カテゴリ:旅行( 34 )

秋深し…

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小淵沢から戻りました。
毎日天候にも恵まれ、ご一緒したI夫妻のお蔭で、たくさんの素材を集めることができました。長坂、清里、小淵沢から原村、茅野まで足を伸ばし、八ヶ岳や甲斐駒ケ岳、南アルプスや富士山など、眺める場所によって表情を変え、晩秋の野山はしっとりと落ち着いた色を見せてくれます。
写真は茅野で見つけたアケビです。
しばらくテーブルに置いて眺めておりましたが、時間が経つにつれて熟して柔らかくなり、調理するにはちょうどいい硬さになりました。
今日から花巻に里帰り。東京駅から電話を入れましたら父が出ました。
「ありがとう、ありがとう。」そう言って3度目のありがとうは涙声でした。毎月帰っているのに、一日千秋の思いなのでしょう。声に張りがあるので、私の方はほっと安心。十日余りですが、また両親と共に過ごします。アケビはカバンの中に入れました。父が喜ぶ顔が見えるようです。

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長坂の別荘地で見つけた野菊です。アケビといいこの野菊といい、晩秋の紫色の美しいこと。枯れ野に咲く姿だからでしょうか、気高さと強さを感じました。自然の造形や季節ごとに微妙に変化する野山の色彩には、ため息が出るくらいその素晴らしさに魅了されます。
花巻でもいまこの時の自然を十二分に感じてこようと思います。

by miki3998 | 2016-11-15 15:52 | 旅行 | Comments(2)

 京都から滋賀へ   「川端(かばたと読みます)で思うこと」

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       < 京都寺町通りの清課堂さんの錫の花入  お稽古で使っています。 >



 京都に行っておりました。初夏の南禅寺あたりは山の色も変わり始め、新緑から深緑へとその色を濃くし始めます。初日は買い物と市内のギャラリー巡りを、二日目は雨との予報でしたが、朝から青空が広がりぐんぐん気温も上がりました。この日は車で京都を脱出、琵琶湖のほとりまで足を伸ばしてみました。



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 水車のある里山『川端(かばた)、命めぐる水辺』
 滋賀県高島市新旭町針江地区。生水(しょうず)と呼ばれる湧き水を水路や生活用水に利用したシステムを川端(かばた)と言います。水路には鯉が泳ぎ、流れる藻や川草も美しいのです。住民はその水の文化の保存に力を注いでいます。 そう言えば子供の頃、母の実家の裏には水田が広がり、用水路を流れる水の音がしていました。そばには小さい川が流れていて、洗い物やちょっとした洗濯などはそこでしていた記憶があります。ご近所さんとの井戸端会議でしょう。主婦たちの笑い声や子供たちのはしゃぎ回る声が、水の流れる音と共に聞こえてきていました。どこか懐かしい針江の街並み、とても静かな時間が流れていました。



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 針江地区には「焼杉の家」が多かったですね。
杉板の表面を焦がし、炭化状にしておくことで、初期の着火性を低くし耐火性能を持たせ、風雨にさらされる杉板の耐久性を高めることにもなるのだそうです。
 白い壁に黒い焼杉の外壁は、コントラストも美しく、風格さへ感じます。写真は日本酒の造り酒屋松の花さんの蔵ですが、同じエリアの住宅にも使われていました。街並みが揃うと景観は落ち着きを見せます。川端も焼杉もその保存は簡単ではないでしょう。美しい里山の風景に触れられるのは、諦めずに継続する住民の努力の賜物であり、訪れる我々もそれを感じ、そして考えることが大切ではないかと思いました。



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 長くなりましたが、最後に感じたことを。。。
 信仰、習わし、仕来り。。。
 続いているものには 美しさがありますね。

さあ、いよいよ六月。花巻、山口、銀座と飛び回ります。
体大事にしないとね。頑張ります。
by miki3998 | 2016-05-28 14:56 | 旅行 | Trackback | Comments(2)

「天上の妖精 」ヒマラヤの青いケシ

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久しぶりの箱根。いつもなら美味しい料理と温泉三昧で、ホテルでダラダラしているのですが、天気も良いので湿生花園まで足を伸ばしました。

