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葉山マリーナ

 梅雨入りまであとわずからしい。うっとうしい生活が始まると思うと気が重い。 せめてお天気のいい日ぐらいは青空を満喫したい。 しばし車を走らせて、海風を浴びながら葉山までドライブ。
  
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 雲行きが悪くなってきた。案の定、雨がポツリポツリ、大ぶりにならないうちに鎌倉へ帰ろう。
 雨の後のアジサイは一際鮮やかな色へと変わる。 まだまだ初々しいアジサイ。やっぱりアジサイは梅雨の間が一番美しい。少女から艶やかな女になっていくようだ。 

   今夜はこれでおやすみなさい。

 
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by miki3998 | 2007-05-31 02:19 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(66)

けだるい朝はボサノバ・・・!?

 けだるい日曜日の朝、昨夜のお酒が抜けない・・・。

  なんてね。 こんなセリフを言ってみたいものです。 私って本当に健康体らしく、目覚めが悪いなんてこともなく、たとえ前日遅くまで飲んで食べて遊びまわろうが、翌日はすっきりよいお目覚め状態なのです。

 でも一度でいいから、天蓋つ付きのベッドで、白いシーツに包まれてぐっすり眠りたい…お隣に佐藤浩市かケビン・コスナーが腕枕をしてくれて、けだるいな朝を迎える…キャー、どうしちゃったんだろう、私。   大丈夫?お袋~。って、横で笑う息子。

  そう、けだるい朝を迎えたそこのあなた、それともアンニュイな午後をお過ごしのあなた。 
  こんな音楽はいかがでしょう?

 
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  毎回銀座のバー『le sept』で開催される音楽ゼミナール、今回は待ってましたのボサノバ特集。ここからは品良くその内容をご紹介しますよ~。 笑

  講師はいつものジャズ評論家小川隆夫氏。ボサノバのイロハから優しく丁寧に、時々自慢話を織り交ぜてレクチャーされます。もちろん場所が場所だけに、生徒である私たちは好みのお酒を飲みながらの受講(?)。大学の授業もこんなだったら生徒もたくさん集まりますね。 笑

  曲目はアントニオ・カルロス・ジョビンの『イパネマの娘』でスタート。『波』、『三月の水』『コルコヴァード』『ワン・ノート・サンバ』・・・どれもフムフム、シャバダバ、〇×$%&…なんて口づさみながらうっとり聞き惚れてしまうお馴染のナンバー。お酒もうまい!

  ≪ボサ≫はやり方という意味で≪ノバ≫は新しいという意味。つまりそれまでのブラジルの民俗音楽にジャズが組み合わされて作られた新しい音楽だったようです。これ、もちろん小川さんの受け売りです。(笑)

  前回のマイルス・デービスもよかったけれど、この日のボサノバ、最高でした。アストラッド・ジルベルトのハスキーな声で歌う『ハウ・インセンティブ』 けだるそうに歌う感じ・・・いいんです。小野リサファンのあなた・・・そこのあなたです。騙されたと思って一度聞いてみてくださいな。これが大人の女のけだるさです。(・・なんて、よくわからないことを言ってます) 笑 
そしてそちらのあなた、ボサノバ初心者にはこのCDをお勧めします。 小川さんが解説・選曲を担当されたコンビレーションCDです。(↑の写真向かって左の可愛いジャケットがそうです。)
これ一枚でボサノバが200%楽しめます。 

  ジャジーな夜から、けだるい朝のボサノバへ~。 笑

  「 We love Bossa Nova- Spring Into Summer 」 ユニバーサル・ミュージック
      全30曲   3000円です 
   ( ちなみに小川隆夫さんは普段は整形外科のお医者様です!)
   
   
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     この日購入した小川さんの本。最新作です。帰りの横須賀線で読みました。
    ジャズ好きが高じて、ニューヨークに留学。知り合ったジャズプレイヤーと親交を深めたエピソード満載の一冊です。 つまり自慢話いっぱいの本。 笑
  
  
by miki3998 | 2007-05-30 00:17 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(58)

バラ図鑑 その3  おわりのバラ

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                                  ≪ バレリーナ≫
  5月もあと残すところ5日余り、テーブルに飾る庭のバラもそろそろ終わりに近づいてきました。狭い庭で一番のびやかに咲くはずのバラは、なぜか今年まだ蕾のままなので、そちらのご紹介はもう少し先になりそうですが、今夜ははかなげに咲くバラをいくつか紹介します。

