実家にて その3 『 母ちゃんハウス だぁすこ 』
2006年 09月 05日
実家の母御用達、その名も『母ちゃんハウス だぁすこ』です。(看板が木に隠れてます。すみません) だぁすことは、宮沢賢治が郷土芸能の鹿踊りを見て、太鼓を叩く音をこう表現したのでした。『だあ、だあ、だあ、だぁすこだぁすこ』と。
その日の朝に取れた新鮮な野菜や果物、切花や苗も売りに出されます。農協に加盟
している個人農家の共同販売所です。とても人気があり、午前中で売り切れることもあり
ます。
おばさんが品定めをしています。手にしているのはとうもろこし。夏野菜は特に人気です。
オクラもお安い。大きくて長いのですが、柔らかくて美味しいです。10~12本ぐらい
入ってます。80円です
切花のコーナーもすごい人だかりです。部屋に飾るだけではなく、仏様にお供えする
為にも買って行きます。田舎では、仏壇の花をかかせません。ご先祖様を敬って大切に思っているからです。実家の母は毎朝神棚と仏壇のお水を変え、手を合わせることから一日が始まります。母が亡くなった後は、誰がお水を変えるのでしょう。
姫ひまわり、リンドウ、アスター、ナツユキソウ、トルコキキョウ。一束200円です。
お土産コーナーには、こんなものもあります。盛岡名物冷麺にビビン麺です。
お盆やお正月、私のような里帰り組みは、帰りにたくさん故郷の美味しいものを持た
されて、自宅へと戻ってゆくのです。
さあ、明日はもう鎌倉へ帰ります。あっという間の4日間、今夜は父が布団の中で
すすり泣くんだろうなあ~。
オクラ、ホントに新鮮で柔らかそうですね。おまけに80円とは...。
毎日お仏壇にお花を供えるというのも、素敵な習慣ですね。こっちの教会のお花と同じかな。花より団子な私ですが、こういう心ってつくづく素敵だと思います。
ビビン麺が気になるなー。ビビンバとは関係ないんですよね?!
だぁすこ だぁすこ でんでん
これだけ繁盛していたら、すぐに売り切れになるのもうなずけます。
このお店、近くにあったらいいな~。
宮沢賢治の表現力を知りました。面白い~♪
だぁすこ・・なんともいい響きですね。こんなに新鮮なお野菜がお安く手に入るなんて、やっぱり都会では考えられないですもんね・・。
切花の数もすごいですね!夏場は生花も持たないけど、こんなお店があれば、お供えのお花もきらさずに済みますね。
ご先祖様は大切に・・・私も祖母からの教えを守っていますよ^^
お父様のこと・・・しんみりしちゃったわ。mikiさんも・・同じだったわね・・。
なぜか盛岡 韓国の冷麺の日本の本場ですよね。 緯度がおなじとか。私も盛岡でたっくさん食べました。
さて、じゃすこ、、、もとい、だぁすこ。HPに「よぐおでったなっす! 」って書かれていて癒やされますた。世界ノ’A(だったかな?)を見せてくれそうなお店ですね。
美味しかったです !!!
そうそう、現地で次は食べてみたいなぁと夫と話してたんです
お野菜がいっぱいで新鮮そのものですね
朝! もちろん泣いちゃいましたよ じらすんですもん
たくさん味わってきてくださいね。
それから、冷麺。
私も盛岡に行った時に食べました。でもなぜ、盛岡で冷麺なんでしょうね?
韓国人が多く住むジャカルタでも、おいしい冷麺が食べられるんですよ!
東北旅行をすると、JA販売所や道の駅に寄るのが好きです。
生産者の名前がラベルに記されていたりすると嬉しくなります。
以前にも書いたかもしれませんが、餡餅などに高橋ミツ・・・なんて書いたのを見ると、すぐ買っちゃいますヨ。
miki先生の影響で賢治関係の本をgetすることが増えました。
「山猫博士のひとりごと」なんてのも。 近々UPします。
盛岡冷麺 pibin ネンミョン ぴょんぴょん舎のを早く食べたいものです。
そして作った人の顔が見える安心さというのがありますね。
そして、一番の収穫は、どう食べたら一番美味しいのかを
直接、野菜を知り尽くしている農家の方が教えてくださることだったり。
旅先でも、地元でも、見かけるとふらっと寄ってしまいたくなります。
お花も素朴だけど、元気で生き生きとしているんですよね!