写真はメコノプシス、「天上の妖精」と呼ばれています。独特のその色から「幻の青いケシ」とも… 確かにこの色は、日本の草花に見つけることは難しいかもしれません。5月の日差しに輝くような透明感、溶けてしまいそうな花弁、ケシの割に茎がしっかりしているのと葉っぱが厚いのは、ヒマラヤや中国の奥地という厳しい条件のもとで育つせいでしょうか、すくっと立つように咲く姿には幻想的な魅力と強さを感じます。
ああ、来てよかったなあ…実は観光地であちこち巡り歩くのが苦手なもので、「どこにも行かない派」を決め込む私ですが、この日はもうこれだけで大満足でした。もちろん他にも見頃の草花や珍しい植物、あいらしい山野草がいっぱい。訪れた時期もよかったのでしょう。爽やかな初夏の風と緑のグラデーションも見事な箱根の山々を満喫できました。草花好きにはイチオシの湿生花園でございます。


私好みの植物をいくつかご紹介します。

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花は終わりましたが、宝鐸草(ホウチャクソウ)です。葉の姿、しずくのような小花、シビれるほど好きなんですよ。


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オニブキと奥に見えるのは勿忘草
その景色のギャップがなかなか楽しい。広い公園内の湿地だからこそのレイアウトでしょうね。オニブキと呼ばれますが、フキとは全く関係ないグンネラという植物。横の大きな松ぼっくりみたいなのは花序です。




by miki3998 | 2016-05-21 19:22 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

小淵沢教室 その4 また会いましょうのブーケ

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  教室最後の朝が来ました。一足先に帰宅される生徒さんを駅まで見送り、その足で朝食のための野菜や果物を買うために、広い田んぼの真ん中で商いをされる直売所に向かいました。


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  この日も天気は良くて、山の稜線がくっきり見えます。早朝の田園風景はやさしくおだやかで、聞こえるのは水路を流れる水の音だけ。まさに夏の朝のBGMだなあと思いました。高く晴れ渡る青い空と目にしみるような黄緑色の稲穂、実りの秋がすぐそこまで来ているのだと実感しました。 

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  直販所に並べられたトウモロコシやトマト、オクラやミョウガ、見事に大きく育ったスイカや思わず口に入れたブルーベリー、どれもびっくりするほどお安いのです。朝食用だけではなく、自宅で待つ家族にも食べさせたい...小淵沢のお土産は旬の夏野菜になったのは言うまでもありません。
 そしてオマケまでいただきました。目の前の休田に咲くコスモス、好きなだけ持って行きなさい。。。ですって。どこまで幸運なのでしょう、私たち。(笑)


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 朝の散歩の時に摘んだ草花です。いただいたコスモス、山の山椒やハーブも加えてブーケを作りました。あっという間だった2泊3日の小淵沢教室。また会いましょうの思いを込めて、8月の山のブーケです。ご覧になってお分かりのように、春の淡い黄色とも違いますし、秋の寂しげな紫色とも違う、夏の日差しを浴びた草花たち。野の花のブーケは、ささっと束ねて深緑色のリボンをかけるだけ。きちっとした印象より少しラフな感じのシンプルなもののほうが似合います。
 
 帰り仕度を終えたそれぞれの荷物にリースとブーケが添えられました。またね。。。ぜひまたここで冬のリースを作りましょう。そうお約束して終わりました。夏の小淵沢の素晴らしさを満喫したばかりなのに、再会の11月、落ち葉を踏んで歩く晩秋の八ヶ岳が待ち遠しくなるのでした。
 

 
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by miki3998 | 2014-08-31 10:43 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

小淵沢教室 その3 「いよいよリース作り」

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  朝からいいお天気、午前中車を走らせ、甲斐駒ケ岳の麓にある尾白川渓谷までドライブ。この日から参加される生徒さんがリゾナーレに到着するまで、涼を求めて水辺へと足を伸ばしました。お昼に待ち合わせて、八ヶ岳倶楽部で昼食をとり、涼しくなった頃このテラスに戻りいよいよリース製作です。

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 前日散歩で摘んでおいた草花や実、蔓など、黒文字や山椒の枝も使います。別荘のお隣さんからフェンネルやレモンバームもいただいて、香りもプラスされた夏のリース。ふんわりたっぷり、楽しみながら思い思いのリースが出来て行きます。


