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ぶらり京都の旅  その3 「 祇園の夜 」

  
 
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  深い眠りから目覚めた眠れる森の美女(笑)は おもむろに着替え、いざ鎌倉へ! じゃなくて、祇園へと出かけたのでした。 ふふふ・・・今年一年分のお楽しみを今夜一晩で味わう感じです。生きてて良かった~。

  お邪魔したのは 祇園の寿司割烹『なか一』さんです。
  ちょうど女将さんが玄関前で迎えてくださって、元気に御挨拶。(昼寝をしたので スッキリ爽やか~)
  久しぶりにお会いしたのですが、いつお会いしても心からの笑顔と貫録は並みではありません。気持ちのいい御商売をなさっていると、お顔の表情にも生き生きとした活力を感じます。浦山氏!

  あ、写真はありませんよ。 そんな無粋なことをしたら、お料理に申し訳ありませんし、他のお客様の御迷惑にもなります。何しろ一組に一人の料理人さんが専任で、お客のペースに合わせて目の前で 一品一品丁寧に作ってくださるのですから。 カウンターのいつもの席、いつものNさんが作ってくださる。私は安心して待つだけなのです。時々お話にも加わってくださったり、京都での楽しいエピソードにお付き合いいただいたり・・・プロ中のプロです。 季節の素材が活かされる技、京料理の見事さに唸るばかりの私に、気軽に、でもあくまでも品よく受け答えしてくれるのです。 時には器のこと、調味料のこと、家庭での応用の仕方、惜しげなくなんでも教えてくれます。

  とりあえずビール!は無しです。やはりここは日本酒で、じっくりゆっくりお料理と向かい合いたい。(偉そうにすみません) お酒の入った器も素晴らしい。 寺町二条の精課堂さんの錫(すず)製の酒器。ぽってりとしたペンギンの子供を思わせるような ちょっとモダンで洗練されたデザインなんです。 ちなみに精課堂さんのご当主は7代目。お茶道具や酒器、根付けや帯どめなども扱ってらっしゃいます。ぜひ!

  では、ざっとメニューを御紹介。 

     イクラの醤油漬け の先付けに始まり、
     イチジクのゼリー寄せ
     海老しんじょの栗衣揚げ
     里芋の含め煮
     お刺身三種≪ 鯛・鮪・烏賊≫
     鯛のアラの塩焼き
     松茸の土瓶蒸し
     お寿司  ≪鯖寿司・鯛の昆布ジメ・はまぐり≫ 
         
   すみません、覚えているだけでもこんなにたくさん食べました。 他にも お望みでいろいろ。 おかげさまで美味しいお酒もすすむすすむ。(笑) 留守を守る家族のために、自家製ちりめん山椒をお土産用に包んでもらいました。

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   ね、こんな感じです。 あれれ、箱が多い!?
   なんと、お店を出るとき、御主人がお店の外まで出てきてくださって、40周年記念ということで、お土産までいただきました。 鯛味噌といわしの紅梅煮が加わって、なか一三点セットになりました。 ラッキー!
  御主人がここまで大切に育てた『なか一』、40年は長かったのか、それともあっという間だったのでしょうか。 御主人、女将さん、そして二代目、ごちそうさまでした。上京する際には都内でぜひ飲みましょうね~。とお約束。 また来ますからね。

  6時過ぎに入店し、9時過ぎまでおりましたから、美味しい料理に会話も弾み、御主人や二代目、そして金沢美人の若女将との楽しい語らいも交えて、本当に祇園の夜を堪能しました。 終始ため息と感嘆符が三つも四つも並ぶごちそうのかずかず。 本当においしゅうございました。


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あ~、いい気持ち。 ちょっとひんやりする夜風も 今夜は最高な気分で心地よいのです。このままホテルに帰るのもなあ・・・。ということで、『なか一』さんのすぐ裏にあるバー『 SAMBOA 』に寄って、ワンショットだけいただこうかな、っと!  もちろん私はいつもの ボンベイサファイヤのソーダ割り。 まさに昭和30年代を彷彿させるお店で、カウンターだけの小さなショットバー。 バーテンダーは男性3人。 口数も少なく お客との会話も控えめなのがいいですね。 (男は黙って・・・って、昔あったでしょう。 おしゃべりは嫌われますよ。)
  京都の大人の夜はこうして更けて行くのでございました。 さ、帰って寝るぞ! おやすみなさい。

