答えは出ないのだけれど・・・

  
  毎日悲惨なニュース、思いがけない事件が続いていますね。
  子供の親殺し、親の子殺し、教師の考えられない失態、私利私欲をむさぼる公務員・・・もうニュース番組はたくさん、と目を背けたくなることばかりです。
  そんな中で、このニュースはう~んと、思わず唸ってしまいました。答えはまだ出ません。最高裁に持ち込まれるのだとか。

  朝日新聞 10月11日の朝刊から 『代理出産 司法はどう考えるの』 からの抜粋です。
   タレント向井亜紀さん夫婦が代理出産をして生まれてきた双子をめぐり、品川区長は10日、出生届を受理するよう命じた東京高裁の決定を不服として、最高裁の判断を仰ぐための許可抗告を同高裁に申し立てた。
 
 それに対して同夜の記者会見での向井亜紀さんのコメントです。

  「生殖補助医療が発達した今、もう一度母性とは何か、親子とは何かを考えて欲しい」
  「代理出産をあえてオープンにした場合には日本の司法がどう答えてくれるのか知りた      くて裁判を起こした」 
  「お金のためでなく、本当にボランティア精神からお腹を貸してくれる人もいる」
 
 お母さんになるために精一杯自分の思いを伝える彼女、笑顔で話す言葉も流暢で、きっと聡明な女性なのだとおもいます。
 ガンで子供が産めなくなった時、せめて子供だけ欲しいという願いから、日本で埋めないなら外国で産んでもらいたいという願いへ、そして無事生まれたら実の子として戸籍が欲しい・・・・。願いはかなえられるたびに次の願いになるのです。
 

  時代は変わり、難病への新薬の開発や医療技術が進化する今日、生殖医療も研究が勧められています。体を治せばわが子を胸に抱けるかもしれないというわずかな希望を捨てずに努力をしている患者さんがたくさんいるでしょう。でもインフルエンザの新薬開発と、命の誕生への技術開発が同じ意味で進められていいとは思えないのです。技術や薬には莫大な費用がかかります。お金があるかないかで、子供が欲しいという思いに対してその悩みを解決できないとしたら・・・いかがなものでしょう?ボランティアでお腹を貸すことで出てくる問題はないのでしょうか?
  どんな言葉を並べても、この問題の答えは簡単に導き出せません。
 いまこのときも世界のある国では、病気や虐待で幼い子供の尊い命の火が消えようとしているのです。親のいないエイズ孤児、教育も受けさせてもらえず働く子供達、その子たちはこの世に生を受けたにもかかわらず、親の愛情を知りません。生きてゆく希望さへも持てないのです。ここに親を求めている子供がいるのです。
 
  最後に向井さんのご主人の言葉です。
  「 何が何でも母親にしてくれという気持ちはさらさらない。子供が成長した時に、きちんと説明出来るような議論をして、子供が幸せになれる結果を望むばかりだ」

