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 日輪と『恋する日本語』

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  お昼間、息子が二階から下りて来て真っすぐテラスへ。
 「 お袋、ちょっと来てみて!」 また洗濯物でも木に絡み付いているのかな。。。
 なんて思いながら外に出てみると、まさにまばゆい光景が。
 眩しくてハレーションを起こし、ひたすらカメラ(携帯)のシャッターを切った。
 うまく撮れてたらいいけどなあ。。。
 母子で梅雨の晴れ間の青空を見上げる。 歓声のような、ため息のような。。。 

  
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  丹沢側の空には 雲が虹色に。


  
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   こうして観察日記みたいにアップすると、神秘性が半減。。。かな。
  ちなみにこれは『日輪』という現象。お日様にひがさがかかり、光の屈折で薄い雲が虹色に。
   今日の空を見られなかったあなたに送ります、いえ 贈ります。(笑)


  「贈る」で思い出したのだけれど、先週は毎日がレッスンだった。3時にはお稽古がおわり、ご近所のアヤちゃんに少しのバラだけど毎日届けた。 週末営業の手紙カフェも、雨の日はお客がまばら。ほんとうはそんな日こそ あのカフェの庭の魅力は倍増する。しとしとと雨がしたたる桃の木や藤棚、地面にはヘビイチゴの赤い実がちらほら見えたり、ニワゼキショウのピンク色の小花が点在したり。。。。誰もいない手紙カフェの縁側に腰をかけて ぼんやり見上げる雨空。耳にするのは雨音とウグイスの鳴き声だけ。

   
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   「毎日お花を届けてくれるミキさんをみていて、このページを思い出したの。」
  そう言って、この本を貸してくれた。『恋する日本語』 たしかNHKでもそんな番組があった、見てないけど。どこかくすぐったくなるタイトル、小山薫堂さんの本だ。ちなみにアヤちゃんは薫堂さんの大ファン。わかるような気がする。手紙好きで手紙カフェのオーナーになったくらいだものね。

  その思い出したページがこれ。


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    一度に持ちきれないほどの
    花束をくれる人よりも、
    一本の花を毎日くれる人のほうがいい。

    恋は積み重ねたほうが頑丈だから

          恋する日本語 『涵養』から
                              
  







  大事な人と分け合いたいものがある。
  それはおいしいものだったり、たのしいことだったり。

  今日見たあの日輪も虹に変わった雲も
  そして香しい初夏のバラも。。。
  一緒に経験し共に喜び、分かち合う
  同じものを共有しているという満足感
  これってなんだろう。。。
  
  独りも嫌いじゃないけれど
  いいなあと思うことって、つい誰かに知らせたくなる。
  きっとブログもそんな気持ちで綴っているのだと思う。

             
  
by miki3998 | 2011-05-31 15:53 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(8)

詠むラジオ 5/30『長靴大好き!』(雨の日特集)

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    雨上がりの観音様。


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      雲の隙間からのぞいた青空。



   今朝のラジオは梅雨入りとあって『雨の日特集』
  雨の日をどう快適に過ごすか、おしゃれ篇と暮らし篇にわけてのおしゃべりを独りで。(城後さんはお休みでした)6月号のミセスに今年のトレンドの傘やレインシューズの特集も載っていました。最近は以前に比べて長靴姿の若い女性も増えたような気がします。乗馬用のあのデザインでゴム製のもの、カラフルでペタンコなデザインのバレーシューズタイプ。傘やレインコートに合わせて選ぶのも楽しい。長くてうっとおしい梅雨を清々しく乗り切るには、雨もまた楽しいと思える工夫をしましょう。あ、暮らし篇は次回にご紹介します。
  

 
 
  
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   私のレイングッズ。。。。それぞれ年季の入った愛用品です。泥だらけでごめんなさい。慌てて記事のために並べただけなんです。(笑)赤い長靴は小学6年生の頃からずっと同じものを買って履いています。確かイギリスのモデル、ツイギーが来日した頃、、、なぜ覚えているかというと、この長靴を履いて写真を撮っているのですが、そのポーズが彼女と同じように、内股で首をかしげているのです。おませだった私。笑っちゃいますね。花巻の靴屋さんで買って、以来ずっと穴があくまで履いて、こわれたら同じものを買っています。足入れの部分にホックがついていて、ズボンの裾がはみ出ず濡れません。チェックのは台風とか大雨の日用。カーキ色のは庭仕事用。そして手前のエナメルの靴は去年買ったKissaのもの。黒いゴムのテープが足の甲をしっかりサポート。3センチの高さの靴は、長時間歩いても疲れず、坂道を上ってくる私にとって晴雨兼用の靴です。