  ↑のほのかなピンク色のバラはバレリーナ、こちらも挿し木で増やしたバラです。3センチくらいの小さな一重の花は中心が白く抜けます。花つきがいいバラなので、庭の一角に大きな房月の株で華やかさを添えてくれるでしょう。 
  
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                                   ≪ グリーンアイス≫
  咲き始めは白い小さなノイバラですが、開きながら淡いグリーンの花びらへと変化するバラです。勢いのある枝は横へと張って行き、どんどん元気に伸びてくれます。こちらも3センチくらいの大きさなので、パンジーと兄弟のように咲き乱れてくれます。
 
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                                   ≪ 春がすみ≫
 繰り返したくさんの花をつける蔓バラです。これは最後のひと花になってしまいました。 もっと早く写真に撮っておけばよかったです。 すみません、本当は愛らしいピンクの花がたくさん咲く蔓バラなんですよ。一輪だけなんて、なんだか寂しげですね。
 
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                           ≪ドラマティックレイン≫
お詫びにこの素晴らしいバラの写真をお届けします。 こちらの紫に近い大輪のバラは、いつもお願いしているバラ園さんから届けていただいたもので、香りが高く、香水やローズウォーターのような優雅な香りを放ちます。 大きさは12センチぐらいでしょうか、堂々とした花姿、圧倒されますね。

   
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                             ≪ストロベリーアイスを飾る≫
 こうしてみると、うちのバラは大物はあまりなくて、それぞれ主に似て強健で病気になりにくいものばかりですね。(笑) それでもやはり愛着があって、一つ咲いただけでもその日一日ウキウキするのは育ててみてわかること、バラから教わることがたくさんあるからなのだと思います。バラの魅力って、語りつくせないのですから。

   
 
 
by miki3998 | 2007-05-27 23:26 | | Trackback | Comments(44)

ミモザの頃

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一枚のチョコレート。バイト帰りの息子が「 はい、いつもありがとう。」 と言って渡してくれたものでした。まあ、まあ、今年もチョコレートだわ。そう思って夜遅くは体の毒(?)と、冷蔵庫のデザートルームの奥にしまい忘れておりました。

 夕方ちょっと疲れて、そうだ、あのチョコがある!・・・と包み紙を開こうとしたその時、愚かな母は今頃こんなものを見つけたのです。 
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 読んでいただければ分かると思いますが・・・えっ、汚くて読めない? ごもっとも! (笑)
 せめて習字ぐらい習わせておけばよかった…後悔先に立たずですね。

 うちはほとんど毎日母子家庭。主人?います。いますけれど、年に一度くらいしか帰ってきません。前にもいいましたが、事務所大好き、お勉強大好きな主人。どうもこの自然いっぱいの北鎌倉よりも、便利で豊かな都会の代々木上原大好き人間なのです。この前顔を見たのが、確定申告で帰った2月かなあ? (笑) こんな夫婦もあるのです。 

  長男はまっすぐな性格で融通が利かない、愛想がない、学問がない…のナイナイづくし。
  バカな息子ほどかわいいというまさに親バカな私をはたで見ている次男。大人です。 愚かな母と寅さんのように風来坊な兄貴を心配して、次男はこんな言葉を書いてくれたのでしょう。そんな次男が一番ストレスを抱えているのは重々承知の私。甘えています、息子に。

 今朝は8時には一人で起きてラグビーのサークルに出て行きました。手がかからないのではなく、手をかけて育てなかったので、自立心旺盛なのでしょう。どっちが親だか分かりません。

  Kちゃん、もさげねがったよ。 かあさん、いまきがついだのっす。
  うれしくて 涙っこでできたよぉ。もったいねくて たべれねぇ。 なんたら やさしべなあ。 
  きっととうさんににたんだべなあ。 
  こんたなかあさんだども よろしぐたのむなはん。 
  おめもえんりょしねんで すぎなごどみつけで がんばるんだよぉ。応援してるがらっす。

 
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  庭のミモザを届けてくれるYさん、息子が幼稚園の時からの友人で、いつも何かと気にかけてくれる、ふんわり温かいミモザのような人です。 なぜか長男はYさんちのふたりのお嬢さんの面倒をよく見る子でした。それを知っていて、いつも長男を好意的な目で見守ってくれています。子供は褒めて育てないといけませんね。
  ミモザの頃・・・いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
   
by miki3998 | 2007-05-26 13:41 | 家族 | Trackback | Comments(78)