旅先では、こういう市場に絶対に行きたくなるわ~。
安くて新鮮なものがいっぱいですものね。
たくさん買って帰れないとわかっていても、つい・・・。(笑)
なんと、この「いわて盛岡ビビン麺」、うちの近くのスーパーにも並んでるんですよ~!
これを見つけたときは、嬉しくて何度も食卓に上がりました。
夏休みのお昼にも何度食べたことでしょ。(笑)
おいしいですよね!!
それに安い・・・。実家では、畑に行ったら、かごいっぱいあるナスやトマトを何百円も出して買うのになかなか馴れませんでした。。。
もったいなくて買えずに帰ってきて、でも食べたくてまた行く、みたいな。
田舎っていいですよね。
旅行に行っていつも張り切ってしまうところが市場やマーケットだったりするものですから見入ってしまいました。(笑) 画面の中から出てきてくれないかしら~なんて。(笑)
だぁすこショップいいですねぇ~。
私も毎週こんなところに行って1週間分の野菜を仕入れてきます。
だけど安い!オクラは100円でしたよ。こんなお店ってお花も安いんですよね。こっちでもお仏壇用に買って行くようです。
ビビン麺とっても人気のようですね。
私はまだ食べていませんが。関西の方では入手困難で直接岩手の方に電話して買ったと言っていました。
だぁすこ・・・・・・賢治は擬音語の天才ですね。
うちの夫賢治さんと誕生日が同じなんですよ。
とってもにぎわっている「だぁすこ」ですね~~ @@
こんな新鮮なお野菜や花が、こんなに安ければ当然ですね。
とってもうらやましい限りです。
スーパーで売っているオクラを買うのが悲しくなりました。 ^^;
ビビンとは、かき混ぜると言う意味です。そしてビビン麺とは、スープのない冷麺にコチジャン入りの甘辛のたれを絡めたものです。
盛岡は韓国と緯度が同じ、気候が似ているので、日本での冷麺発祥の地となりました。本当に美味しいんですよ。
田舎の風習って、面倒で嫌いと言う方がいらっしゃいますが、先祖や親戚を大切にする心と、みんなで助けあう、お互い様でお蔭様・・・という考えが息づいているのだと思います。お花は欠かせませんね。
ビビン麺、そちらでは売っていませんか?一度食べてみてくださいね。冷麺のスープがなくって、美味しい甘辛のたれをからめて食べます。
ご興味があれば、母ちゃんハウス だぁすこで検索してください。
「 よぐおでったなっす 」 ようこそ いらっしゃいました・・・とホームページに繋がりますよ。通信販売もしています。ぜひご贔屓に(笑)。
毎日のことですから、お安くて新鮮なお花をお供えしたいですね。農家の人が次から次とお店に並べますが、すぐ売りきれるんですよ
宮沢賢治は心の耳で音を聞いていたんだとおもいます。ほかにも
夜中に歩き出す電信柱の音を どってて どってて と表現しています。
私も心の目と耳で物事を捉えられたら・・・と思います。
ここに出ている野菜も果物も、そして手作りのお菓子(大福やお団子)すべてに生産者の名前が入っています。なんだかその人の顔が見えてくるような気がします。
そうでしょ?私はこんなところで生まれて育ちましたから、都会のほうれん草350円なんて許せないのです(笑)。
うちの父の口癖 「 おらほのマウイ、いろっこすろぐでめんこいべ~、ちいせどぎのおめさそっくりだ~ 」
分かりますか?