   ≪このあとお土産編へと続きます。≫
   

  
by miki3998 | 2009-09-30 23:17

ぶらり京都の旅  その2 「魯山人に会いに・・・」

  
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朝食後は本格的に歩きます。 まずは錦市場を歩きながらお土産を物色。 まだ9時をちょっと過ぎたばかりなので、準備中のお店も。明日慌てないように、花屋に魚屋、八百屋などをチェックしておきます。 もう日扇の実や月桃の実がお店に並んでいたのにはビックリ。 買って帰りたいなあ。

  
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錦天満宮です。 学問の神様・菅原道真を祀る神社で、“錦の天神さん”の愛称で呼ばれています。
  神牛像のそばには 京の名水で知られる湧水が。 まろやかな水を求めて、ペットボトルを持参してお参りする人の姿もちらほらいました。 う~ん、ウマい。

  お目当てのお店を探したのですが、なかなか見つかりません。 こんなんありましたけど・・・。

  
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   「 からだわりびきOK!!!」  えぇ~?  失礼、 「団体割引OK!!!」でした。 雨漏り先生もビックリの看板ですよね。(笑) 月収1000000円??? 位(くらい)・・というところが アヤシイ。 18歳から25歳かあ・・・無理です。(って、何が?)

  
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有りました!  「静」と言うお店、友人によると、なかなかの評判だそうですが、生憎営業は夜だけのようです。 次回は寄ってみたいなあ。 (場所は内緒です)

  
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 さあ、目的地に向かって歩きましょう。 夏の間にぎわっていた「床」も そろそろ片付けられるのでしょうか。川の流れも穏やかで、よく見ると澄んだ水底をゆっくり大きな鯉が泳いでいます。 秋晴れの空の元、遠くの山に浮かぶ大文字もくっきりと見えます。 本当にいいお天気。 汗ばむくらいなので、そろそろ喉も乾いてきました。おやつタイムにしようかな。

   
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「 鍵善良房」のくずきり、これが食べたかった~。 氷水に放たれた透き通った葛の帯、黒蜜も甘すぎずさっぱりとしていて、一人前はあっという間に喉をうるおし、お腹に優しく吸い込まれてゆきます。あ~、ラーメンなら替え玉というのでしょうか・・・もう一人前 葛だけいただきたい!お土産用はないので、この場でしか味わえない まさに京都のお味(笑)

   
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    その後、八坂さんの手前にある こちらのビルへ。 京都現代美術館『 北大路事魯山人展』です。 いままでも幾度となく観てきましたが、京都で開かれる個展には どんな作品が並ぶのか興味がありました。 さほど大きな建物ではありませんが、「生活の中の美」と言うテーマで集められた作品が展示されていました。

   
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   そこはビルの中とは思えないような 静寂な時間が流れていて、だれもいない茶室では、魯山人の作品を一人占めしているかのようでした。できればすべて持ち帰って、家でもずっと眺めていたいです。
 織部は若いころは あまり好きではありませんでした。陶芸も趣味の母が、いたずらで作った焼き物も、なんら魅力的に見えず、せっかく作って送ってくれたお皿も、しばらくは戸棚の奥にしまっておいたほどです。でも、最近は土の匂いのする器に魅かれ、それが楽焼きでも織部でも、使うシーンに合わせて あれこれと思い描くときのワクワク感が好きです。 素材が皿の上で喜んでいる感じ、 いいですよね。
    ちなみに魯山人の工房は 北鎌倉の我が家からすぐのところにあったようです。最近知ったのですが、あの魚作(魚屋)を贔屓にしていたらしく、お金がないと 自分が作った皿を持ってきて ツケの代わりに置いていったのだとか・・・。 一度実物を手にしてみたいものです。

   ちょっとペースを上げて、八坂さんから知恩院をまわり、骨董通りに向かいます。途中で見つけた「 祇園 花新 」という花屋さんでは、南京ハゼや紅葉し始めたナナカマドなど、これまたお持ち帰りをしたくなるような花材がありました。 いいなあ~。

   
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   てっさい堂さんや清華堂さんなど、行きたいところは数あれど、一遍には無理なので、ジャスト ルッキングとばかり、ウインドーショッピングを楽しみました。 ガレやラリックなど、西洋骨董を置くお店も・・・。お店の人に怪しまれない程度に ジーッと見つめます。 

   ここから次の美術館までは自信がないのでタクシーで移動しました。それは・・・

    
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茶道具で有名な「北村美術館」です。 ここは春と秋の年二回、期間限定でその素晴らしい庭を公開します。 季節外れに訪れたのは私だけ。(笑) 受付の方が御親切に 庭の設計図を見せてくれました。美術館の上からも その庭のエントランス部分だけ 眺めることができますが、さぞその全貌は見事に違いありません。 