 北鎌倉の路地裏散歩 『 GALLERY  NEST  』

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  五月晴れが続き、買い物帰りにちょっと寄り道をしながら歩いています。もうシランの花も終わりに近くなりましたね。 お散歩帰りのこんな友達とも出会いました。
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 飼い主のおばあちゃまと立ち話。 照れ屋のワンちゃん、なかなか目を合わせてくれない。笑   
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 犬も猫も、人に会っても動じない。まさに北鎌倉住人としてどっしり構えて、風格さえあります。赤いバンダナがおしゃれでしょ。
  
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 この細い階段を上がっていくと・・・
 
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  お寺さんの分譲墓地の上の道にでます。長谷の大仏みたいなお墓???まだまだ分譲中。いかがですか?北鎌倉のお寺の檀家になるというのもいいかもしれない。ちなみにこちらは光照寺さんです。目的地はこの奥なんです。
  
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 住宅街の中にひっそり佇む、こちらがいつも立ち寄るギャラリー『 NEST 』です
  
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  ご主人が広告のお仕事をされていて、写真仲間の作品を飾りたいというお気持ちから、北鎌倉にこのご自宅を建てたのですが、そのままギャラリーとして解放されています。美味しいランチは奥様の手作り。チーズケーキは絶品です。濃厚なチーズの香りと滑らかな舌ざわり、お持ち帰りもできます。そのお箱、鎌倉彫の漆紙でできれいるんです。数に限りがあるようなので、予約をしていかれたほうがいいかもしれませんね。 我が家同様、北鎌倉の円覚寺方面が見渡せる絶景のテラスで、ゆったり美味しいコーヒーを召し上がってください。
  
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 お店の周りの生垣にはさりげなくテッセンやアケビの蔓がからまっています。 北鎌倉を降りて、大船に戻る感じで歩いてくださいね。小高い丘の上にあるNESTは、時間を忘れて遠くを眺める心のゆとりを与えてくれる、そんな贅沢な空間です。(我が家から歩いて5分です)
 
  
by miki3998 | 2007-05-21 17:55 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(81)

バラ図鑑 その2  ダブルローズ???

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  これもローズです! ローズはローズでもコロンビアローズ? 古っ!
  すみません、おやじギャグを飛ばしてしまいました。 バラ図鑑でしたよね。 そう、これはクリスマスローズです。お花屋さんに仕入れていただいて、全部買い占めてしまいました。 笑
それくらいクリスマスローズが好きです。庭のクリスマスローズはとっくに終わっていたのですが、今月のレッスン『 庭のバラを生ける 』 に合わせて、入荷を心待ちにしていたのです。そしてクリスマスローズとのコラボレーションが実現しました。

 まずは庭のバラたち(第二弾)のご紹介です。
   
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                                     カクテル 
  このバラ、≪カクテル≫は女優ロミーシュナイダーに捧げられた銘花です。一重咲きで蔓バラとしてポピュラーになりましたね。秋にも咲いてくれるので二度楽しめます。
   
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                          通称 グリーンローズ (ビリディフローラ)
  緑のバラ、≪グリーンローズ≫は中国から渡来したもの、チンホア(青花)ともいいます。花弁が退化し、ガクが重なって花のように見えます。冬以外はほとんど一年中咲いています。不思議な雰囲気がありますよね。花は3~4センチぐらいです。
   
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                                    ロサ ムルティフロラ
 日本原産のノイバラ。病気にも強く、暑さ寒さにも平気はバラ。つまり、ほっといてもちゃんと咲いてくれる、ズボラな私にぴったりのバラです。(笑)
  
  
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    Mさんの作品  グリーンローズが隠れていますよ。 そしてクリスマスローズもね。

  
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    Yさんの作品   庭の黒真珠とクリスマスローズ、緑は庭のサンゴジュ

たくさん咲いてくれたり、タイミングよく花が咲いてくれると、生徒さんにもお分けできるのですが、こんな風に花屋さんのバラと組み合わせて緑を加えます。 それぞれ個性が出ますね。

  バラはまだまだ咲いています。次回は小さいけれど人気のバラを。では最後にクリスマスローズをもう一度。

    
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  一体どれほどのクリスマスローズだったのかって? 秘密です。  笑

 ★ 誤解があるかもしれませんのでここで説明をちょっと。

    ≪クリスマスローズ≫  
      別名 ヘラボレス、 レンテンローズ
      キンポウゲ科
    ↑の写真のクリスマスローズは春咲きのヘラボレス・オリエンタリス系。クリスマスの頃に咲くのがヘラボレス・ニガー。 種や株分けで増やします。 
       参考文献 : 集英社 「 ガーデニング基本大百科 」

     ちなみにキンポウゲは、5月8日の記事「 一年たちました!」の一番下のアレンジに 使いました。小さくて可愛い黄色い花です。 我が家の庭にもたくさん蔓延ってます。 笑
 
     
by miki3998 | 2007-05-19 21:17 | | Trackback(1) | Comments(76)

バラ図鑑 その1   庭の訪問者?