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  夏のリースは日持ちはしませんが、散歩の途中で摘んだ草花でおおらかに、たおやかにナチュラルなスタイルの壁飾りができます。出窓もドアも、時にはテーブルに季節の草花で作ったリースを飾る行為そのものがきっと心も体も癒してくれます。枯れてもがっかりしないで、また明日散歩の途中で花摘みをしましょう。愛おしい気持ちで草花に寄り添うと、道端の名も知らぬ草花も輝いて見えます。小淵沢教室、最終日は季節のブーケのレッスンです。(つづきます)


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by miki3998 | 2014-08-27 18:19 | 旅行 | Trackback | Comments(6)

 小淵沢教室その2 馬道の森で...

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 八ヶ岳を望みながら、馬道(ホーストレッキングで通る道です)を散策すると、あちらこちらに黒文字の木を見つけることができます。深緑の枝には葉の中心に実がついていました。11月になるとその葉も実もすっかり落ちて、緑色の枝や幹がしっかり太くなり黒へと変化します。その頃の枝を使ってリースを作るので、初めて見た生徒さんには、まず今の様子を知り、枝の切り口の匂いをかいでもらいます。深い森の匂いと言ったらいいのでしょうか、清々しくとても落ち着いたいい香りに感嘆の声があがります。素材自体の特色を知ったり、森に有ったときの姿を覚えておくことは、冬のリースを作る上で、とても大切なことで、すでにリース作りは始まっていると言ってもいいかもしれません。 


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 夕暮れ時、牧場の馬達も一日を終えて厩舎に帰ります。久しぶりの馬達、みんないい顔をしていました。そして私たちも山の家へ。森で集めた素材を整理し、水揚げをしっかりしておきます。山椒の実やイガ付きの栗、ヤマボウシの赤い実も見つけました。夏のリース、森のリース、明日のレッスンが楽しみです。


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   < ヤマボウシの実 食べられます。ボソボソしていますが干し柿のような甘さ。>


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   < 明日のために おやすみなさい >
by miki3998 | 2014-08-25 22:07 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

 小淵沢教室その1  まずは山歩きから...

  
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  小淵沢での3日間、無事終了しました。今回は遠く西宮からご参加くださった方を含め、全員初めての小淵沢でした。お一人は日帰りの予定で参加されましたが、楽しくて名残惜しくなり、結局一緒にお泊りになりました。初対面にもかかわらず、打ち解けて話ができ、山歩きやリースの製作に没頭しました。終わってみれば、2泊3日は短かったかもしれません。11月の晩秋の野外教室もより多くの方に山歩きの楽しさと、素材を探すことから始まる冬のリース作りを味わっていただきたいと思っています。 

  1枚目の写真、以前もご紹介しましたが、ご主人が時折尋ねてくる孫達のために手作りで建てたツリーハウスです。中に入ると、甲斐駒ケ岳や南アルプスの山々が正面に見える素晴らしい子供部屋。腰を屈めながらですが、童心に返って楽しめる空間でした。ご挨拶しようと思ったのですが、お留守のよう...ご高齢になられたので体調を崩されていなければいいのですが。



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 この風景に出会うとおおらかな気分になれます。つまらない悩み、ちっぽけな自分を忘れ、緑鮮やかな自然の匂いとどこまでも透明な空気、勇壮な山々に体ごと受け止められている気がしてくるのです。
 このエリアは町が買い、景色を隔てるような建物が建たないことになっているのだとか、景観は人々の努力無しには守れないのです。栗や胡桃の大きな木が自然を守る門番に見えてきました。
 鬼ぐるみがたわわに実をつけていました。岩手では、いえ北東北ではと言ってもいいかもしれません。農家の庭先や沿道の雑木林に胡桃の木が普通にあって、餅やゆべし、惣菜などに使われる胡桃は、砂糖醤油との相性もよく、焼きたての餅につけて食べたり、白菜のお浸しにかけて食べたり、家庭料理には欠かせない食材です。 
 こどもの頃、夕方になると母の手伝いで胡桃の殻から実をほじくる作業をさせられました。台所の土間で金槌を使い、尖ったほうをめがけてカチンカチンと金槌をふるいます。半分に割れたそこには、耳かきほどの実があって、千まい通しでこそげ取るのです。たくさん割ってもお茶碗ひとつ分あるかないか。。。それをすり鉢でつぶし、砂糖と醤油を加えます。だんだん乳化して白っぽくなった頃、美味しい胡桃醤油ができあがり、味見と称してこっそり舐めたものでした。いまはすり鉢のない家庭もあるそうですし、胡桃もすでに殻から取り出したものが売っています。こんなお手伝いをする小学生もきっといないんでしょうね。美味しいものは手間も暇もかかるの、そんな母の教えが懐かしいです。


