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母の干し柿

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   「おはよう、丹沢!」
   今日も気持ちのいい朝を迎えられました。
   仕事もひと段落して、久しぶりにゆっくりとベッドでうだうだできる休日。
   コーヒーを飲みながら、大好きな丹沢と過ごす日曜日。 
   何もなくても 私には丹沢がある・・・そんな気分で遠くの山並みを愛おしく眺めます。

   昨日、母からの定期便が届きました。 例によってすぐ食べられる食材や野菜、肉、魚を冷蔵庫に入れて整理しました。仙台の笹かまぼこ、小布施の栗落雁、朝食にはもってこいのオニオンスープやパンプキンスープのレトルト。まだまだあります。

   
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   私が待ちに待っていたのがこれ、 母の手作りの干し柿です。
   実家のお隣の渋柿を毎年いただいて、それを一つ一つ丁寧に皮をむき、縄に縛り、家の軒先につるしておきます。ときどき手に取ってそれを揉みます。皮も中身もふっくらとして柔らかく、甘みもまして美味しくなります。 掌で揉む、このひと手間がおいしい干し柿の秘訣なのでしょう。 贈られてきた段ボールから出して、すぐにひとつもぎ取って食べました。柿がこんなに甘かったかしらというくらい、本当においしい干し柿になっていました。 仕事で疲れたとき、この甘さが何とも言えないおやつになるのです。 たくさんの渋柿を ひとつひとつ掌で揉んでいる母の姿を思い浮かべます。 私にはできない、たぶん、きっと。

   
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  カボチャや玉ねぎの箱と一緒に入っていたこの包み。 母からの贈り物でした。
   
 「 去年おめはんがらもらったスリッパ。 大事にはいでらがらなはん。 あのスリッパとはくらべものにならねども かあさんがらのきもぢ、まんつがまんしてはいでけで。 これがらさむぐなるがら あったかぐして しごどがんばってや。 おめもとしなんだがらっす。 むりしねんでや。 かまくらさいぎでがったども、こどしはリースみさいげねぇのっす。もさげねなはん、てづだってやりでがったのに。 いったどおもって そのぶんでまだいろいろおぐるがらっす。 たのしみにしてでやぁ。」

   そうだ、去年私は母にバブーシュを送ったのでした。サーモンピンクの皮のバブーシュは甲の部分に刺繍が入ったもので、母は気に入ってはいてくれています。一度洗ったらしく、里帰りしたときに、一回り小さくなっているバブーシュを見て、思わず笑ってしまいました。汚れたら洗い、ほつれたらつくろって大事に使う母のやることです。でも皮のスリッパを洗うとは・・・笑。

   
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リース展があるのを毎年楽しみにしている母です。 今年は残念ながら手伝いにこれないとのこと。 せめてパーティー用に作ったカードを送ってあげて、ちょっとだけ喜ばせてあげようと思います。 
  あっという間の日曜日。気がつけば日も陰りだして、夕方になっていました。
  プレゼント用のリースを作りながら、母を思ってまた手を動かし始めます。実家の庭のツルウメモドキと黒文字で作ったシンプルなリース。 一足先に母の元へ届けられるのは今週末でしょうか・・・。 シーンと静まりかえったリビングには、キースのジャズピアノが響くだけ。 そろそろ息子達が帰ってきます。
  
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  コメントを下さった皆様へ、
    必ずお返事をいたしますので、もう少しお待ちくださいませ。 近日中にお一人お一人にきちんとお返しいたしますので。 よろしくお願いします。
by miki3998 | 2008-11-30 22:02 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(28)

 『 チャンスの前髪 』 

 
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  雨の木曜日、 曇ったガラスの向こうには 晩秋の北鎌倉の山並みが見えます。
  この日、リース作りのお仲間と夕方まで楽しい時間を過ごし、その後お若いご夫婦も遊びにいらしてくださいました。 ご主人はもっぱら奥さまの作品をカメラに収めるだけでしたが、一生懸命に作る姿を微笑みながら見ていらっしゃいました。(イラストレーターのご主人のブログ『絵的生活』、そのお人柄が出ているブログです。ぜひご覧ください) その後、帰宅した二男も加わり、楽しい夕食タイム。アハハ、ウフフ、モリモリ、グビグビ・・・としゃべる、笑う、食べる、飲む・・・と、楽しい時間はあっという間に過ぎました。 ああ~、なんて幸せなんでしょう。(単純な私)