  ふ~、ここからは駆け足で・・・。なんと無謀にも私は銀閣寺や哲学の道まではまだずっと先なのに 勢いで歩いて行っちゃいました。 途中 京都大学の構内のポプラ並木も眺めながら、ひたすら西を目指します。鎌倉にいるときだって、ここまで歩いたことはないかも。 

   
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着きましたぁ。 ユキパリスミュージアムは ちょうどこの日から銀座に出張中(?)で閉館。松屋銀座で「ユキパリス ヨーロッパのアンティーク展」を開催するためです。 残念ですが、こんなこともありますよね。
  
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 そのまま哲学の道沿いにあるイタリアンでランチ。 オープンカフェのこのお店には ドイツからきたイケメングループの旅行者がお茶してました。 私も早速「万願寺とうがらしのペペロンチーノ」をオーダー。 歩き疲れた体に 冷たいビールがしみてきますぅ。 ヘトヘトだったので、帰りはタクシーでホテルにご帰還。 夕食の予約を入れて、暗くなるまでお昼寝タイム。 2時間は寝たかな。 ^^;

  さて、いよいよ夕食は祇園です! こうご期待!
    ( それにしても 長かったなあ・・・m(_ _)m )
by miki3998 | 2009-09-30 03:29 | Trackback | Comments(2)

ぶらり京都の旅  その1 「 建物探訪編 」

  
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    さてと、なんやかやと忙しく動いていたので、京都の旅のご紹介が後回しになっておりました。
    題して「ぶらり京都の旅・ 建物探訪編 」 ちょっと長くなりますが、よろしければお付き合いください。

   9月16日は午前中レッスン( ハイ、仕事してから行ったんですよ~)その後、生徒さんたちと 北鎌倉『幻薫庵』での昼食会。もちろんたっぷり2時間以上かけて初秋の懐石料理を堪能いたしました。新幹線の時間など気にしてはいられません。美味しい料理に舌鼓をうって、3時過ぎに帰宅。留守中の食事の準備に息子のYシャツのアイロンがけ・・・5時半には出なくちゃね・・・というわけで、ささっと身支度をして、新横浜発18時39分ののぞみ251号に滑り込みセーフ!だったのでした。 ちなみに出張帰りのサラリーマンと一緒。なんだか嬉しい。 アハハ、なんで???
    
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                    ≪  文椿ビルヂング≫
   
   京都到着後、まっすぐ宿泊先の三井ガーデンホテル烏丸三条に直行。あれほどしっかり食べて出てきたのに、やはりお腹がすいてきました。(新幹線でも コーヒーとイタリアンサンドを完食) 着替えて就寝前の散歩。(笑) ホテルのお迎えにあるこちら・文椿ビルヂング1F烏丸DUEにて、夜食とアルコールをちょっといただきました! カウンターがメインのイタリアンなお店。 大好きなカクテル・「ミモザ」と「 生ハムとイチジク」 「青トマトのピクルス」など、あっさり系に留めました。(笑)。 ちなみにこちらもリノベーション建築物。 
  さあ、明日からの建物探訪の旅、楽しみです! (ワクワク)


    朝ぁ~~~! 

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                 ≪ みずほ銀行 京都中央支店 ≫

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                 ≪  秋晴れの空に映える 六角堂 ≫

二泊三日の旅を満喫するには、時間を有意義に使わなくては・・・と、翌17日早朝散歩を決行。 ホテルのすぐそばには リノベーションの建造物がちらほら。↑はみずほ銀行京都中央支店(旧第一銀行京都支店)です。辰野金吾氏による設計で竣工は1906年。2003年に解体・復元されたものです。 
同じ様に赤レンガの中京郵便局(日本初のファザー度保存)も近くにあります。
  では、ちょっと仕事に関係した建物をご紹介します。歩いて10分のところにある池坊会館と六角堂。 生け花の発祥の地です。 母の影響で、私も6歳から池坊を習いました。母と一緒に京都を訪れる際には、必ず立ち寄るところです。


  
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                 ≪  三十二世池坊専好の水仙一色の立花を再現したもの ≫
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                 ≪  華道発祥の地と書かれていますね。≫

  
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                 ≪  原種のフジバカマ ≫

   六角堂にあった原種のフジバカマ。 秋風にそよぐ・・・と言いたいところですが、この日はジリジリと太陽が照りつける残暑の厳しい一日でした。 さすが晴れ女!幸先いい?と思ったほうがいいですよね。