 
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by miki3998 | 2014-08-24 09:51 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

 真夏の京都で...

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 真夏の京都へ。
 いつもなら京都への旅は、この時期をさけておりましたが、訳あって月曜日のラジオが終わってすぐお昼間の新幹線に飛び乗りました。目的があるようでない...私の旅はいつも気ままで気紛れなもの。5月に参りました際も、さして名所旧跡を歩くでもなく、早々に仕事を片付け、大好きな寺町通りをそぞろ歩き。街並や建物を眺めて歩き、面白そうな店を見つけてはお邪魔して店主と言葉を交わしたり、また時には地元の人のオススメのエリアを散策したり。。。今回もご多分に漏れず、ぶらぶらと宿泊先のホテルの周りをあてもなく歩きまわりました。サルスベリの花が満開で、暑さもピークだと知らせてくれているようでした。

 
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 京都の魅力は古いものと新しいものが共存しているところかもしれませんね。この建物は、1階のカフェやレストラン、保育所や老人デイサービスなどの複合施設で、2階以上が御池中学校です。御池南小学校との小中一貫教育を実施し、地域の学びの核となっています。「街づくりより人づくり』という理念のもと、地元民の協力により明治に創設された伝統校で、保育所や老人施設との併設は、異世代の交流の場にもなるでしょう。鎌倉はまだ学校のリノベーションはありませんが、少子化問題と高騰する土地代問題を抱える都会では、場所によってはこんな建物もありかもしれません。


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 カメラを向けるのは、街並の一部分。柊家さんの門前に番頭さんが立っておられたので、屋根の上の野木瓜(ムベ)について尋ねると、丁寧に教えてくださったり、初めて入った喫茶店では、オススメを聞きながら創業当時のエピソードを伺ったり...街歩きは、地元の人々との会話を楽しむのが旅の醍醐味につながります。特に私はタクシーの運転手さんと話すのが好きで、目的地が近くてすぐ降りなくてはならなかったりすると残念でたまりません。幸いぶっきらぼうで会話の進まないドライバーに遭遇したことはないのです。


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 暑いので冷たい物をいただこうと入った堺町のお店で、頼んだものが出てくるまでしばらくはこの本のページを読み進めます。クラシックが流れる空間と落ち着いたしつらい。ステレオの上に置かれた数冊の本から選んだものですが、心に残る素晴らしい内容でしたので再び手にしたくなり、探して買い求めました。こんなふうな本との出会いもいいものです。


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 二日目の空はどんより重たい雲で覆われていて、真夏の京都にしては過ごしやすい一日でした。それでもお昼近くには雲がちぎれ始め、青空が見えてきました。北白川での用事が早めに終わったので、バルティスに会いにこちらへ。途中電話で仕事の打ち合わせをしながらでしたが、気持ちはグランシャレのアトリエに訪れたつもり。(笑)54歳のバルティスが出会った頃の節子さん(当時20歳)を描いたデッサンの前でしばし佇み、静かで心地よい時間を味わいました。


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 来週から小淵沢での野外教室が始まります。日帰りをご希望の方や、遠く関西からいらっしゃる方、レギュラーの生徒さんもご一緒に夏の八ヶ岳の周辺で山野草や森の様子を観察し、秋への準備を始めます。一年の終わりに作る冬のリースのためにも、いまこの時の草花の様子を知ることは大切で、より植物への興味を深めていただけるようなスケジュールをたててお待ちしています。
 出発は19日。お申し込み締め切りは15日です。旅は自分をニュートラルにしてこそ新しい自分に出会えるような気がします。




 
by miki3998 | 2014-08-12 22:28 | 旅行 | Comments(6)