  
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実はお昼間にいらした初めましての方Rさんと、偶然にも、共通の知り合いがいることがわかったのです。Rさんはお忙しい中、ブログをご覧になってくださっていて、リース教室に申し込んでくださいました。そして今回、ご自分で作るだけではなく、ご自宅のドアにも私の作った『森のリース』を飾っていただけることになったのです。
  ≪↑のリースがそれです。雲竜柳をベースに、楓の葉や実、ムラサキシキブやサンキライ、ナンキンハゼや椿の実、月桃の実などを使ってます。≫
 でもそんな驚きはRさんだけではなく、その前日に思いがけない出会いがあったのです。
 それは話せば長くなるのですが・・・。(笑)

 
 マダム・トシ様
   まさかあの素敵なブログ『 ウエストサイドストーリーから始まって』のトシさんが、私の教室にいらしてくださるとは夢にも思いませんでした。 でもそれは偶然ではなく必然だったのかもしれません。 ね、そう思いませんか、トシさん? こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。

  
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 今回のリース教室を通じて、いろいろな方との出会いがありました。遠方から一日がかりでいらしてくださった方、ご病気のご家族の介護の合間にいらしてくださった方、教室の様子を体験し、そのままご入会いただいた方、 みなさんブログのファンですとおっしゃっていただけて、本当に嬉しかったです。 そしてこちらこそ、素敵な出会いに感謝です。 ありがとうございました。

  明日はそのOne Day Lessonの最終日。 なんだかワクワクします。
  改めて気が付いたのですが、私はやっぱりこの言葉が好きなのだと思います。 
  
  「 はじめまして。 ようこそ北鎌倉の山の家へ。 」


今夜はこの曲を聴きたい気分。 『チャンスの前髪』  by 竹内 まりや
            
            
  
         11月も残すところあと二日。 
         今夜もうひと頑張りします!
         12月になったら 自分へのご褒美、 きっと待ってますよね。(笑)
  
by miki3998 | 2008-11-28 23:41 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(18)

チューリップツリー? (百合の木) 

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   11月25日、いよいよクリスマスまであとひと月となりました。
   まだお会いしたことはありませんが、仲良しになったブロガーさんから こんな素敵なカードと美味しい贈り物が届きました。 Aちゃん、ごちそうさま、そしてありがとう!  しばらく壁に飾っておきたい季節感のあるカード。 添えられた言葉に送ってくださったブロガーさんの優しさとぬくもりが伝わるカードです。
   本当はチーズをカットするための柳のプレートですが、こんな風に壁に飾るためのボードとしても利用しています。 

  一緒に飾ってあるのが椿の実、鮮やかなグリーンは栴檀(せんだん)の実、そしてカードの右下にあるのがユリの木、別名チューリップツリーの花のドライです。葉っぱもチューリップみたいなんですよ。 


  
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はい、これがチューリップツリーの葉っぱです。 ね、形がチューリップに似てませんか?
  下に敷いてあるのは リース教室にいらしたSさんの手作りのテーブルランナーです。去年の今頃、お母様のためにリースをご注文いただき、今回は初めて教室にご参加くださいました。このランナー、本当は去年お会いできたら渡すつもりだったとおっしゃってくださったのです。一年越しのプレゼント。 どんな言葉で感謝の気持ちをお伝えしたらいいのでしょう。シンプルなデザインとしっかりした織りで、私の好みをご存じだったかのようです。 
  そのランナーの上に チューリップツリー(百合の木)の葉を並べてみました。 秋がそのままテーブルの上にのっているようですね。 

