、素敵なリースですね。
我が家のナチュラルリースは今ドライになっていますので、目に鮮やかに飛び込んできました。
というのも・・・我が家では毎年クリスマスの時期にナチュラルリースを作り、1年間玄関ドアに掛けておきます。みずみずしいグリーンからの色と香りの変化を1年通して楽しみます。そして、またクリスマスの時期に作り変えるのです。mikiさんのところと逆ですね~^^
そうですね、ちょっと遠いかもしれませんね。恵比寿からの方、浅草からの方、と遠い方もいらっしゃいますが、皆さん月に一度のお稽古日を楽しみにいらしております。電車に乗っている時間よりも、この坂を上ってくるのが大変です。お迎えにまいりましょうか?(笑)
クリスマスリースは一年の豊穣や健康、家族の幸せを感謝して作られたのだと思いますが、日本でも同じような習慣がしめ飾りですね。農家の人が生活のためだけではなくて、心からの感謝と翌年への願いを込めて作ったシンボル的なお飾りですから、リースとほぼ同じ目的があると考えます。
私も12月のリースはできるだけ山のものを集めて、そして自分で作ったドライフラワーを使って、ドア飾りを作ります。今回は緑を楽しみながら、もっと気軽にお飾りとしてのリースを作りました。ちなみに、輪の形になっているのは途切れることなく永遠に続いて欲しいとの願いの現われだと思います。もっと詳しいクリスマスリースに関しての説明は、また12月にでも・・・・。
冬のリースは11月中に作り始めます。12月の1日からすぐに飾りたいとの願いからです。アドベントカレンダーもありますが、私はこのリース作りが始まった途端に、クリスマスモードに入ります。(笑)
生徒さんもそれぞれの思いを込めてお作りになりますが、見せる楽しみよりも、作る楽しみが先ですね。どんどんハマッテイキマス(笑)。
12月の始めに毎年自宅でリース展を開催します。よろしければお遊びにいらしてください。クリスマスプレゼントにそっと添えていただくような、ミニリースやミニツリーも出しますよ。
この季節にリース?とお思いになるかもしれませんが、自己満足の壁飾りです。緑のたおやかな感じが好きです。技巧的なものよりも、散歩の途中で見つけた蔓を、そのままくるっと輪にして壁に引っ掛けている・・・というものが好きですね。
生徒さんの草花に対する気持ちは、ゆっくりですが、確実に愛情に変わっていくのが分かります。この仕事をしているもうひとつの喜びであり、やりがいを感じます。
私も一年中飾っているんですよ。12月の1日から新しいリースを壁にかけます。そのとき今まで部屋にあったリースを表のドアに飾ります。打ちは風が強いので夜はしまいますが(笑)。そうやって作ったリースを一年中そばにおいておりますので、愛着も出てきます。
12月のリースはサンゴミズキや日向ミズキ、黒文字や雲竜柳などを使って大きめの物を作ることが多いですね。注文はいろいろです。小さいリースで、プレゼントの箱の上に飾るための小さいものから、リースではなくてツリーの形のカラフルなお飾りなど、大きいものは直径70センチぐらいのものまで・・・・いろいろです。この時期の我が家は、一年中で一番、木の実やドライフラワーで足の踏み場も無くなります。家族から白い目でみられますが、でも仕方ないか~と諦められてもいるようです(笑)。
ところで、こういうリース、切り口の辺りに水を含ませたものを縛り付けておくとかするのですか?お水が無いと、あっという間に葉がしおれてしまいますよね? 台にさすものだと、台に水を含ませるのかな?私も作ってみたいです。今つるものがのびのびとしているから、出来そう...
今日も暑かったんですよ、鎌倉は。たぶん外は33度ぐらいではなかったかしら・・・?