   すみません、朝から重い話題をとりあげちゃったなあ~。

   
答えは出ないのだけれど・・・_b0083902_845638.jpg


   今朝の風景。ちょっと雲が出ていますね。昨日の丹沢連峰の写真の右側に見えます。大船の観音様が穏やかな表情をしています。
Commented by mamsan5 at 2006-10-11 10:17
おはようございます。
ちょっと重い話題ですね。
今は子供がほしくても授からない人が増えてますね。
食べ物とか環境ホルモンとかいろいろなことが絡まって昔とは事情がかわってきているようです。
医療もどんどん進歩してきていてます。
今現在は治療法がみつからなくてもその進歩を心待ちにしている患者も多いのではと思うのです。
昨夜のTVスーパードクターの番組でも医療の世界の進歩はすごいですね。
妊娠・出産の世界は女性の問題ですよね。
どうしても男性社会の医療現場ではおくれてしまうように思えるのですが・・・
荻野博士が妊娠のメカニズムを研究し世界の女性を荻野式避妊で救った番組も最近NHKでみました。それも数十年前のことですね。
時代の進歩を見据え、女性の立場を理解した行政が行われることを願います。
Commented by tmsay-612 at 2006-10-11 10:26
miki3998 さん、はじめまして、tmsayと申します。
私のブログを訪れてくださる方から時々お邪魔してそっとそっと拝見していました。結婚するまで藤沢に住み、鎌倉の学校で育てていただいた私にとっては、懐かしい景色、そしてmiki3998 さんのお花に囲まれた素敵な暮らし・・・同世代の一人として、私もきちんと自分を持って暮らしていかなければ・・・とブログを拝見して感じていました。
これからも時々お邪魔させてくださいね。
向井さんのことは、私も家族といろいろと議論をしました。どのようにこの問題を考えればよいのか・・・本当に難しい問題です。お金があればなんでも解決する世の中は違うと思いますし、少子化が問題になっている昨今、わが子に子拘らずにみんなで次の世代の子ども達を育てていく価値観が根付くことがいいと思いますが・・・
でも自分の子どもを育てた私が言ってはいけない意見なのかもしれません。ほんとに難しいのですが、ブログでこのことを投げかけてくださった
miki3998 さんに感謝しています。結論ではなく考えることが大切なのだと思います。はじめから長々と申し訳ありません。
リンクをいただきますね☆tmsay☆
Commented by amamori120 at 2006-10-11 10:41
miki先生 おはようございます。 天気も少し下り坂のようですね。
こういう陽気こそ鎌倉行きにピッタシだと思うんですが・・・

TVで、チラッと観ました。『分娩』の事実のみが『母』たり得る条件だ、と小耳に挟んだ程度ですが、なかなか小難しい法理論の争いのようですね。
こんな方面にまで、関心を持ち、考察されているmiki先生をご尊敬申し上げています♪
Commented by aamui at 2006-10-11 10:47
権利とか義務の平等は無くてはなりませんが この頃の学校行事などへの 平等の考え方には疑問を感じます 一人一人が違うように ほんとに平等は無いような 気がしますが・・・・
Commented by yumi at 2006-10-11 11:03 x
はじめまして
ふとした偶然からmikiさんのブログにたどりつき、いつもほっとするひと時を楽しませていただいています
北鎌倉女学院には(音楽科)娘が3年間かよい、懇談会や体育祭などであの坂道を息を切らしながらかけ登った記憶があり、なつかしいかぎりです

最初にブログを拝見した時から、mikiさんのお花のセンスにひとめぼれ!!
かなうことならお教室にうかがって教えていただけたら、と夢見ています
『あがり羊羹』も久しぶりに買いに行こうかな~なんて♪

向井亜紀さんの記者会見を今TVで見ました
こどもが欲しいとひたすら願い、できる限りのことを考え実行し乗り越えた彼女には頭が下がる思いです
また、望んで望んでもかなえられず、こどものいない人生を受け入れ、新たに自分の目標を見つけて歩き出した知人にも拍手を送りたいです

人それぞれ、一生懸命なのですよね
mikiさんのブログでいつもこころの洗濯をさせていただいてます
さて、2度目のお洗濯ものを干しましょうか!長々お邪魔しました

またよらせていただきます♪
Commented at 2006-10-11 14:01
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by antsuan at 2006-10-11 16:32
血を重んじる国家が血を重んじて代理出産を依頼した日本人の届けを認めないとは。少子化対策にもなるのにどうした事でしょう。
Commented by fine_miki at 2006-10-11 17:10
わたしもこの話は興味深くみていました。晩婚化が進むこのご時世、産めなくなってから子供を切望する人は増える一方だと思います。
その気持ちもわからないではないけれど、そもそも医学でできるから、といって生まれないはずの命を送り出していいものか、とも思います。
誕生は神の奇跡ですから。
でも、向井さんの顔をみていると、認めてあげればいいのに、と思ってしまうんですけど。
Commented by mori at 2006-10-11 20:04 x
実子の定義は何でしょうね、強い意志と金銭的余裕がある方がどうしても自分たちの遺伝子(当初向井さんはそうおっしゃったと記憶しています。)をつなげたい、また医学的にそれが可能になった今、考えなければいけない問題が多くあるような気がします。個人的には人間が立ち入ってはいけないところまで現実が進んでしまった様に思えます。
世界レベルで考えるとと手助けを求めている多くの子供たちがいます、それが残念です。
Commented by hiro at 2006-10-11 21:23 x
はじめまして。
ほっとしたいとき、いつも素敵なお花の写真に和んでいます。
ぜひお教室に伺って教えていただきたいと思っていますが・・・。