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                                   ストロベリーアイス
  
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  去年挿し木をしたバラが咲きました。 ストロベリーアイスというブッシュローズで、蔓バラのように形作れる品種です。四季咲きです。お隣の奥さんから頂き、私もうちのを何種類か差し上げました。お互い挿し木が成功すると、小躍りするくらいに喜びあいます。バラを生けることは育てることから始まると実感する時ですね。

 
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                                  ゴールドウェディング
 
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 ゴールデンウェディング、花は直径が12センチもあります。半八重で香りはありませんが、緑色の葉と純黄色の花とのコントラストがきれいです。とても丈夫で、高さ1.5メートルくらいに伸びています。まさしく元気になれるビタミンカラーですね。

 
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                                    黒真珠
  
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 こちらは黒真珠というバラ。秋のほうがより一層黒味を帯びます。ベルベットのような質感です。半剣弁咲きで花徑は10センチぐらい。今年はたくさん蕾を持っています。肥料がよかったのかしら・・・?

 
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                                     ベビーフォーラック
  
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  赤紫の鮮やかなミニバラはベビーフォーラック、丸弁のカップ咲きで弁底は白く抜けてしべの黄色が鮮やかなバラです。あまり高くならず30センチくらいです。お隣には小さい品種のバラを植えてありますが、それはまた今度ご紹介しますね。
あらあら、 香りに誘われて小さな虫が食べに来ていますね。 そう言えば、カメラを向けたバラのそばにこんな訪問者が・・・。 笑

   
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 レモンバームの葉の上からおはよう!って感じかな。 虫嫌いの方ごめんなさい。 庭の見周りや草取りをしているとしょっちゅう出くわします。もう慣れっこになりましたが、鎌倉に越してきたときは、ご対面のたびに悲鳴を上げておりました。 フフフ、そこら中から出てくるんですよ。笑
 
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 お口直しに、いえお目目直しにですね。 我が家のアジサイの今の様子です。咲き始めるまではあと半月と言うところでしょうか。 まだまだバラを十分楽しんでから、アジサイはゆっくりお披露目いたします。 

 ちょうど昨日から『国際バラとガーデニングショー』が西武ドームで開かれていますね。残念ながら忙しくて出かけられそうもないので、ささやかですが我が家の庭で5月のバラを楽しみたいと思います。
 はじめにもお話しましたが、バラは育ててこその生ける喜びがあります。たとえベランダの一鉢でも、ご自分の気に入ったバラを育ててみてください。その花姿や色合い、香り、そして蕾から散り際の艶やかさをじっと見守ってみてください。 どう生けてほしいかはバラが教えてくれますから・・・。
by miki3998 | 2007-05-17 02:43 | | Trackback(3) | Comments(68)

父帰る

 長男が久しぶりに田舎に行ってくると言って、先週から私の実家、花巻に向かいました。
 花巻はこの季節、桜や梅が一斉に咲いた後、田植えもひと段落し、緑の苗が風にサラサラ踊らされ、それはみごとな風景が辺り一面ひろがります。 実家の前の田んぼももちろんそうで、広い田んぼに緑色の線がきれいに並んで、子供のころから私はその風景を見るのが好きで、一日中二階のベランダにいても飽きませんでした。 

  その長男が父を連れて、鎌倉へ帰ってきたのです。 父は左手左足が不自由で、杖をつきながら足を引きずるようにして歩きます。 そしてその後ろから見守るように長男が付いてくるのです。81歳になる父ですから、もう鎌倉へは来れないかもしれないと、長男が誘って一緒に来たのでした。
  久しぶりにみんなで食事をしたり、家でのんびり孫たちと過ごしたり・・・これと言って特別なことはしませんでしたが、父は満足そうでした。