   お腹もすいてきたし、一度ホテルに戻って朝食としましょう。 ちなみにモーニングビュッフェは洋風で。朝からガッツリいただきました! 食べたら出かけるぞっと!  ≪つづく≫
  *** おまけ ***

        
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     いつもにこにこ顔の 十六羅漢さんです。いい顔してますね。

             『羅漢』とは仏の教えを護り伝えることの出来る優れたお坊様に与えられた名前です。『十六』は方位の四方八方を倍にした十六を表し、あらゆる場所に羅漢様がおられることを意味しています。
この羅漢様は、「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践し、いつも「にこにこ」されています。「和顔愛語」の教えとは、いつも優しい顔つきで、穏やかに話をするように心がけてさえいれば、必ず良い報いがあると説かれたものです。皆さんも、この羅漢様のように一日にこにこを心がけましょう。

この羅漢様の周りには邪鬼がいます。仏教をなかなか理解せず、ひねくれて仏教信者とならない。そんな衆生を邪鬼といいます。中には改心した邪鬼もいて、ここ六角堂には、羅漢様の周りで仏法を学びながらお守りしている者や、本堂前にある大香炉を自分から大喜びで背中に乗せるけなげな邪鬼もいます。ここの邪鬼は皆、自らすすんで縁の下を支えています。   ・・・・六角堂のホームページより・・・

by miki3998 | 2009-09-27 20:27 | 旅行 | Trackback | Comments(8)

満員御礼! 

  先週の今頃は京都でしたっけ・・・。
  帰宅後、翌日はレッスン。土日はさんで月曜日はラジオの仕事。
  そしてそして、その翌日が「 侘び助一日店主 」というイベントだったのですよね。
  あぁ~、あっという間の一週間。まるで瞬きをしている間に いろんなことがビューンとばかりに過ぎ去ってゆきました。 そうそう18日の夜はジェーンバーキンの東京公演でしたし、感動を忘れないうちにブログにアップ。時系列がめちゃくちゃですが、この後、京都一人旅のブログへと続きますので、御用とお急ぎでない方は、どうぞこの後も、拙いブログにお付き合いくださいませ。

  前置きはこれくらいにして・・・。
  9月22日の『侘び助一日店主』にご来店くださいました皆様、誠にありがとうございました。  おかげさまで、ランチメニュー≪ 岩手産天然舞茸ご飯と豚汁定食 限定20食≫ はあっという間に完売。パンプキンケーキセットも評判がよく、秋晴れのお天気も手伝って、快調なスタートを切りました。中休みに自宅へ戻り、舞茸ご飯と豚汁の追加を準備する間もなく、4時には夜の部(?)のお客様が、この日の特別メニューをご所望。あれよあれよと言う間に、店内はお客様でごった返し状態になったのでございます。 
  お昼の部には ブログを読んでくださって、草花教室にも入会希望をされる方がいらしてくださり、初対面がいきなりすっぴんのエプロン姿だった私。 その方はさぞびっくりなさったのではないでしょうか? あれれ~、こんなおばはんがやってるの? てな感じです。それでも10月8日に初回レッスンの参加をお約束していただきました。 藤沢のMさん、ありがとうございました。 侘び助はもちろんですが、お稽古もよろしくお願いします。

  というわけで、草花教室の生徒さんをはじめ、息子の幼稚園時代にお世話になったお母様方が、今回のイベントを嗅ぎつけ(笑)、早々からお集まりいただきました。 本当に感謝です!
  正直言って、どれくらいのお客様がいらしてくださるか 全く予想がつかず、メニューも和洋折衷、イタリアンあり、メキシカンあり、岩手は花巻あり・・・。一体この店は何料理が専門???という感じの多種多彩な料理を用意してはいたものの、11時閉店を前に完売。 ワインも品切れ、椅子も足りないくらいの大盛況でした。店主として 店で悠々とお客様のお相手をする間もなく、私はキッチンでひたすら料理を作る人に徹したのでございます。
 「 シラスピザ一枚に人参のマリネ、侘び助風トルティーヤお願いしまーす!」
 「了解!」
 「 豚汁と舞茸ご飯、秋刀魚のショウガ煮でっす!」
 「はいよー!」
 「 ワインには プルーンのベーコン巻をつけて、あ、モロッコいんげんのサラダもね。」
 「 高野豆腐とゴボウの含め煮、鶏もも肉の味噌焼き追加!焼酎の水割りもおねがいしまーす。」
 「タラモサラダに 生ハムのバジルピザ、ポルチーニのリゾット、ブロッコリーとアンチョビのペンネ。 白ワインもです!」
 などなど・・・。 最後には 材料を駆使して その場で調理をしてお出ししました。一体どれだけのお酒と料理がテーブルに並んだのでしょう。女性客も多かったせいか、ワインは早々に品切れでした。