  傘は黒と紺のシンプルなものが2本。どちらも同色の糸でモノグラム刺繍がされたお出かけ用。普段はこのブラウンのゼブラ柄がお気に入りです。10年は使っているかなあ。物持ちがいいでしょ?ベージュのエナメルの靴とも合ってますよね。レインコートは傘に合わせて黒、紺、ブラウン、ベージュのトレンチコートと、カーキのステンカラー。案外雨の日こそ自分らしいおしゃれを楽しめるのかもしれません。
  




 
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   いつのまにか雲は風に飛ばされて太陽が。。。まるで夏空です。
   強くて優しい風が、青い空とお日様をプレゼントしてくれたのでしょうか。。。
   明後日からは6月、紫陽花の似合う水無月。そろそろ梅仕事の季節がやってきます。
   


***今朝の音源***

 イギリスのgeometriesさん、リクエストありがとう。muffinhiroさん、長靴姿の女性に惹かれるんですって?いいなあ、私も大好きです、長靴。mijrs_bluewoodさん、クラプトンの曲、案外いいでしょ? また来週、ツイキャスでお送りしますね。聴いて下さい!

  1、 冷たい雨       ハイファイセット
  2、 雨のステイション   ハイファイセット
  3、 Come Rain or Come Shine / B,Bキング & クラプトン
  4、 雨のドライブ     竹内 まりや
  5、 雨に咲く花      ちあき なおみ
 

   6月には東慶寺の岩ガラミ、岩タバコ、ヤマボウシ、アヤメなど、紫陽花に負けない初夏の花がいっせいに咲き始めます。来週のおはよう鎌倉、初夏の花特集もいいなあ。雨の歌も探しておきますね。
by miki3998 | 2011-05-30 17:23 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(2)

 薔薇の森  ドラマチックレイン

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  しっとり街を包む雨、例年よりも早めの梅雨入りです。早朝5時に起きての散歩は長靴と傘をさしての出で立ち。誰もいない森では 雨音とウグイスの鳴き声だけがこだまします。
  今日の日にぴったりのバラのは『ドラマチックレイン』、シャクヤクを思わせるような艶やかなバラで、なんともいえないクラシカルな香りとでも表現しましょうか。咲き姿も香りもまさに円熟した大人の女性のようなバラです。シンプルにサンキライの実つきの蔓を合わせました。


 
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  森でみつけた緑を飾る。一年中手に入るバラですが、季節の緑と合わせて5月のバラに。雨に打たれた野草はしっとりしていて、バラをいっそう爽やかに、色鮮やかに見せてくれます。でもこのまま緑だけでも好きだなあ。


 
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   シャラシャラした小さなグリーンは姫小判草、ヒメウツギやドクダミの白い花に藤色のダイコン花。4月のダイコン花の紫色とは違って、種がついた終わりの花ははかなさを感じます。そうそう、ぶら下がっているグレーの細長い実は藤の花の実(種)です。


 
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   ガラスの器の向きを変えてみました。 ジュリアとブラックティも入ってます。
  生徒さんにはお好きなバラを10本選んでお持ち帰りいただきます。ね、贅沢でしょ?
  一年に一回、リビングがバラの香りでいっぱいになるように いろいろな種類を取り揃えてのお稽古です。 どんなバラを選ぶかは生徒さんにお任せします。合わせる緑や庭の草花、香る木の花など、私の役目は全力で素材を集めること。イメージを膨らませて、器を選びます。あとは自由に生けるだけ。庭を切り取ったように、初夏を感じさせる5月のバラ。幸せな気分にひたれるので、思わずみなさん笑顔がほころびます。