  今朝もリビングでお茶を飲んでいると、庭の木々の間から鳥の鳴き声がします。
 
 「ありゃ~、うぐいすだなぁ。 こんたな都会でうぐいすの声きぐどおもわねがったじゃぁ。
  しあわせだなあ~。山っこもきれいだし しずがだし こったないいどごはねんだな。
  いがった いがった。 こごさ うぢかってよぉ。 こんたないいどご ねんだじゃ。」
 と、一人うなづきながら言いました。
  確かに私たちは幸せです。 ここ北鎌倉でゆったりした時間を過ごし、家族みんな健康でいられるのですもの。 父の言う通り、その幸せをかみしめなければ、罰が当たるというものです。

  夜、夕飯を食べた後、
   「 おら、あしたかえるよ。 せわになったな。きゅにきてわるがったな。もうべっこいでけど、やっぱりあすたかえるがらよ。 きて いがった、いがったなあ。 」
 帰るよ、と言いながら少し寂しそう。
 
  手が不自由なので、昨夜は私が背中を流して、髪を洗ってあげました。 老人特有のほくろがたくさん出た背中、もう痩せて小さくなっていました。髪も薄くなり、5分もかからないうちに洗えるのです。 年取ったなあ~、そう思うと目頭が熱くなりました。

   「 もさげねなあ~、おめにせなが洗ってもらえるなんてなあ。 いっつも マウイにせわしてもらうのさ。 マウイはいいこだよ。 ちいせどぎの おめそっくりだ。 ありがど、ありがど。」
  父は声が震えていました。
   「なんにもえんりょするごどねんだよ、父さん。いだいくれいでやあ。」  
  
   自分の娘なのに、遠慮がちに話す父。 私の作った料理を食べながら、まだ息子たちが小さかった時に言っていた「 おいち、おいちね。ね、Kちゃん。」と、いまだに赤ちゃん言葉で言ってしまう父。 息子たちが横で微笑んでいました。


  今日のお昼、東京駅まで送っていきました。 新幹線のベルが鳴るまでは、にこにこ笑顔で手を振ります。でもドアが閉まって車両が動き出すと、とたんに顔をくしゃくしゃにして泣き出す父。子供みたいな父です。 そうゆう私も・・・。 笑

  結局二泊だけの北鎌倉。父は田んぼが緑色に染まる花巻に帰ってゆきました。
  新花巻の駅には息子である私の弟が迎えに出ています。 安心です。
  
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  明日は母の日、 実家の母へのプレゼントに添えて、この本を贈りました。
   『 いつもふたりで   ばーさんがじーさんにつくる食卓 』
   

  
 
by miki3998 | 2007-05-12 23:06 | 家族 | Trackback | Comments(106)

一年たちました!

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  新緑がまぶしい北鎌倉から電車で50分もすると、こんなビルが立ち並ぶ銀座に到着します。ちょっと見上げると、小さな空の向こうにミキモトのピンクのビルが見えます。本店と違って、贈答品や若い人向けのセカンドラインを扱っているお店ですね。昔代官山のゴルチェのビルもこんな風な虫食いビルでした。設計はだれなんだろう・・・。で、調べてみたら、伊東豊雄氏でした。 なるほど~、あのTOD's 原宿店の建築で有名な・・・・納得です。 笑

 
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  世界の一流ブランドの路面店が目白押し、ここはあのイントレチャートバッグで有名なボッテガベネタ。大人の雰囲気のお店です。 もちろん、私は通り過ぎるだけ。 笑
 
  早めに仕事を切り上げて、今日は松屋銀座で開かれている『 星の王子様展 』だけが目的。 足早に会場に入ります。 妻に宛てた彼の直筆の手紙は勿論、親友に贈られたイラスト入りのメッセージカードや、物語のエピソードなどが紹介されていました。会場には岸田今日子さんの声で物語がゆったりと語られています。 岸田さんて、ムーミンもそうでしたが、こんなファンタジーを読ませたら、右に出るものはありませんね。

  
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  ブログを始めて、この5月で1年がたちました。 去年の4月に生徒さんが立ち上げてくれた一枚の画像は、これから開かれる日記の表紙のような役目をしています。なんとか自分で書き始めたのが5月5日の『大丈夫かしら…』というタイトルからでしたから、よくここまで続いたものだと、自分自身が一番感心しています。 もちろん日記も家計簿も三日坊主、続いたためしがありませんでしたから。これも拙いブログを応援して下さった皆さんのおかげです。ありがとうございました。

  北鎌倉の山の上から発信する私のつぶやきは、誰のためでもなく私自身の大切いしたい「暮らしのエッセンス」として、これからもマイペースで続けてまいります。

  あらためまして、どうぞよろしく、です! 