本当に、暗いニュースばかりでため息が出ますね。
現在小学生の母ですが、周りの子供たちを見ていると大人と同じかそれ以上に余裕のない子供が多いし、親も早く子供を大人にさせたがっているようなことを感じています。
まるで、物かペットみたいだと思う子供もいます。
子供は神様からの預かり物で、一人で生きていけるようにするのが親も含めて周りの大人にとって大切なことではないのでしょうか?

向井さんの、「ボランティア精神でお腹を貸す」という発言が理解に苦しむのです。子供を生むまでの間、大げさかもしれないけれど自分の命をかけてお腹で育てているのです。
授からないからといって(十分に話し合うからとはいえ)そこまでしてしまっていいのかなと思っています。
区長も向井さんも両方ともエゴを感じています。
Commented by yumi at 2006-10-11 22:29 x
再びお邪魔いたします
娘の卒業した学校名を間違えてしまいましたので、お詫びと訂正です
女学院→女学園  でした

お世話になったのに反省・・・困った母です 許してくださいませ先生♪



Commented by miki3998 at 2006-10-11 23:57
★ mamsan5さん、

  確かに重い話題でした。すみません(笑)
  新聞を読んでいて、この記事を見つけたのですが、ちょっと考えてしまいました。先日コートジボアールのエイズ孤児の番組を見たばかりだったものですから・・・。答えなんかないのです、きっと。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:09
★ tmsay-612さん、ようこそいらっしゃいました。

  はじめていらしたのに、重い話題でごめんなさい。今日のつぶやき・・というカテゴリーなので、独り言だと思ってくださいませ。

 私は批判するつもりも答えが分かっているわけでもありません。おっしゃるとおり、考えることが大切なのかも・・・。

 鎌倉にご縁があるようですね。お花もお料理も、日々丁寧にお暮らしのご様子、先程拝見させていただきました。こんなブログですが、どうぞ宜しくお願いします。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:15
★ 雨漏り先生、こんばんは。

  重くて大きな問題を、こんな私がどうこうできるわけではないのですが、考える必要があるなあ~と思った次第です。答えが分からないので、ただのつぶやきとお考えください。

 先生、11月3日から、鎌倉芸術祭が始まります。今年が第1回なので、いろいろなイベントが催されるようです。ぜひいらしてみてくださいませ。詳しくは後日ご紹介いたします。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:21
★ aamuiさん、こんばんは。

 この問題を取り上げること自体、おこがましいとか、偉そうにとも思いますが、新聞を読んでなんとなくつぶやいてしまいました。いろんな親がいて、いろんな子供がいて、幸せはひとつではなくて・・・う~ん、すみません、頭の中を整理してから記事を書け!!!ですよね。
 
Commented by syun200 at 2006-10-12 00:26
命の重さって
法律で縛れるほど
軽くは無いと思います

追伸
Jの正体 解りましたか?

Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:33
★ yumiさん、ようこそいらっしゃいました。

  お近くなのかしら?あがり羊羹、また買いにいらしてくださいな(笑)。
  そして私のお花を褒めていただいたこと、本当に嬉しいです。どうぞ気軽に遊びにいらしてください。おかげさまでブログを見ていらした生徒さんも増えております。教室の件、もしご興味があればお知らせください。鍵コメでアドレスを入れていただければ、後ほどご案内いたします。

 今日は生徒さんと、葉山マリーナにドライブ。お天気も崩れずに、暑いくらいでしたね。ウインドサーフィンが気持ちよさそうに、波間をすべっていきました。来月11月はいよいよドライのリースを作ります。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:38
★ 鍵コメさん、こんばんは。

  実は私も同じ考えです。私の友達にも苦しんでいる人がいますから。
  ゆえに、ぜんぜん大丈夫ですよ。お気にされませんように。

 お約束のお花、明日にいたします。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 00:41
★ antsuanさん、こんばんは。