 夜も8時頃には わざわざ都内からこの方ご夫婦でいらしてくださったり、先日ラジオに出てくれた女性カメラマンのMさんがご主人といらしてくれたり、パソコンでお世話になっているこの方もご夫婦でいらしてくださったり、我が息子も手伝いに来てくれたり(豚汁の鍋をもってきただけですが)・・・。 9時を過ぎたあたりには もう店内は満員状態でした。私はひたすら料理を作っていたので、総勢何人の方が 侘び助のあの狭い空間で 同じ時間を共有してくださったのかわかっていませんが、10時には 持ってきた食材が空っぽになったのだけは確かです。
 12時近くだったでしょうか・・・最後に店内に顔を出したら、椅子が足りなくてギュウギュウ詰めの中、作家のF氏、画家のK氏、編集者のY君、植木職人のI君、そして息子のラグビー仲間のS親子までもが カウンターに並んで料理を食べながら 楽しそうに歓談しているではありませんか。 おまけにS親子がお土産で持ってきてくださったクリスピードーナッツを 店内のお客様にふるまったり、隣同士で声かけあったり・・・ただのおばはんと侘び助の店主Sさんが 軽いノリで企画したこのイベントが、まるで以前からの仲間たちの飲み会のような 熱気を帯びた空間と化していたのです。 嬉しかったなあ、本当に。 これぞ 侘び助の魅力であります!みんな仲間、みんな一緒に楽しもう・・・自然とそんな雰囲気になってしまうのです。
 十分なもてなしもできず ご挨拶もそこそこになっていましたが、この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。 いらした皆様、本当にありがとうございました。 感謝です! 後片付けをして帰宅したのが午前1時半。 店主Sさんの話では、その日は午前3時過ぎまで若者たちが飲んでしゃべって 楽しい休日を満喫したのだとか・・・。きっとシルバーウィーク最後の23日は寝て曜日だったに違いありません。 

    
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( 看板は一体何時なの?  お客がいる限り、お店は閉めない侘び助です。)

  今回残念ながら 侘び助にいらっしゃれなかった方、ぜひ次回はご参加ください。 もちろん私が一日店主でなくても、この店の魅力をわかっていただけるはずです。 一度来たら きっとハマりますよ。(笑)

     
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      ( 北鎌倉の夜は こうして更けて行くのでした・・・。)
by miki3998 | 2009-09-25 19:11 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(20)

侘び助の店主になります!

 秋晴れの日曜日、絶好の行楽日和となりました。 皆様 いかがお過ごしでしょうか?
 今年初めてのシルバーウィーク、なぜ「シルバー」なのか、「プラチナ」のほうがもっといいのに・・・などど、ブツブツ言っている方もおられると思いますが?・・・(いないか)。 連休中、特にご予定のない方に朗報です。(笑)

 さて、以前ブログでもちょっとだけお知らせいたしましたが、連休の最終日の前日、9月22日火曜日、北鎌倉駅目の前の「侘び助」一日店主を 私高瀬美紀が務めさせていただきます! 肩からタスキをかけて、帽子をかぶり、白い手袋に制服・・・そんなあ、一日警察署長じゃないんだから・・・タスキはかけません。 エプロンをしてます。 って、前置きが長い! 失礼しました。

 ここからはまじめに。
 9月22日火曜日、午前11時オープン、ノンストップで午後11時までですが、お客様がいる限りお店は閉めません。(笑) 当日限定ランチは 岩手産天然舞茸をつかった炊き込みご飯や豚汁、ケーキセットなどもあります。 ぜひ鎌倉散策を予定していらっしゃる方、北鎌倉で降りて、侘び助でランチを召し上がってから、お寺さん巡りをなさってください。 なお、食材提供は岩手花巻の母、および父の協賛でおおくりいたしております。 m(_ _)m


 また、夜6時からは 食べ放題飲み放題(3000円ポッキリ)です。 もちろんすべて私が作ります。 腕によりをかけて、顔にクリーム塗って、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。アラカルトもありますが、テーブルいっぱいに並べられた料理から、お好きなだけ召し上がっていただき、お酒も飲み放題です。 ビール、焼酎、ウィスキー、ワイン、流行りのハイボールもお作りします。お酒にあったお料理もご用意しておりますので、きっとご満足いただけると思います。 (自画自賛?)

