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映画『 男と女 』

 さっきまでBSシネマでフランス映画を見ていました。クロード・ルルーシュ監督の『男と女』です。初封切りは1966年ですが、今見ても新鮮でじんわりとした感動を覚えるのは、この映画がただのラブロマンスではないからでしょう。音楽はあのフランシス・レイです。この監督と作曲家のコンビはその頃のフランス映画を絶頂期に押し上げたと言っても過言ではないと思います。
 
 話を『男と女』に戻します。この映画の主人公のアヌーク・エーメ、目がいいのです。黒くて長いまつげと大きな瞳、目を開けていてももちろん素敵ですが、つぶったままでもきれいなのは彼女の右に出るものはいないと思います。モノクロのスクリーンいっぱいに繰り広げられる恋人とのベッドシーンはほとんど目をつぶったままです。そして彼女のスタイルがまたいい!真ん中から分けたボブのヘアスタイル、黒いタートルネックのセーター、真冬のドーヴィルの海岸で子供や恋人と戯れる時の知的なまなざし・・・。すべてが大人の女性として完璧です。バツイチどうしの切ないロマンスのラストシーン。もちろん彼女の最高の目をつぶった表情で終わるのでした。

 彼女をバラにたとえるなら、う~んブラックティかしら、いかがでしょう、バラ好きの皆様?

 
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     バラ(パレオ90) 山あじさい、あじさい、シモツケソウ、香りバンマツリ
by miki3998 | 2006-05-31 22:57 | 映画 ・ドラマ | Trackback | Comments(12)

お世話になってます。

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 不摂生がたたって痛み出した歯のおかげで、ブログも更新せずにおりましたら、こんなわたくしを気にかけていただき、沢山の方からお見舞いのお言葉をちょうだいいたしました。本当にありがとうございました。

 写真は私の好物2品です。一品目はいつもお願いするクリーニング屋のヤマさんが、「奥さ~ん、どうぞ~」と、ドアの隙間から遠慮がちに置いていった好物の釜揚げシラスです。嬉しい~!これで歯が痛くてもシラス入り卵雑炊が食べられます。ヤマさんは腰越や材木座に配達に行ったついでにシラスを買ってきて届けてくれるのです。ありがたいです。
  そして2品目は夕方、 お隣のおばさまが「庭の蕗が伸びてきたから、柔らかいうちに煮て食べたらいかが~」と細くて柔らかそうな蕗を持って来てくださいました。私のために足場の悪い土手に登って取って来てくださったのです。ああ、なんて幸せなんでしょう。歯の痛みも吹き飛びました。
  今夜は蕗と油揚げ、豆アジの乾物を一緒に炊いていただきます。そしてシラスは卵雑炊にして・・・ごちそうさまでした。
by miki3998 | 2006-05-29 20:00 | お気に入り | Trackback | Comments(21)

日曜美術館

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   今日の日曜美術館は、先日ブログでお話した柳 宗悦の特集でした。タイムリーな話題だったので、お花の生徒さんがそれを知らせるために朝からお電話を下さいました。ありがとうございます。
   4月4日から駒場の日本民藝館で開催されている『柳 宗悦の蒐集』は、民藝館創設70周年を記念してのものですが、番組では宗悦がいかに情熱を持って、一般民衆の手仕事による作品の中に、本当の美しさがあることを世に訴え、それを懸命に残すことに努めたかをとりあげておりました。先日ご紹介した、棟方志功との作品監修について、また5月に完成した柳邸修復完成式の模様など、また駒場に足を向けたくなる興味ある1時間でした。
 
 ここで宗悦の著書 『蒐集物語 』から彼の言葉を抜粋します。

  美しいものを求めるということは、何人の心にも元来ある筈なのであって、私がこういう蒐集をするのも、人間の心の故郷に帰ることに外なるまい。つまり美しいものを愛するということは、自分の本来の面目を、そこに見出しかつ見直していることなのである。・・・・・・・・・・・・・それ故
一々の品物は私の親しい伴侶でもあるが、同時に恩師でもあり、民藝館はその謝恩のしるしでもあるのである。
by miki3998 | 2006-05-28 20:57 | 美術・芸術 | Trackback | Comments(15)

雨の後は・・・

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  雨が続いて、庭のバラはすっかり痛んでしまい、残すところわずかな種類だけが蕾をしっかり硬くしています。ツルバラは咲いたところをご近所のバラ好きな方に差し上げたり、わざわざ尋ねてきた友人に差し上げたり、喜んでくださるかたの家にお嫁入りです。挿し芽をして増やすといってくれた友人もいました。ありがたいこどです。感謝です。

  バラに限らず、草花好きの方と偶然にお知り合いになれたことが何度もあります。先日も買い物帰りにその方のお宅の前を通りかけて、素敵なお庭の感想を述べた所、ご自分で育てたツルバラを下さるというのです。わざわざスコップを持ち出し、私のために丹精込めたバラを掘り出してくださいました。感謝です、大切にしなければ。そして私もまたどなたかに分けて差し上げよう・・・そう思うのでした。