 なるほど、そういう考えもありますね。勉強になりました。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:00
★ fine_mikiさん、こんばんは。

  人間の欲望や願いはいろいろあるのですね。『死』についても先進医療でコントロールする時代です。そして『生』も・・・・・。これからはどんな世の中になるのでしょう。子供は確かに宝物ですから幸せになってもらいたいです。

  マスコミに出ない部分で、いろいろとご努力されている人たちもいるのでしょうね。
  
Commented by noodle at 2006-10-12 01:03 x
mikiさん、こんばんは。そちらは雲は出ているけれど、明るい空だったのですね。こちら(西宮)は一日中どんよりでした。

とても難しい問題ですね。正しい、間違っているという答えが出ない問題の1つだと思います。どこにラインを置くかですよね。人によって考え方、感じ方が違うので。お金で子供を授かれる人とそうでない人が出来るのはどうだろう、という感じ方はよくわかります。その一方、お金で命が助かったり助からなかったりするのも現実ですよね。いくらお金があってもだめなときはだめですが、あればより良い医療を受けられる確立が高い。残念なことに、世の中は不平等だというのが現実だと、わたしは常々感じています。本当に何もかも平等な世の中だったら、どんなにかいいでしょうね~。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:06
★ moriさん、はじめまして、ですね?

  遺伝子をつなげたい・・・ですか。ではその希望は叶ったわけですよね。
  親になるというのは戸籍上の問題ではないと思うのですが・・・これは向井さんも区長にも言える事だと思います。

 私はご主人の言葉を救いに思いました。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:17
★ hiroさん、ようこそいらっしゃいました。

  ぜひぜひ遊びにいらしてくださいませ。ブログをお持ちでなくてもかまいませんので、もしよろしければ鍵コメでアドレスをお知らせください。こちらからお邪魔してご説明をいたします。興味を持っていただけるだけでも嬉しいですね。

  この問題は表に出てきて議論させることにも意義があるのでしょう。進歩すること、便利になることで、人間は次々とその欲望を満たしてきましたが、弊害も生まれていることも忘れてはいけない気がします。
 
 今読んでいる養老 孟司著 『いちばん大事なこと』、という本、ここにもヒントがあると思いました。面白い本ですよ。

 
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:19
★ yumiさん、何度でもいらしてくださいな(笑)

  そうですね、女学院は鎌倉、女学園は北鎌倉。ですね!
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:26
★ syunさま、こんばんは。

  なるほど、そうですね。
  子供の頃、人の命は地球より重い、と習いましたね。

  国産車 J ですね。う~ん、ジェミニ?・・・じゃないかあ・・・。
  ギブアップでございます。ちなみに私は昔のジェミニが好きでした。

  あっ、スズキジムニ-・・・でしょ!  違ってますか?
Commented by miki3998 at 2006-10-12 01:44
★ noodleさん、お帰りなさい!
 
   香港からのフライトも快適だったようですね.お母様、きっとお喜びになられたでしょう。

  単にこの問題を評論家みたいに意見するつもりはないのです。私が感じたことが必ずしも絶対だとも考えておりません。人それぞれ事情が違いますものね。
  まして子どもを産んだことがある私は、向井さんの苦しみを分かろうとは思っても、理解することは難しいと思うのです。平等が正しいわけでもなく不平等がかならずしも不幸とは限らない。この問題、見守るしか出来ませんね。
Commented by nakanokeiichi at 2006-10-12 05:23
こういう問題では 宗教観によって変わりますよね。 ただどなたも表立った発言をされない、ボウズもボクシも。 
Commented at 2006-10-12 06:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 07:32
★ nakanokeiichiさん、おはようございます。

   なるほどですね。
   皆さん考えておられるとは思うのですが、とてもデリケートな問題だけに、発言されないのでしょうか?
Commented by miki3998 at 2006-10-12 07:36
★ 鍵コメさま、おはようございます。

  う~、思考能力ゼロです。昨日からの疲れでギブアップ、降参です!
  教えてください、お願い!(笑)
Commented by matoi1177 at 2006-10-12 07:36
おはようございます。
向井さんのこの問題は、賛否両論いろいろな意見を耳にしますけど、代理出産ということだけではなく親子の絆、あり方など・・いろいろ考えさせられますよね。
私も静かに見守りたいと思います。