   そのSさんがお作りになったリースはこんな感じです。 もちろん壁に飾っていただくようにお作りになりましたが、私はこんな風にテーブルの上に飾れることをお伝えしました。赤いキャンドル、2本に見えますが、実は右側のキャンドルの向こうにもう一本、合計3本飾ってあります。  そうそう、このリースの下には上のチーズのカッティングプレートが敷いてあります。キャンドルはその隙間に刺してあるだけなんですよ。 

 
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   リースの素材がいっぱい。 我が家のリビングはまるで雑木林のような状態です。 箱いっぱいに集められた素材の中から、自分たちで木の実や枯れ葉、枝物などを見つけて思い思いのリースを作っていくのです。私は最後にちょっとだけ手直しをして差し上げるだけ。 どれも作る人の個性が光って 同じものが二つとないのです。

  
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  リースを完成させた後は、軽い食事をご一緒しながら、クリスマス談義や自己紹介タイム。 初めての方も、もうすっかりベテランの域に達した方も、一緒にリース作りのお話に花が咲きます。 
  メニューは体が温まる具だくさんのミネストローネスープと、パン(2種)、そしてこの日のために作っておいたラ・フランスのコンポートです。アハハ、器いっぱいにてんこもり(?)。みんなお腹が空いていますから、いいんです。たくさん召し上がってください。 こうして同じものを一緒に食べることで、初対面の方ともすぐに仲良くなれるはず・・・と勝手に思い込む私。(笑)
  さあ、遠慮しないでおかわりをどうぞ!
  明日も初めての方とお会いします。 どんなリースができるのでしょう。 私が一番楽しみなのかもしれません。
by miki3998 | 2008-11-25 22:56 | 今日のつぶやき | Trackback(1) | Comments(20)

スズカケの葉 (プラタナス)

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   木枯らしが吹く金曜日も、遅く起きた土曜の午後も、
   ちょっとでも時間ができたら、森を散歩しながら木の実を拾いに歩きます。
   風が強く吹いた日の翌朝は、ワクワクする気持ちを抑えて、
   そっと一人で森に入ります。

   ある ある  まるで私を待っていたかのように木の実が落ちています。
   ヤシャブシもクヌギの実も、落ちているものを拾います。
   見上げると大きなヤシャブシの木が覆いかぶさるようにそこにいて、
   今年も来たんだねって・・・・。 

   長い時間をまとって色づき 形を変え、地面にこぼれた木の実は
   今テーブルの上で 仲間と一緒に出番を待っています。

   今夜も外は冷え込んで、あったかスープが何よりのごちそう。
   今日(11月22日)は 小雪(しょうせつ)。
   白い冬まで あともう少しです。


                    
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by miki3998 | 2008-11-22 18:57 | Trackback | Comments(46)

青文字のリース

 
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   ここ数日 明け方まで仕事に没頭する日々が続いています。
   東の空が白みかけてくると、西の丹沢の山並みがうっすらと橙色に輝いてきて、
   街並み全体が紅葉したみたいに見えるのです。 
   それはとっても優しい朝で、子供の頃に戻って
   温かいミルクに少しだけ砂糖を入れて飲んでいます。

   まだ暖かいベッドで休んでいるあなたに
   ハーブティーが好きなあなたに
   冬を迎える準備をしている北国のあなたにも
   山の上から見えるこの景色と 
   『森のリース』を贈ります。
   今日も一日 おだやかな心でいられますように
   
   
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               *** リース教室、おかげさまでいっぱいになりました。***
                    
                 リースパーティーのご案内が出来上がりましたので、
                 ご希望の方にお葉書をお出しします。 鍵でご連絡先を
                 お知らせください。
                 なお、会費は無料です。よろしくお願いします。

by miki3998 | 2008-11-20 04:53 | | Trackback | Comments(40)