 普段侘び助に入りにくいなあと思っていらっしゃるあなた、まだあのお店の中に足を踏み入れたことのない見知らぬあなたも、この機会にぜひお仲間になりましょう。 摩訶不思議、変幻自在、多種多彩(多才?)な人間模様も垣間見えるかも・・・しれません。 ブログを読んでいただいている方で、mikiさんて どんなおばはんや?と思っている方も ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。 お待ちしています!

  ※ 当日の差し入れ大歓迎です! なお 生徒さんは夜のお稽古として必修とします、 嘘です!(笑)  \(^ ^)/
                         
                             
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                                        ≪絵はがきから 写真を拝借しました≫  
by miki3998 | 2009-09-20 14:50 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(40)

京都から渋谷へ! 「 ジェーン・バーキン東京公演」

  9月18日、京都旅行最終日。午後3時には京都駅を出発し、新幹線の中で、明後日のラジオの原稿を書いた。もちろん内容は今回の旅行。題して「秋の京都、器を訪ねる旅」。
  番組中のフリートークは前半後半あわせて約30分。あれもこれも話したいことがあっても、その半分も伝えられずにいつも終わっている。今度こそ、要点をまとめて、旅の醍醐味を時間内で表現したい。
 
  ブログのそれは後日まとめるとして、京都から北鎌倉に帰らずに 新幹線は品川下車で渋谷へ直行!いつもながら 忙しいスケジュールだ。 パンパンに膨らんだボストンバッグの重さなど、まったく気にならない。夕暮れ時の渋谷は 若者でごった返し、タクシー乗り場は長蛇の列。車を拾う時間さへ惜しくなり歩く。
 

    
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 実はこの日、Bunkamura シアターコクーンでのライブ「 ジェーンバーキン東京公演」へ行くのが目的   3時に京都をでれば、6時には渋谷に着き、開演時刻の7時にはゆうゆう間に合う。だいたい私は出かけるとき、済ませたい用事を集中させることにしているので、フルにスケジュールを駆使する。今回もたまたま旅行の3日前に、新聞のイベント広告が目にとまり、京都から帰ってくる日なら何とか行けそうと、即電話。 たいした席は残っていないだろうなあ・・・もうないかも・・・?
 セーフ、あった! S席、前から20列目の5番。いいじゃない・・・よっし、行くぞ! 遊ぶことには積極的な私。

  ジェーン・バーキンの曲はいくつか持っているが、ライブ盤は初めて。「暮らしの手帖」で彼女の記事を読んでから、最近の彼女、その生き方に興味がわいた。 好奇心と言ってもいいかもしれない。昔とは違ったバーキンが見られるかも・・・!? 期待に胸が膨らむ。

  
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コンサートは一部構成。ノンストップで約2時間歌いまくる。もともと彼女のシャンソンは熱唱型ではないが、若いころに比べて ぐっと歌もうまくなっていた。なにより彼女の声がいい。語るように歌い、歌うように語る。曲と曲の間には フランス語と英語、両方で曲紹介をするジェーン。育ちの良さからだろうか、コケティッシュなしぐさも、ボーイッシュなファッションも、誰にも真似のできない彼女らしい上品さが光る。 若いころの自由奔放でわがまま、猫のような女性だという先入観は まったく打ち消されたステージだった。


  特に圧巻だったのは、彼女がサポートしているアンサン・スーチー女史のことを語った時だ。それは時折怒りにも似た感情を表す太い声と強い口調である。なぜ立ち上がらない、なぜ声を上げない、なぜ無関心なのか・・・そんな思いが込められているようだった。

   彼女からのメッセージ

     日本のみなさん、あなたがたは世界から
     尊敬も友情も注がれる民主主義の国の人です。
     そういう日本が、ビルマの人たちを
     助けるために 何をするのか、
     それとも何もしないのか、
     世界中が見守っています。
                             ジェーンバーキン



  ピアノとチェロ、ベースにギターという息のあったバッグミュージシャンたちとのシンプルなステージ。
  会場は大人の女性が圧倒的に多かった。女優として、歌手としてだけではなく、 
  彼女の生き方そのものに共感し、憧れるのかもしれない。
  コンサートはライブ用のオリジナルの曲が大半を占めていたが、
  亡くなった夫 セルジュ・ゲンズブールの思い出の曲をアレンジして、生き生きと歌っていた彼女。
  とても63歳とは思えない。 「まだまだこれからよ。 人生 好奇心が大切。」 なんて言っているのかもしれない。
  彼女の中の強さとしなやかさが その歌声からにじみ出て伝わる。
  久しぶりに熱い興奮と感動をもらった 素晴らしい大人のコンサートだった。
  