  重たい雲も去って、日差しが見えてきたので、のびきった庭のハーブを摘んでテーブルに飾ります
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     フェンネル、チェリーセージ、レモンバーム、イタリアンパセリ、グリーンローズ
by miki3998 | 2006-05-28 19:23 | | Trackback | Comments(27)

ミモザハウス

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  見事でしょ、ミモザの木です。
  鵠沼にある友人Yさんの御宅です。彼女とはもう10年以上のお付き合い、息子の幼稚園時代から親しくさせていただいております。物を選ぶ確かな目をお持ちの彼女は、インテリアもさることながら、エクステリアもじっくり考えて自分で設計されました。植栽も全体の色彩を考慮し、
エントランスにミモザの木を、両脇には目線を意識して可愛い色合いのハーブや、クリスマスローズを植えています。お花の時期にはお声をかけてくださって、レッスンに使わせていただく草花を分けていただいております。

  今月のテーマは『バラ』ですが、たっぷりの緑とミモザをつかってリビングのテーブルに飾ってみました。
  Yさん、いつもありがとう。

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      バラ ( ジュリア パープルハート  スターリン )
      ミモザ  ななかまど  クリスマスローズ
by miki3998 | 2006-05-23 15:21 | Trackback | Comments(43)

志功と宗悦

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 先週横浜のそごう美術館で開催されている、『棟方志功と柳宗悦』展に行ってまいりました。
 青森生まれの天才画家で、孤高の版画家としても有名な志功は、私が同じ東北出身という
 こともあり、どこか親近感を感じておりました。
  志功のアトリエは鎌倉山にございましたので、今はその跡に「棟方志功板画美術館」
 として残っております。
  作品はエネルギッシュで躍動感に溢れたもの、仏教的要素の含まれた作品や、聖書の
 12使徒を題材にした版画など、世界のムナカタと呼ばれるにふさわしい作品150点あまりが  出展されております。しかし彼の作品を一層魅力ある作品に仕上げたのは、宗悦の監修の   もどで表装された陶軸だったのです。その繊細な出来栄えをぜひご覧になってみて下さい。
  日本民藝館の初代館長として、また日本の手仕事を追求し、保存に力を注いだ宗悦の
 情熱を垣間見ることができると思います。
 
  今各界で活躍されている柳三兄弟は、宗悦のご子息たちですが、宗理、宗玄、宗民
 の三氏、さていずれの先生をご存知でしょう。

  柳 宗理   工業デザイナー  イスやキッチンバスケットでおなじみ
  柳 宗玄   美術史家
  柳 宗民   園芸家   大好きな先生です。NHK趣味の園芸でもおなじみです。 
 
 横浜そごう美術館は6月11日まで、会期中無休です。
  ミュージアムショップで購入した本
     「 茶と美 」  柳 宗悦   講談社学術文庫
     「 手仕事の日本 」  柳 宗悦   岩波文庫

  ちょっと堅くなりましたが、志功のユーモラスな作風を楽しみ、宗悦については器や道具好きの方に、ぜひ駒場民芸館にお足を運ぶきっかけになればと思います。
by miki3998 | 2006-05-21 17:48 | 美術・芸術 | Trackback | Comments(32)

さよならかも・・・

    我が家の愛車です。もう14年でしょうか・・・子供達の成長と共に、どこに行くのも
  一緒でした。まるで家族のように私たちの面倒をよく見てくれました。巨漢(?)たちを
  乗せて、より安全にスムースに走るこの車は、四角張ったフォルムと、モナコブルー
  の色が大変気にいっていて、自宅のドアの色もこの色と同じものを選んだのでした。
  それほどこの車が私たちのお気に入りだったのです。
   
   
    北鎌倉は道が狭く、坂も多い街です。特に我が家は山のほぼてっぺん、坂道は
  マニュアルに切り替えて、ローで登らなければあがっていけません。おまけにクランク
  の繰り返しが3回あり、道が狭いので、対向車が来るとお互いにらめっこ・・・どちらか
  が譲り、たとえ坂の途中でもバッグしなければならないのです。もちろん私は快く 
  譲って差し上げるほうですが・・・(笑)。長年こんな道ばかり走っているのですから、
  そのへんの運転好きのおじ様より、私のほうがうまいとこればかりは自慢できます。

  
   
    その愛車を今長男が通勤に使っております。免許を取ったばかりで、御多分に
  もれず、この半年で3回もぶつけて帰ってきました。ごめん!の一言だけの息子に
  もう呆れていますが、さすがにもうお蔵入りかなあ・・・なんて。まだまだ乗れると大切
  にしてきたのに、少々さみしい思いでおります。何しろ他に欲しい車がないのです。
    今の車はどれも形が同じ、丸くてスマートなラインばかり、魅力を感じません。
  燃費がよくて環境にいい車も、もちろん大切な条件です。でも、それにしても個性の
  ない車ばかり。そして車検ごとに買い換えるという日本人の車に対する考え方にも
  ついてゆけない私です。