 息がとまりそうな。。。

 
  
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   史朗さんのお父様、濱中月村氏の自邸も見せていただきました。
   広い敷地内には栗の木、夏みかん、ジンジャーやホトトギス、。。。
   秋の里山の草花が。植えたのではなくそこにある,という感じ。
   外観や細部にわたってお見せしたいところですが、ほんの一部だけ特別に。
   言葉はじゃまかもしれません。


  
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   大げさではなく、息が止まりそうでした。。。

  
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                 <ジンジャーの花と柿の枝> 



   床の間や茶室、水屋、廊下、回廊、玄関、外観。。。すべてお見せしたいのですが、
   ここではやはり台所をご紹介したくて。
   石積みの棚に一枚の板を渡し、自作の器を無造作に並べる。ダイナミックな饗宴も繊細な料理も、主役はあくまで住まう人々。自然に囲まれたこの地にとけ込むような家としつらい。ジンジャーと柿の枝も生けるというより活かされていて、暮らしの一部になっています。どこにもない、だれも真似のできない生き方がそこにあって、住まいそのものが主である月村さんその人のように思えました。(ご無礼をお許し下さい)家作りの基本はそこにあるはずなのに、既成の概念や物に流され埋もれてしまった住まいへの思い。バラバラではなく、家が自分であるはずなのですが。。。反省しきり。
   
 
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  たくさんの作品が世に出て人の目にふれ、魅了されて自分のものになる過程は人それぞれだと思いますが,ひとつの香炉がきっかけでその作家のアトリエや住まい、暮らしぶりを見せていただく機会をいただけたのは本当に幸せなことだと思っています。ますますその魅力に引き込まれていく予感がします。ぜひまた機会を作り訪れたい萩の『大屋窯』です。



  
by miki3998 | 2012-09-28 21:28 | 旅行 | Trackback | Comments(4)

 萩へ この方に会いに。。。

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 ここは萩にある陶芸家の自宅兼アトリエ。古い作業小屋を時間をかけてご自身で改造されたそうで、至る所にこだわりが感じられます。コンクリートを打ち直した黒光りする床、墨汁をふきかけた土壁、使い込まれた黒い皮のソファ、天井の太いすすけた梁。。。全体的に暗い印象ですが、小さい窓から差し込む光が逆に明るさを尊いものに感じさせ、その向こうの景色がいっそう輝いて見えるのです。最小限の色使いと自然素材だけで構成された仕事場は、好きなものだけを集めた居心地のいい空間になっていました。


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 この椅子も燭台も自転車(他に2台天井から下げられています)も、、、「いじるのが好きなんです。」そう照れながらおっしゃるのがこの方,濱中史朗さん(お父様は濱中月村さん。2007年から大屋窯代表)。実は私が愛用しているあのリュースの香炉をデザインした方なのです。


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 一度お目にかかりたいと思っていましたが、まさかこんなに早く実現するとは、山口への旅の目的はこちらがメインと言っても過言ではありません。照れながら言葉少なにお話をされる濱中さんの眼力、作品に魅了されたのは言うまでもありません。出来得ることなら、毎日でも通いたくなる萩のアトリエ。自然の中で育まれるものの強さをあらためて感じました。 


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  いつかこの花瓶に草花を生ける日が来たらと願っていましたが、その日はそう遠くないことを実感しました。いただいた大切な機会を、夢で終わらせること無く、実現するための準備がはじまります。


 
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  こちらは訪れた日の前日に発売になった『 BRUTUS 居住空間学』という雑誌です。西田編集長が理想の暮らしにこだわって集めて住まいの特集に、濱中さんのこのアトリエも掲載されています。ご興味のある方はご覧になってみてください。(22〜25ページです)よろしくお願いします。
  時系列で山口の旅をご紹介しようと思いましたが、すでにリユースの香炉をお持ちの方のためにも、いち早くお知らせしたくて。。。この後も山口・萩の旅のブログは続きます。






 
by miki3998 | 2012-09-25 21:13 | 旅行 | Trackback | Comments(6)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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