 

  
by miki3998 | 2009-09-19 17:59 | 音楽 | Trackback | Comments(8)

晴れ女 京都一人旅  その1

    
    私は晴れ女・・・かも。 
    昨日のうっとうしい雨とはうって変わって、今日は空気も乾いて気持ちのいい秋晴れ、絶好の京都日和(笑)となりました。
    午前中のレッスンが終わったら、みんなで幻薫庵で食事会をして、夕方の新幹線に乗ります。
    早速関西のブロガーさんから、今朝の京都地方のお天気情報が送られてきました。
    「京都はいいお天気ですよ~。」ですって。 やっぱり、晴れ女。(笑)
    Y-moonlightsさん、ありがとう! もうすぐそちらに参りますよ~。

    北鎌倉からちょうど3時間。5時に出ても 8時には京都に着いてしまいます。
    三日分の食料は しっかり備蓄してあります。野菜も肉もお魚も・・・
    ゴ―ヤだって たんまりあります! 煮て食うなり 焼いて食うなり 好きにしてくれ!(笑)
    うるさいお袋がいなくて せいせいすらあ~、なんて声がちらほら聞こえてきそうだなあ。
    長男はこの夏皆既日食から始まり、富山や長野、岩手の実家にまで行ってきましたし、
    二男は先日 伊豆にグルメ旅と 学生にしては豪勢な旅行を満喫したようです。
    たまにはママだって羽伸ばしたいもんね。 留守は任せた、よろしくね。

    では  行ってきます!
    ・・・って、その前に 仕事です。(笑)  
        

 

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by miki3998 | 2009-09-16 10:21 | 旅行 | Trackback | Comments(14)

ユキパリスコレクションから・・・

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    京都に行こうと決めてから、家にこんなダイレクトメールが来ていたことに気付いた。
    9月17日から銀座松屋で催される「ユキパリスコレクション ヨーロッパアンティーク・美しいくらし展」のお知らせ。

    もちろん京都行きは それだけが目的ではないので、もしミュージアムが休館日でもそれはそれで仕方がない。9月からの新しい教室に向けて、自分のモチベーションを高めるためと、心身ともにリフレッシュさせる旅だから、16日~18日の2泊3日はのんびりアバウトなスケジュールにしようと思っている。予定はまだない。18日の午後6時までに渋谷に戻ればいい。その夜のイベントに間に合えばいいだけだ。

    一枚目の写真は そのDMと 一昨年の春、たまたま帰国されていらしたユキパリスさんのアドバイスをいただきながら ミュージアムの一階に並んでいたアンティークの中から選んだ器だ。
    ロイヤルコペンハーゲンの上絵付けの白磁で1894~1900年頃のもの。茶入れを意識したデザインだと思う。きっと日本びいきの客のオーダーで作ったものではないかという説明だった。
   
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ブルーグレイの雲は 下から上に向かってグラデーションになっていて、カモメが自由に飛び交っている。器の下の部分には 文字がレリーフされている。 オーダーした人のイニシャルだろうか・・・。蓋がついているわけではないので、花瓶として 春にはスミレを、秋にはホトトギスやトレニアを生けている。 紫やあずき色が似合う器だ。
   小さな花瓶に庭の野草を生けながら、持ち主はどんな人だったのだろうと思いめぐらせるのも 古いものを持つ楽しみだと思っている。 時を経て、持ち主が変わるたびに 同じ思いでこの器を眺めていたかもしれない。 
   この季節 風が冷たく感じるときに着ている綿のセーター。 弟が学生時代から着ていたものだ。息子がもらったのだが、今は私のもの。ざっくり編まれたそれは適度に重く ボートネックの襟のあき具合も気にいっている。20年以上も前のものなのに、大好きなネービーブルーの色あせた感じが シャイな弟や息子には似合っていたのだろうと、まるで思い出ごと手に入れたみたいで 温かさも格別だ。 
by miki3998 | 2009-09-13 18:49 | お気に入り

勤労学生のお弁当

 二男はまだ夏休み中。先日アルバイト先ユニクロ大船店がリニューアルオープンしました。
 新店舗はガラッと大人の雰囲気になったのでしょうか、制服らしきものが決まっていて、毎日アイロンのかかった白いシャツに黒のパンツ、黒の皮靴で出勤です。もともと息子の通うショップは神奈川でも一番の売り上げで、平日でも来店客が多く、夜遅くまでバイトの日々が続いていたのですが、ここにきてオープンセールのためでしょうか、午後1時から11時まで みっちり働いてきます。そのままユニクロの社員になってもいいくらい、正社員と変わらぬ仕事内容で、見ていても我が息子と思えないくらい、一生懸命仕事をしています。(こっそり覗いたことがありますが、始終手を休めることなく、商品を整理しながら声をだしていました。)