    今年の夏車検です。いままでとうにもう1台買えるくらい投資してきた愛着のある
  この車ですが、さすがに今回は、どうしようか迷っております。
 

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by miki3998 | 2006-05-19 20:59 | お気に入り | Trackback | Comments(47)

鎌倉のマルシェ?   おみやげにいかがでしょう。

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    鎌倉にいらして、皆さんはどちらにいらっしゃいますか?お寺、小町通、それとも
   グルメとして高級レストランですか?そしてお土産はサブレーや干物でしょうか。

    お荷物になりますが、その日の夕飯にそのままテーブルにのる新鮮なお野菜は
   いかがでしょう?
    ここは農協の販売所です。農家の方が各々のブース(というか分かりませんが)
   畳2畳のスペースに、その日の採れたて野菜を所狭しと並べて販売しています。
    写真は私がよく利用する内海さんちの野菜たちです。今まさに私が買ったお野菜を
   袋に詰めているところですね。この日は大きくて立派なロメインレタス、エンダイブ、
   ルッコラ2束、ラディッシュ、バジル3束、、そして日野菜です。全部で900円なり。
   たくさん(?)買ったので、フリルレタスもおまけしていただきました。

    私がここに行くのは、新鮮でお安いからだけではないのです。新しいお野菜や、
  見知らぬお野菜の料理法や今日のオススメなどを、親切に教えてくださるここと、
  包んでいただいている間の楽しいおしゃべりが好きだからなのです。今回も日野菜
  の美味しい食べ方を教えていただきました。お漬物用で知られていますが、そのまま
  酢味噌や、マヨネーズ味噌でいただくと、シャリシャりして美味しいそうです。

   いまやスーパーにはパック入りの野菜が並び、レジに行けば会話もなくただお勘定
  をお支払するだけ。それでも鎌倉の紀伊国屋さんはいいほうです。挨拶もなさるし、
  名前でよばれます。でもお高い・・・!
    それがここではルッコラ一束(他所の3束くらい)が100円、エンダイブは150円
  ですよ!! 失礼、こんなに熱く語らなくてもいいですね。(笑)

    もしお荷物になってもよろしければ、携帯用の袋をご持参になり、お好きなお野菜を
  おみやげになさってみてはいかがでしょうか?場所は八幡様の前の大きな通りを海に
  向かって500メートルぐらい、中央郵便局の先です。すぐお分かりになると思います。
    さあ、明日は金曜日、我が家の買出し日。楽しみです。
by miki3998 | 2006-05-18 16:56 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(36)

続きです・・・食後は?

 

    北鎌倉に住まうようになって、かれこれもう15年になりますでしょうか。
   子供が小さいときは、忙しくて目に入らなかったものが、やっと最近ゆったりと
   した気持ちでその好さに気づくようになりました。お店もいろいろありますが、
   やはり暖簾や看板を見れば分かります。
    このお店もそのひとつです。和菓子の店 『こまき』さんです。(光泉のお隣です)
 
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    こちらのお菓子は月代わりです。今月のお菓子は 『 青梅 』
  上品な練りきりで、黒糖入りのさっぱりした漉し餡が入っています。
  お店でいただくときは、おうすと一緒にどうぞ。お持ち帰りは6個入りからです。
   青梅そっくりで、息子はだまされましたよ。b0083902_2284334.jpg

   バラ (スプレーローズ) ななかまど 稲穂のような蘭(名前不明)
     お菓子の入れ物は、イタリアのペロションさんのもの。
      ( 梅のお尻が向こうを見ています。残念!)
by miki3998 | 2006-05-17 22:16 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback(1) | Comments(15)

ご存知ですね

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          バラ (デイブレイク) 風知草、 丁字草、 都忘れ 

    北鎌倉の駅前にある、『 光泉 』 のおいなりさんです。 きっとみなさん
    ご存知だと思いますが、こちらのおいなりさんは、一枚の油揚げに甘さ
    ひかえめの酢飯をいれ、半分に切っただけの大きいものです。3本入りで
    650円、海苔巻きも入ったタイプもございますが、私はこちらが好きで、
    午前中にお願いして、お昼頃散歩がてら取りに行くことにしております。
    もちろんお店でも召し上がれます。ただし、ご主人はあまり商売っ気がなく、
    その日の分が売り切れると、たとえお昼でも店じまいして暖簾を下ろします
    のでご注意を。
      ちなみに、脇の階段から上がると 『 円 』 という懐石料理のお店に
    なりますが、光泉さんとは御兄弟です。こちらの穴子寿司も美味しいですよ。
      (写真に人が入ってしまいました。すみません、下手ですね)
by miki3998 | 2006-05-17 21:35 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(3)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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