ご質問の件ですが、何もしていないんですよ。ドライのリースと違って、ただの草は枯れます。でもこの私のリースのスマイラックスは、ユリ科のアスパラガスの仲間で、少々水がなくても3~4日は持ちます。ブライダルブーケのキャスケードタイプで、流れるような緑を表す際に使われるグリーンです。下の生徒さんのリースのベースになっているのは、アイビーの一種で、よく木や土手にへばりついている蔓ですから、こちらはゆっくり枯れていきます。でも緑の葉は色がしばらく残りますので、この季節に壁に飾っても大丈夫です。
基本的にドライのリースではないので、いずれ枯れますが、それでいいと思っております。デンファレようのウォーターキーパー(水を入れたキャップ)を付けて飾るのは、店舗用のディスプレイやイベントでの場合のみと考えております。
涼しげなリースですね。スマイラックスの流れが綺麗ですね。
トケイソウは紫ですか?
5月からレッスンなさっているMさんのリースもとても素敵ですね。
ルリタマアザミ、のばらの青い実、紫陽花、・・・・いろいろ使っていますが
上品にまとまっていますね。
今週は梅雨らしい天気が続いています。鎌倉は暑いですか?
こちらは気温はさほどでもありませんが、湿度が高くてね。
明日も雨マーク、本を片手にお昼寝もいいかもしれません。
根っからの怠け者の私は、暑いお昼間は寝て、涼しくなった夕方から朝にかけて元気に行動しています。まるで夜の商売向きの体になってしまいました(爆)
スマイラックスって、線がきれいですね。
これは、お庭のじゃないですよね。
シンプルで、こんなお花の使い方大好きです。
下のアジサイも雰囲気があって、だ~い好き。
mikiさんとは、レベルが違うとは思いますが、私もほったらかしの野趣のある花たちが好きです。
ところで、下のお話、いまどきとっても素敵なはからいですね。
ホットな気持ちになりました。
階段途中のチンシバイ、mikiさんのお宅は臭くないですか?
うちのは、臭いのなんのって・・・・。花や葉っぱは好きなんだけど・・・。
スマイラックスは鉢で育てています。あまりお日様に当てないほうが色がきれいに育ちます。9月にもウエディングの仕事が入っているので、大切に育てています。
お隣のおば様とのやり取りですか?田舎者の私には普通のことなのですが、やはり鎌倉もいろんな方が住んでいらっしゃるので、難しいこともあるようです。
階段のチンシバイ・・とは、白い穂が見える穂先ナナカマドのことですか?確かに花が咲くと臭いがします。あまりいい臭いではないので、お稽古では花のないものを使います。
mikiちゃんの『夏のリース』 シンプルで 涼しさが伝わってきますね。
グリーンの良さを mikiちゃんが引き出したって感じがします。
Mさんのリースも 優しい風合いで素敵ですね^^
素材も 色の組み合わせも大好きです^^
きっとMさんは 優しい方なのでしょうね。
家事も仕事も投げ出して 北鎌倉まで習いに出かけたい気分です(笑)
リースなんて大げさなものではないのですが、一応名前を付けるなら・・・とね。
Mさんは優しいお母さんです。そして見かけによらず、冒険家(?)です。北欧までオーロラを見に行ったり、ヨーロッパを歩き回ったりの楽しい方なんですよ。
むつみちゃん、家事も仕事もそのままでいいので、思い立ったらいつでも遊びにいらしてくださいね。(笑)
思わず水羊羹が食べたくなってしまうような、とても涼しげなリースですね。緑に紫色がとっても効いていると思います。日本の紫色の花は、テッセンにしてもショウブにしても、本当にきれいな色をしていますよね。
そう言えば、ここジャカルタでは紫色の花を見たことがありません。こちらでは、朱赤とか黄色とか真っ白と、ハデな色の花か多いのが特徴です。
やはり、花の色というのも、その土地固有のものがあるのでしょうかね。
しかし、家の中に花や緑があると、本当に心がやすらぎますね~。
下の「もうひとつの庭へ・・・」とってもステキなお話しですね。
ジャカルタの夏の夜、いかがお過ごしですか?