今日は秋晴れですね~♪せっせと洗濯しなくっちゃ^^
Commented at 2006-10-12 07:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoko_mama at 2006-10-12 08:34
おはようございます。
そういった命の問題は周りがどうのこうの言うより、当事者の気持ちが重視されるかなと思います。もし自分が同じ立場におかれたらどのような気持ちになるんだろうと考えさせられます。
同じようなことでも立場、仕事、年齢、環境、宗教それぞれに全て違うのでまったく同じ答えというのは出ないでしょうね。
難しい問題ですね・・・
Commented by miki3998 at 2006-10-12 09:13
★ matoi殿、お早いですね!

   嬉しいなあ、私も洗濯中、今日もたくさんあるの、汚れ物が。
  ついでに私も洗濯したい,汚れ者だから(笑)
   この問題は人それぞれなのだということは、百も承知のことですが、なんだかやりきれなくなりますね。問題が子供ではなく、大人たちの机上の議論になっていそうで。見守るしかないのだけれど・・・。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 09:15
★ 鍵コメ 07:51さん、おはようございます。

   まあ、遠いですね。大丈夫かしら?
   でも嬉しいですよ、頑張っていらしてくださいね。それでは後ほどご連絡いたしますね。宜しくお願いいたします。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 09:23
★ yoko-mamaさん、おはようございます。

  そうですね、もう子供を産んでしまった私が、どうこう言える立場ではありません。子供が欲しいけれど、事情があって産むことが出来ない方はたくさんいらっしゃいますしね。取り上げて記事にしたこと自体が、私の驕りなのかもしれません。そこには迷いがありましたが、考えること、慮ること、見守ることなど、ここに記しておきたかったのかもしれません。

  答えは出ないけれど・・・・『今日のつぶやき』でした。
Commented by daikanyamamaria at 2006-10-12 10:54
おはようございます。
なかなかコメントを入れることが出来ませんでした。。。
生まれてきた2つの小さないのち。。。
その幼い2人にも十字架が科せられた人生が待っているのでしょう。。。

それを思うと、このこと関わった方々の心の平安を祈るばかりです。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 11:48
★ daikanyamamariaさん、おはようございます。

  そうですね、私もそう思います。命の尊さについても考えさせられました。語ることで純粋な思いが誤解を生むということもありえますし。
  やはり祈ることでしょうか。
Commented by seilonbenkei at 2006-10-12 18:49
キリスト教社会にいる人間の発言とは思えませんが、私は聖書の創造論を文字通りには信じていません。でも、命はおおいなるものから与えられたものと思っています。それが神かどうかはわかりませんが、そういった自然の摂理というものはあるんじゃないかと。
ですので、科学の手が入りすぎた誕生には、それを曲げるような気がしてかなり抵抗があります。私が向井さんのような立場だったとしたら養子をもらうと思います。血がつながっていなくとも、親子であることは可能と思いますので。でも向井さんのような決断を否定する気はありません。
司法的なことも、育ての親が実の親でいいんじゃないかなと思いますが、これも一筋縄ではいかないことなのでしょうね。
Commented by miki3998 at 2006-10-12 23:36
★ seilonbenkeiさん、こんばんは。

   あのお写真の衝撃が大きくて・・・(笑)、鋭い眼光で見つめられているような気がします。

   コメントありがとうございました。
   私も同じ考えです。   簡単な答えですみません。
   ボキャブラリーの乏しい私、この記事で私は何を言いたかったの・・・と自問自答してみました。言いたかったのではなく、考えたかったのだと思います。すみません、中途半端なことしか言えなくて。

   
Commented at 2006-10-13 22:07
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cazorla at 2006-10-14 09:27
すこしずれますが
日本は養子が簡単にできないですね。
もう少し簡単にようしえんぐみが出来ないのだろうか と考えます。
里親制度というのもありますが やはり子供ではないので意識のなかに 我が子というものが産まれにくい。 でも 養子は養子で問題が出てくる物なのかもしれませんが。 スペインでは たくさん養子をされてる方がいるのでふと思いました。 世の中には 親がいなくて ひとりぼっちの子供がたくさんいます。
Commented by miki3998 at 2006-10-14 19:16
★ 鍵コメ 10月13日 22:07さん