 日曜日は朝から通しのバイト、7時半には出勤。お弁当を持って行きました。いつもは塩おにぎりにおかずをちょっとなのですが、今日は長丁場と言うことで、ガッツリ目のお弁当をリクエストされました。

 
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お米1合半は入ってます。(笑) 大きさを見ればわかりますね。深さも結構ある入れ物。普通のお弁当箱だと足りないのです。鶏そぼろにイカのショウガ煮、ポテトサラダ。食紅の色も毒々しいのですが、紅ショウガ大好き男なので、たっぷりのっけちゃいました。 お弁当ブログのブロガーさんが見たら笑ってしまうような弁当でしょう。ポテトボーイにはジャガイモ料理が欠かせませんが、サラダはサンドイッチにも使えるのでたっぷり一鍋分作ってあります。今夜も12時過ぎの帰宅。ヘトヘトになって帰ってきても、しっかりご飯は食べます。今夜はトンカツ。これまた息子たちの大好物。きのこの味噌汁でも作って、帰りを待つことにします。

  
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  お昼間にポストにこんなものが届いていました。すぐそばの藤源治ラボ・「手紙カフェ」のオーナー、Ayaちゃんからでした。 メモ書きの文字、Ayaちゃんらしい気遣いが感じられる文章です。 庭で育てているゴ―ヤが3本入った紙袋。この急な坂を自転車を押しながら登ってきてくれたのかなあ。きっと仕事に行く前に届けてくれたのでしょう。 5時起きで息子の弁当やアイロンがけをしたせいで、二度寝していた私。訪ねてくれたことに気がつかずに爆睡していたんですね。

  
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  この夏のおかしな天候のせいでしょうか、確かにいつもよりも小ぶりのゴ―ヤですが、プックリ膨らんでいて 美味しそう。  丹精込めて育てた新鮮な食材のおすそわけは 何よりも嬉しいお届け便です。 やっぱり今夜もゴ―ヤチャンプルにしよう。 我が家のゴ―ヤ料理料理家に任せればいいだけですから。 (笑)
  Ayaちゃん、ごちそうさま~。 手紙カフェ、がんばってね!
by miki3998 | 2009-09-13 18:02 | 家族

 速報 頑張れタイガース! 「 必勝飯 ひっしょうめし 」の巻

  「 兄貴、たのんまっせ!」

  金やんはいいんです。 あとが続かない。 もう~、しっかりせい! って感じの今日の阪神。
  相手はベイスターズ。 ここで勝たなきゃ、ね? 三位になるかどうかの瀬戸際やん。 
  しっかり応援して、ガッツリ勝ってもらいまひょ。


      
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  というわけで、今夜の夕飯、 名付けて 「必勝飯 ひっしょうめし 」(と 勝手に私が言ってるだけ)
  ゴ―ヤチャンプル   これ 阪神の熱狂的ファン長男の得意料理です。 力 入ってます!
  アサリバター      これ そのお袋が作ってます!
  自家製キュウリのぬか漬けと キムチ  これ 買いました!
  ピカピカのササニシキ  これ 父の実家から送ってもらってます。 宮城産ササニシキ、最高!(ちなみに毎月30キロ食べます)
  わかめと玉ねぎ、油揚げの味噌汁は 津軽味噌で。 おらほのぼんず、汁ものがねど わがねのっす。(と、なぜか花巻弁)

  
  金やんが塁に出ても その後がねぇ・・・・ トホホな阪神。 ピッチャー・ランドルフにやられっぱなしです。
  素人のオバハンが見ても 明らかにボールの球に手を出し三振。 もっと強気で行けぇ!
  最後はダブルプレーで試合終了。 4対2でした。あと一歩、詰めが甘いなあ。 と、偉そうにすみません。

  赤星も試合中に怪我をするし、痛い目に会うって こゆうことでしょうか。 まったく、もう~、でっす。

  ここで踏ん張って 必ずや3位に滑り込んで欲しいものですな。日本一も夢じゃないんですから。
  
 「 あぎらめねんでやぁ。 おらだぢも おうえんしてらがらっす。 」
  明日も ゴ―ヤチャンプルかなあ。(笑)
by miki3998 | 2009-09-12 22:15 | お気に入り | Trackback | Comments(13)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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