私も若い頃と違って、紫色の高貴さに憧れております。昔は紫という色が嫌いでした。
花の色はやはりその国の気候風土に根ざしていると思います。南国のオレンジ色と、北国のそれはありえないlくらい違います。お日様の恩恵をどれだけ受けているかは、言わずもがな・・・ですね。
もうひとつの庭のお話、皆さんにコメントをたくさんいただいて恐縮しております。なんせわたしはおば様にお世話になるばかりなんですもの。お恥ずかしいです。
mikiさんのシンプルなリース、ほしい~。まさに私好み!
何が無さがあり、いい雰囲気のリースですね。このリースを見ていると、夏の涼しげな川辺をイメージしました。まさに夏のリースという感じです。
シンプルなのに、こういう上手い雰囲気だせるなんて、感動です。
新米?!Mさんのリースも、まだ入会まもないのに、こんなすてきなものが作れるのですか?こちらも、また違った、どちらかというと夏の山を想像させてくれるリースですね。
リースは花材を集めてきて、後は生徒さんが自由に作れるようにセッティングするだけです。思い思いの夏リースができますね。
私のリース、送れるものなら送って差し上げたいのですが・・・フランスにつく頃にはドライになってますね(笑)。
こういったリース、とても素敵ですね~。
近くに住んでいたら、即伺うのに・・・と思います。
この暑さに私もぐったりですが、今年は少しずつ買った鉢物の植物たちが
気になって気になって。。。
涼しそうなリースですね。
花を見てその時を思う・・・生け方よりも生ける時の心を草花に託す。。。
なるほどと思います。
トケイソウのリースこの暑さを忘れさせてくれますね。
↓の記事とてもいいお話ですね。
お互いに気持ちを大事になさっているのがよくわかります。
ほのぼのさせられました。
いつもこちらへ伺いますと、コメント数の多さに圧倒されてしまって、
コメントを残すことに気後れがしてしまいます。 ^^;
本当にステキなブログですね。
みなさんに愛されていらっしゃるのがよく分かります。
今日のリースも、とてもとてもステキですね。
シンプルでいてのびやかで、品があって、きれい。。。
Mさんのリースは、かわいらしくて爽やか。
心がほっとしますね。
私は一年中、おなじリースを玄関ドアの外にかけていますが、たまにはおめかししないと、ですね。
遠くてもよろしければ、いつでもドアーは開いておりますのよ。遊びにいらしてくださいね。
夏のリースは日持ちしませんから、散歩のたびに違った素材で作り、壁に留めております。軽いのでピン1本でとまりますから。(笑)
ちなみに私は皮ごと揚げてホクホクと、ジャガイモのようなお味でいただくのが好きです。
残念ながら、画像には咲いている時のトケイソウが写っておりませんが、紫色できれいですよ。蔓状の草花、大好きです。
そちらのお便りも楽しく拝見しております。
ほんとですね、サークルって永遠に続きますものね。私たち人間の求める本当の『和』にもつながるような気がします。
今月のレッスンは、来週の水曜日の19日、29日の土曜日だけとなりました。もしご都合があえば、いらしてみてください。ご連絡はメールにてお願いしますね。素敵な夏のリースを作りましょう。(不都合でもかまいませんから、ご連絡だけお願いします)
いつもコメントありがとうございます。たくさんのコメントに引いてしまうかもしれませんね。ただご覧になるだけでもかまいませんからね。どうぞお気を遣わぬように。いらしていただけるだけで、嬉しく思います。ありがとう。
お玄関のリース、大切になさっているのですね。私も今まで作ったリース、なかなか捨てられません。(笑)愛着がありますし、思い出がリースの形になって、壁にそのまま飾ってあるのですから。
リースと言えば、冬のクリスマスのシーズンしか思い浮かばなかったけれども
夏のリースかぁ~ いいなぁ~
年中、その季節にあったリースが飾られる家って、素敵ですよねー
しばらくお休みとのこと・・・ゆっくりしてらしてください。
また、お帰りになってからの更新を楽しみにしております。