  ようこそいらっしゃいました。どうぞ宜しくお願いします。

  はじめまして、ですね。
  この記事はデリケートな問題なので、取り上げること自体無謀だったかもしれません。まさに独り言のつもりで書きました。ただ、
 文中にもありましたが、どんな形であれもう子供を育てているのです、それも希望だった自分たちの遺伝子を継いだ子供を。そして今度は実子として認めて欲しい・・・欲望は果てしないのだなあ・・・と思いました。もうできない体になった時点で、私ならきっと諦めますね。違うかなあ・・・。これも自分の運命と、私なら諦める、きっと。でも、もう子供がいる立場なのでそう思うのかなあ・・・・。

 もっといろんなことを考えましたが、それは誰かに訴えることではないと思うので、つぶやきとしました。

 鍵コメさん、長々書きましたが、コメントの最後にお書きになったこと、同感です。また遊びにいらしてくださいね。
Commented by miki3998 at 2006-10-14 19:24
★ cazolaさん、こんばんは。

  そうですね、養子に関しては、日本人は外国に比べて積極的でないかもしれません。昔はけっこうあったようです。弟の子供を兄が養子にするとか、娘の子供を親が養子にするとか・・・。でもまったく他人の子供、親のない子を養子にする・・・という例はまだまだ少ないのではないでしょうか?問題が出てくるのは大人になってからとか、その親がなくなるときの相続とかなのかもしれません。

 いずれ、子供を育てることの尊さより、血が繋がっているかどうかのほうを優先させる国民性があるのかもしれません。おっしゃるとおり、親が欲しくてもいない子供がたくさんいるのです。一方では、子供を欲しがらない夫婦もいることは確かです。少子化問題も深刻です。
Commented by anthonberg at 2006-10-15 17:30
はじめまして。cazorlaさんのところから来ました。
向井亜紀さんの代理出産の件は私も凄く興味がありました。彼女、妊娠した時子宮癌で出産したら余命半年だったので泣く泣く子供も子宮も失っています。ご主人高田さんの血を受け継ぐ子供がいないから他の女性で子供を作ろうとまで考えたそう。自分の子供ではなく高田さんの血を断ちたくないという心が優先だったので『養子を貰う』との選択は論外だったと思います。
結婚して普通に子供が出来る事が理想ですが出来ない人もいます。
子宮を取られて可能性を失った人もいます。
卵巣がぼろぼろになるまでやるだけの事か?と高田さんも思ったそうですが彼女の心を受け入れた夫は素晴らしいと思っています。
『愛する人の子供が欲しい』という気持ち、それで皆さん子供を授かったのではないでしょうか?
日本にいた時色々賛否両論の意見を聞きましたが、彼女も自分の望むところまでたどり着いたし他人に何を言われても堂々と生きていけるのではないでしょうか。一度癌になった事もある人なので私は彼女の頑張りが原因で再発しない事を祈っています。
Commented by miki3998 at 2006-10-15 18:25
★ anthonbergさん、ようこそいらっしゃいました。

  貴重なご意見、ありがとうございます。
  cazorlaさんのブログで、この問題から発展させていただき、別の角度から問題提起をしていただいたと思っております。誤解があったかもしれません。こちらで私が書いた内容をお読みいただければ、私が彼女自体を否定しているのではないことをお分かりいただけると思いますが、読み直してみて削除したほうがいいと考え、cazorlaさんへのコメントは消しました。ご了解いただければ幸いです。

 これに懲りず、また遊びにいらしてくださいませ。
Commented by eaglei at 2006-10-15 19:41
久しぶりに大船の風景が見れて、嬉しいです。
ホンマに懐かしい~♪

スズメは自分の子供でなくても、迷っていたら助けて育てるそうです。
人も同じことができると思っています。
特にヨーロッパの人々は、アジアから子供を引き受けて自分の子供のように育てていますね。うるわしいと思ってしまいます。