白洲次郎と白洲正子 『美が宿る武相荘』

 土曜日はテレビを見るのに忙しいのです。
 午後10時からは『 美の巨人 』(テレビ東京)、11時からは『 ミューズの微笑み 』(NHK教育テレビ)、おまけに今夜は11時35分からBSでライブ『 ボンジョビ 』があるのです。ちなみにお昼間は『幸せのレシピ』をwowowでやっていたし、 どうなってるの? お願い、他の曜日に散らしてほしい! なんで土曜だけ? もう、仕方ないなあ。今ボンジョビのライブをノリノリで見ながらキーを叩いています。(笑)

 すべて見たい! いつもならテレビにかじりついているところですが、今夜はやることがいっぱいあるのです。 リース教室の準備、夕飯の後片付け、洗濯物のアイロンがけ、読みたい本も山積みになっているし、お風呂も洗いたい・・・あ~、もう一人主婦が欲しいなあ。もう一人私がいてくれたら・・・なんて無理なことを考えずに、見たい番組を絞ることにして、「美の巨人  上村松園 」は諦めましょう。 10時台は真面目に家事にいそしみました。今夜は11時からの30分に集中します。そう、それがいい。 だって 「風の男 白洲次郎」ですものね。

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     ハンサムでしょう? (ちょっと夏木陽介に似てるかな・・・) この本は一昨年実家に帰る際に新幹線の中で読んだ本です。 あっ、ここでは本の解説はしません。 写真だけちょっと拝借。
  今夜の『ミューズの微笑』みは、70年前に購入して白洲次郎・正子夫妻が亡くなるまで住んでいた「 武相荘 」のお話です。 7年前から一般開放されたこの建物の佇まいと内部を紹介しながら、当時の二人の生活の様子にスポットをあてた番組でした。 気風のいい女性正子(女性から見てもとても魅力的な人ですよね)の趣味のいい骨董の数々や、風の男と呼ばれた次郎の晩年の生きざまを垣間見るような道具類が置かれた空間。 まるでまだそこで二人が生活を続けているかのようなしつらいが残され、展示されているのです。 恥ずかしながら 二人の熱烈なファンと自認しながら、まだ武相荘を訪れたことがない私。 時間を作ってこの目で見てそれを感じたいと思いました。 美術評論家の青山二郎が骨董好きの正子にアドバイスした「 頭で見るな 目で見るようになれ 」の言葉のように、理屈をこねるより、自分の目でみて、感じて、そこに自分の価値観を見出したいものです。 
  今年も残すところ一か月と半分。 することは山積みなのに、ここに行かずして年を越したくない・・・そう思った番組でした。 
 
   それにしても 今の政財界に彼のような男が一人もいないとは・・・ね。

 
 *** お薦めの本です***

  『 白洲次郎・正子の食卓 』   牧山桂子著  新潮社  白洲一家の食文化の本
  『 白洲次郎 』  白洲正子 朝吹登水子 他著  平凡社 友人たちのインタビュー本
  『 風の男 白洲次郎 』  青柳恵介著  新潮社  次郎ブームのきっかけとなった本


    
 
by miki3998 | 2008-11-16 01:07 | 読書 | Trackback(1) | Comments(36)

鎌倉 『スワニー 』 新装オープン!

 
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  うちの教室に入会いただくと、記念にオリジナルのエプロンを差し上げることにしています。
 それは季節の草花で癒され、一緒に食事をし、同じ時間を過ごしたたらもう仲間さ・・・、 つまり同じ釜の飯を食べた証しみたいなもの・・・って、な、大げさなぁ~。 部活のユニフォームですよね、平たく言えば。 
 ま、勝手なこと言ってますが、今日はそのエプロンの布地を買いに、鎌倉の『 スワニー 』に行ってきました。 手芸好きや洋裁をされる方ならご存知の有名店で、豊富な品揃えとセンスの良さが評判で、都内や県外からも続々とお客様がいらっしゃるのです。 
  そのスワニー、本館の一部を残して、もめん館が新装オープンとなりました。 ね、行きたくなるでしょう? クリスマス用の布や手芸グッズも充実していますよ。 それにさすが鎌倉、最近のフラダンスブームのせいか、ハワイアンキルト柄の布地はもちろん、バッグやコ小物類も豊富に揃っていました。 いつもお客様でいっぱいの店、ぜひ一度覗いて見てください。