「うちの舞衣は色白でかわいいでしょ、小さい時のおまえにそっくりだよ」 です。親バカ、いえ爺バカです(爆)。
ビンゴ!盛岡と韓国は緯度がほぼ同じで気候も似ています。冷麺を作るのに適していたのだとか。日本での発祥地です。
盛岡にいらしたことがあるのですね。
「 うだばつぎは はなまきさおでってくなんせ 」
よぐおでったなっす(笑)
おばあ様のこと、そうだったのですか。ぜんぜん湿っぽくなりませんよ。むしろいいお話をありがとうございます。
母ちゃんハウス だぁすこ どうぞご贔屓に。
じらされましたね~、今朝は。私なんか「 達彦さん,早くいきなさいってば、桜子 振り向きなさい 」 なんて叫んじゃいましたよ。そして号泣。明日も見なくちゃね。
盛岡冷麺同好会でも発足しようかしら(笑)。
岩手は韓国と緯度が同じ、気候が似ていて冷麺を作るのに適しているのだそうです。日本での発祥地になります。ワヤコさんも盛岡で召し上がったのですね。今では日本中で食べられますけどね。やはり故郷で食べる冷麺は格別です!
皆さんがお早いのは、外国の方が多いからと、出勤前に書き込んでくださるからです。ありがたいです。
今回はブログのことを意識しなかったので カメラを持ち歩きませんでした。ご紹介記事が家族のことばかりです。すみません。せめて
だぁすこ でお許しくださいませね。
ご実家は岩手ですか。
「だぁすこ・だぁすこ。。。」 良い響きですね。
お野菜が安い!!新鮮でお値打ち。
あ・・・走って買いに行きたいです。
岩手・盛岡・ビビン麺。食べてみたい。(^^)
近くにこんなお店があったら嬉しいですよね。都会はお店は綺麗ですが・・・お高いし、お味もいまいちです。田舎のとうもろこしやトマトの味、やはり美味しいです。オクラは自家製が一番ですよ。毎朝庭から取ってきて食べられます。生でもいけるんですよ~。
ビビン麺売ってますか~。それはそれは、嬉しいことですね。盛岡冷麺推進部北鎌倉出張所としましては(笑)、一人でも多くの方に召し上がっていただきたいですから。甘辛いたれを絡めていただくビビン麺、トレンドです(爆)。
ですよね、ですよね。みきちゃんなら分かるでしょ?お野菜の高いのは家計に響きます。うちのように食べ盛りがいるとね、野菜を採らないわけにも行かないのです。
実家からの宅配便に野菜が入っていると、思わず助かった~なんて叫んでしまいます。
ご主人も賢治さんというのですか?
秋田にもこんなところがあるのですね。このだぁすこは繁盛していて、その販売方法を見学に全国の農協から集まってくるのだとか・・・。なにしろ売るほうも買うほうも母ちゃんたちが元気なのです(笑)。
いいでしょ。(笑) 一生懸命作った野菜が、並べた先から瞬く間に売れていくので、見ていて気持ちいいくらいです。ここで売っているおやつも美味しい。手作りの団子やがんづき、シフォンケーキもありますよ~。料理上手な農家のお嫁さんたちが作っているのです。
そうなんです、実家は岩手、田舎者です(笑)。
この店では、都会みたいに形にこだわったりしません。不ぞろいでも新鮮で美味しくて安ければ、みんな朝から買いに来るのです。そんなお店が欲しいですよね。
でも当時冷麺って一度も食べたことなくて、同じ岩手でも盛岡とは離れているから違うのかな~って思ってました。
懐かしいおやつといえば「がんづき」です、ご存知ですか?
花巻は一度だけ、宮澤賢治の美術館に行ったことがあります。名前の通り街に花が溢れていてメルヘンを感じました。
平泉は数年前まで弟の勤務地でした。夏に行なわれる中尊寺の薪能、見に行きましたよ。野村 万斎、万作親子がいらしゃいました。どこか神秘的な雰囲気で、しばらくは幽玄の世界に迷い込んだ感じでした。
賢治記念館にある南斜花壇は、賢治が設計した花壇です。季節の草花が素朴に並んだ、大好きな場所です。
忘れてました、がんづき、大好きですよ~。「 雁月 」と書きます。ちりばめられた黒ごまが、月に向かって飛んでいく様を表しているのだとか・・・実家の母がよく作ってくれました。きりせんしょもね。このだぁすこでも売ってますよ~。形が三角だから、三日月かな?