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    5月のレッスンから( 庭のグリーンローズとグリーンアイス、マユミの枝、白いモッコウバラ、カラーなど)
by miki3998 | 2007-05-08 23:44 | 今日のつぶやき | Trackback(2) | Comments(110)

北鎌倉路地裏散歩 その3  階段編

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 さてと、北鎌倉路地裏散歩、親バカぶりを発揮してどうでもいい記事を優先しておりましたが、またまた復活です。 さっきまでソファで転寝しており、変な時間に目が覚めました。昨夜駅前の喫茶店、(いや飲み屋…ま、どっちでもいいのですが)『 侘び助 』 でジントニックを2杯頂いて帰り、不覚にもすっかりいい気分で眠ってしまいました。 目はばっちり冴えていますが、頭は・・・?

  この写真、我が家の急坂を降りてすぐの道です。新緑がきれいでしょ。緑のトンネルみたいです。今日は右に進もうか左に曲がろうか…迷うところですが、休日で学校もお休みですから、こちらへ行ってみます。

 
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 ここは某女子学園の中庭、パティオとでもいうのでしょうか? フェンス越しにシャッターを切りました。ハナミズキが咲いています。きっと普段は可愛い女子高生が、キャーキャー言いながらサンドイッチやお弁当を食べたりするんでしょうね。 箸が転がっても可笑しいお年頃ですもの。 私もそんな時代がありました~~~。 ずっと前ですが。

 
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 ナニワイバラですね。 鎌倉らしい素敵なお宅の駐車場の上に咲いていました。実はこちらは20年来の友達の家です。( 笑 )  お互い忙しくて久しく会っていませんが、元気かなあ~?

  
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  そして友達の家の脇のこの階段をとんとんと登っていくと、以前住んでいた借家があります。 隣にはまだ義母が住んでいます。 今日はここで止めとこうっと。( 笑) だって、手ぶらできちゃいましたから、ご機嫌伺いはまた別の日に・・・ということで。 爆
  
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 北鎌倉は山の上に住んでいる限り、こんな風な細い階段は付きもの。小さな階段ですが、下に降りるまで、何と100段近くもあるんですよ。 そして降りてくると、こんなふうに竹に覆われた瀟洒な佇まいのお宅があります。 ドイツの高級外車が似合います!
  
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 こちらは某女子大学の山之内学舎、お茶室があるようです。着付けや作法なども習うようですね。 あの寅さんに出てくる三崎千恵子さんも講師としていらしていたとか・・・。 
 その下の写真、もうすぐ北鎌倉の駅です。 こんな風に生垣を手入れするって大変ですね。日本の正しい路地裏、という感じがします。新妻だった頃の夏目雅子が手を振って出てきそうですね。

   奥に見えるお社、ここの前で毎朝息子は一礼をして、それからカトリックの幼稚園に通っていました。 (笑)  「毎日何をお願いしてるの?と息子に尋ねると、「何にもお願いしてないよ。ただありがとうございます、って言ってるだけさ。」 5歳の時でした。 ほほう~、すごい! 「 パパもいつもここでお辞儀してるよ。」 そうか、そうか。 息子よ、お前はちゃんと父親の後姿を見て育っているんだなあ~、と感心する私。 いけない、またまた親バカです。 今日は路地裏のご紹介だったのに。 爆笑

  
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この道を抜けると、はい、北鎌倉の駅にたどり着きました。 このお蕎麦屋さん、味は関東風の濃い味です。 電車の時間までちょっと小腹がすいたなあ~という時にどうぞ。 餃子とラーメン派は交番横の『 大陸 』がお勧めです。お味? 普通においしいです。 笑
 ホームにこんな着物姿のお嬢さんたちを見かけることもしばしば、お寺さんで開かれるお茶会の帰りでしょうか、いいですよね。 小津安二郎の映画に出てくる、原節子や香川京子を思い出します。
 
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  おまけです。 このお店、北鎌倉から大船に向かって100メートルくらい行った路地の先にあります。 休日しか開いていない『 籠ギャラリー』 です。 とっても素敵な作品ばかり。平日は閉まっていて、日曜日と祭日だけの営業です。 是非覗いてみてください。 
  以上、今日は階段編でしたね。 次回は素敵なギャラリーをご紹介します。 
   
by miki3998 | 2007-05-06 04:28 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(74)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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