   
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 私が選んだ生地は 綿と麻が半々で 張り感があるもの。腰のあるしっかりした布地です。 どんな季節でも基本的に私は綿か麻を選びます。その肌ざわり、綺麗な発色、使い込むほどにいい味が出てきます。 色はモーヴ、ちょっと緑がかった紫です。 誰かのコメントにもありましたが、まさに秋色紫陽花の色です。 「 素敵!」、一発で決まりました。 惚れっぽい私。(笑) デザインは 長目のギャルソンエプロンで、ポケットと鋏入れ、ハンケチをかけられる、ちょっとクールな感じに仕上がります。 ポケットの位置も工夫して、太ももが細く見えるというすぐれもの。出来上がりをお楽しみに。 とにかく色がいい!(アハ、自己満足)
 さあて、夜なべをして来週からの教室の準備が始まります。 怒涛の2週間!  
 いざ鎌倉? 家、鎌倉!(笑)

  
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   夕映えの中の八幡様(鶴岡八幡)、 紅葉はまだですね。 もともと色付くような樹木が少ないので、見事といえば、黄金色に染まる大銀杏がお勧めかな。 もうあと一週間?10日?といったところでしょうか。

   
  
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 見上げた空はモーブ色。  木の葉とからむスレンダーな枝のシルエットが素敵。
    こんな柄のテーブルクロスがいいなあ。  
    今日もまた 穏やかな夕暮れを迎えられることに 感謝。

  
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      昨夜遅く(午前3時ごろ)の月の姿。

      煌々と輝く月は 神秘的で魅力がある 
      どんなにたくさんの星が瞬いていても 月の存在にはかなわない
      欠けたり充ちたり、孤独に迷っているかと思えば
      窓越しに私の頬を照らす包容力がある
      私は月に恋しているのかもしれない
      よく眺めているものね  飽きることなんてないものね    
      今夜もまた逢えるかなあ・・・ 
            いけない、 丹沢が嫉妬する・・・かも。 (笑) 

     秋の夜長、 仕事がはかどりませよ、こんな妄想ばかりしていたら。
     さ、仕事仕事! (爆)
 
 
by miki3998 | 2008-11-14 19:15 | お気に入り | Trackback | Comments(16)

牡蠣とワイン

  
         
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     送られてきた写真を見ながら ちょっと休憩
     テーブルの上は 木の実や枯れ葉でグラスを置く場所もない
     コーヒーテーブルで遅めのランチ
     料理用にストックしておいたチープなワインも
     牡蠣と一緒なら 格別にうまくなる 
     この時間に飲めるしあわせ 
     仕事に没頭できるしあわせ
     どちらもゆっくり味わいたい 

     母さん、ごめんや。
     息子たちは牡蠣が苦手なのっす
     こっそり一人でたべるがらなはん 
     たまには うまいものを ひとり占め
     
     さ、仕事仕事。 
     きっとはかどるよね、こんな日は。


  
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     透きとおるような青空は 晩秋に色付く楓のためにあるようだ
    
      その空をバックに 楓は一年中で一番晴れやかな顔をする
    
     風はその葉を抱くように優しく舞い そっと通り過ぎる
   
      楓という文字が 風を抱いているのはそのせいかもしれない

  
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                     ボジョレー解禁日(11月20日木曜日)まで、 あと1週間!    
by miki3998 | 2008-11-13 01:51 | Trackback | Comments(32)

時を経たもの

 
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                                      カラスウリ  ムベの実

  一年を通していつが好き? と訊かれたら
  私はやっぱり晩秋から初冬にかけて、落葉を踏みしめて歩く「今」と答えたい。
 
  「コートを着る季節が好きだ」と言ってもいいかもしれない。
  穿くのはパンツ、スカートは似合わない。 
  ヘアスタイルはベリーショート。 頭はできるだけ小さく見せたい。
  コートの下はシンプルなカシミヤのタートルネックのセーター。色はネイビーブルー。
  パンツはグレーのフラノ。裾はダブルかな・・・。
  大股で歩く私は メンズっぽいデザインのローファーが好きだ。