子供に恵まれない夫婦の割合は10%もいるそうです。
一方、親に養われないでいる子供達がいることも事実です。
そこで良い知恵を出せたら、無理をすることも無いのではないでしょうか?
Commented by miki3998 at 2006-10-15 20:14
★ eagleiさん、こんばんは。

  大船も変わりましたよ~。変わらないのは観音様ぐらいかしら。(笑)

  いろいろなご意見があると思います。ここで、どれが正しくて、どれが間違いと判断するつもりもありません。迷いもあれば、抵抗もありますが、決して他人事ではない問題と思っています。(事情があって詳しくは言えませんが)

  里子、里親問題、養子問題、代理母のボランティア?問題・・・・やはり答えは出ないのですね、簡単には。
Commented at 2006-10-16 04:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miki3998 at 2006-10-16 09:22
★ 鍵コメ 04:05さん、おはようございます。

  ニュースを見てヒステリックに自分の意見を書いたつもりは毛頭ないのですが、PCの上での言葉のやり取りには無理があるようです。まして立場や宗教観、倫理観もからんでくると、いろいろなおもいがぶつかるでしょう。また、ここにコメントを書き込まなくても、問題に無関心なのではなく、みなさんわがことのように、一度はじっくり考えていらっしゃるのだと思います。
 文中にも書きましたが、向井さんご夫妻を否定するつもりはありません。理解することもできないでしょう。当事者だけにしかわかりえない苦しみを、解っているとは言えません。
 親友も同じ悩みを持って生きておりますが、ご夫婦共に自分のためだけではなくご病気の方の手助けに関わる仕事をなさってます。

  難しいことはわかりませんが、医師とは病気に対しては全力で取り組んでいらっしゃると信じています。そして先進技術も年々高度になってきている。でも命を作り出すことは、科学技術や医術でもって入り込める問題なのかどうかは疑問が残る私です。そこにどうしても欲しいという願いがあるとしてもです。
Commented by claraY at 2006-10-16 19:18
コメントを残すのは2回目です。
私も、また10歳の男の子が自殺したというニュースを聞いて
胸が痛かったです。あれこれ、1人でも考えておりましたけれど、
こうしてBlogでとりあげていただけると、命の意味や
人が生きる意味について考えている人の言葉を読ませて
いただけると嬉しく思います。もちろん答えは当事者1人1人が
探しながら見つけていくものなのでしょう。。。でも大切な
問題については、多くの人の誠実な問いかけや思いを
分かち合うことも必要な気がします。子供がほしくてもできなくて
苦しんでいる人がどんなに多いか、その反面望まれない妊娠で
胎児のまま死んでいく命もどんなに多いか、いろんなことを
考えさせられます。
Commented by miki3998 at 2006-10-16 21:55
★ claraYさん、こんばんは。

  以前にもいらしていただいたのですね。
  この記事への思いを残していただき、心から感謝いたします。
 命を自分のものと勘違いしているニュースが多いですね。命を自ら閉じてしまうこと、命を葬ってしまうこと、そして・・・創りだすこと。

 命は自分のものでも、親のものでもないと思います。
 倫理観や宗教観を振りかざすのではなく、まずは一人一人の胸のなかでじっくり考えるべき問題ではないでしょうか。

 claraYさん、またいらしてくださいね。
Commented at 2006-10-17 09:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miki3998 at 2006-10-17 18:44
★ 鍵コメ 09:19 さん、こんばんは。

  大丈夫ですよ~。(笑)

  こちらこそ、一度入れたコメントを削除するなんて、とお思いになったでしょう。すみません。

 自分の考えがまとまらないのに、偉そうなことを書きました。本当に申し訳ありません。人それぞれの思いや考えがあるのですから、記事を書いた以上はそれを予想するべきでしたが、書いた内容がどなたかを傷つけることもあるのだと、いまさらながら痛感いたしました。私は大丈夫です。ご心配をおかけしました。

 
by miki3998 | 2006-10-11 09:17 | 今日のつぶやき | Comments(54)

森とラジオと食卓と…草花の仕事とラジオパーソナリティ、やってます。


by miki3998