  いつから新しいものに興味が湧かなくなったのだろう。
  かと言って、古いからいいという野暮な考えに凝り固まっているわけでもない。
  若い頃の失敗を重ねて、自分に似合うものが分かってきたからこそ、
  頑固なまでに自分のスタイルにこだわるのだと思う。
  ダッフルコートも、ローファーも、ちょっと上等なショールや手袋も、
  いわば失敗の連続の結果、私の所に残っている大事な相棒のようなものだ。

  にわか仕立てで同じものを作ったり、見よう見まねで素敵になれるとは思ってもいない。
  半世紀も生きてきたからこそ、時間がこの私を作ってくれたのだと思う。
  すぐに? 早く? 簡単に?  そんなのお断りである。

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   私がドライにこだわる訳、 
  それは時間を経て変わってゆく姿そのものに魅かれるからだ。
  色も形もイメージも、刻々と変化してゆく様をいとおしく思えるからだ。
  朽ちてゆくものに 醜さなど感じはしない。 物悲しさでもない。
  果てる前の艶やかさや、最後まで生きているということを感じさせる何かがある。
  生きているからこそ 痛みがあり 崩れることもあり、色褪せもする。 
  重ねてきた時間とあるがままの姿のいさぎよさ、艶やかさ、美しさを感じるのだ。


  これは紫陽花のドライ。
  もう葉脈しか残っていない。 
  まるでセピア色のレースのようだ。
  時をさかのぼって、艶やかに咲いていた6月の紫陽花を思い浮かべてみる。
  初めの花の可憐さ、盛りの頃の円熟さ、終わりを迎えた花の静寂・・・
  あの頃があってこそ、このなんとも見事に優雅で繊細な姿になるのだろう。
  こんな花になりたいものだ。

            紫陽花  アガパンサス  雪柳 エゴの実  ヘクソカズラ

      

   *** リース教室へのお問い合わせは 鍵コメでお願いします。***
      なお、お名前、ご住所、電話番号、希望日を明記してください。
      こちらからお連絡いたします。 同業者の方はご遠慮くださいますよう、
      お願いいたします。

by miki3998 | 2008-11-11 16:02 | | Trackback | Comments(32)

紅葉狩り?


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    この秋はパープルがトレンディカラーだとか・・・
    高貴な色、紫。 深まる秋を知らせる紅葉が 
    ひときわ美しく、どこかミステリアスに映える色。

    今年も京都から届いた楓、プラタナス、栃の葉・・・など。
    晩秋のひとこまを そのまま切り取って送っていただきました。

    すんまへん、おおきに。 
    いつもお世話になっているあの方へ。
    今年は「 そうだ京都に行こう!」 は決行できそうもないのです。
    感謝の気持ちは 心をこめて「森のリース」を作りことですよね。
    頑張ります、 もう少し待っていてください。
    一枚の枯れ葉も、小さな木の実も 大切に、大切に使います。

    
    北鎌倉で、京都の紅葉狩りを楽しむ。 最高の贅沢かもしれません。

    

 

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          野バラの実も クヌギの帽子も ヤシャブシも
          みんなみんな よく来たね。

          ナンキンハゼも モミジバフウも 
          久しぶりだなあ。 

          そうか、そうだよね。  
          もう11月 だものね。


   
              
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     ***  リース教室のご案内   *** 
       一日教室、及び12月のリースのティーパーティへのご参加は
       恐れ入りますが、 鍵をかけて連絡先をお知らせください。
       メールアドレス、ご住所、お名前、電話番号、希望日をお忘れなく。
       よろしくお願いします。          
        お教室、あるいはお花関係のお仕事をされている方のお申込みは
       ご遠慮くださいませ。

by miki3998 | 2008-11-10 12:57 | Trackback | Comments(12)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


by miki3998
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