  
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  『まるで薔薇の森にいるような。。。』 こちらはレッスン前のテーブル。バラも紫陽花もグリーンも、生徒さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら一生懸命揃えました。「わあ〜っ!」そんな生徒さんの歓声がわくリビング。バラたちもそんな瞬間を待っています。 
 明日はバラのレッスンの最終日。 どうぞ胸をワクワクさせながら、あの坂を上っていらしてくださいね。
by miki3998 | 2011-05-28 19:52 | | Trackback | Comments(16)

 香る木の花 

 
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          (バラ、ヒメウツギ、スイカズラ、)


 
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             ( 忍冬 スイカズラ)


  忍冬(にんとう)と書いて、スイカズラと読みます。冬の間じっと春を待ち 白い花が咲き始めると何とも言えない甘い香りを放ち、時間とともに蜂蜜色へと変化を遂げます。

  他にも5月には香り高い木として小賀玉の木、別名バナナの木が花をつけます。ご近所の庭にあるので、ときどきいただいてはリビングに飾りますが、外から帰ってドアを開けた途端、こちらもまさに南国の果物バナナそっくりの甘い香りがします。アズキ色がかったかわいい花で、この時期の葉はピカピカしていて柔らかく、まるで新茶のようです。

 
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              (小賀玉 バナナの木)

  
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     (バラ、ユキノシタ、ニオイバンマツリ、メドウセージ、ツユクサ、ビジョウヤナギ)


  他にも香りのする木の花として ニオイバンマツリがあります。つぼみや咲き始めは薄紫色ですが、だんだん白い花に変わり、香りは柑橘系の爽やかな香りがします。うっとうしい梅雨の間、ブルー系の花は清々しさを感じさせてくれます。

  ジュリアもブラックティもドラマチックレインも それだけで香しいバラですが、季節は初夏、5月の旬の草花を加えることで 庭をそのまま切り取った印象に。 たっぷりの緑や雨上がりのツユクサの湿った感じが、バラをいっそう艶やかに見せてくれるような気がします。
    
by miki3998 | 2011-05-27 21:59 |

 バラとエゴの花


  
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  昨日レッスンの後、生徒さんと一緒に鎌倉文学館『米原万里展』に行ってきました。
 お昼は簡単にざる蕎麦を。 実家から送って来た山菜や前日漬けたゴーヤの漬け物と一緒に食し、雨が止んだ鎌倉へ。文学館の庭から見える由比ケ浜の空はすでに夏の表情。暑さと雨で痛み始めてはいるものの、約200株の大輪のバラは 迫力ある姿と芳しい香りを放っていました。

  
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   好みは別として 『鎌倉』というバラ。
   (しかしなぜにこのバラが鎌倉なんだろう。。。)

  
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   明日からはまた雨の予報が。。。
  エゴ(チシャの木)の花です。文学館の入り口で満開でした。6月には散ってしまいますが、花が終わり秋になるとネズミ色のサクランボのようなかわいい実になります。リースの素材としても好きな木の花です。
  バラたちも6月の初旬には終わるでしょう。そして梅雨入りへと季節は変わります。次は私の番よとばかりに、紫陽花が色づくその時を待っているようにも見えます。草花から季節を知るということ、そんな暮らしをおくれることをありがたく思います。
  

  
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  今日の午后の空です。レッスンが終わり、お茶を飲みながらゆったりとくつろいでいたら、息子があっと声を上げました。見上げた空に飛行船が飛んでいたのです。大空を気持ち良さそうに泳いでいました。
 里帰りの際に母とも話ました。「 きれいな夕焼けを眺めながら 今日もいい一日だったと思えるのよ。 」って。 空を見上げられる生活 大切にしたいです。


  
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by miki3998 | 2011-05-25 20:51 | | Trackback | Comments(12)

 みちのく盛岡 『光原社にて』

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 「おめはんも やりでごどあったべがらっす きょうは付き添いはいいがら すぎなごどしてや。」
 そう言ってくれた母と付き添いを交代して、午后から時間をもらい、会いたかった人と行きたかった場所『光原社』で待ち合わせをしました。
  盛岡駅から歩いて旭橋を渡り、川沿いの材木町という町にある光原社。落ち着いた佇まいの奥にコーヒーショップや賢治ギャラリーなどがあります。

 
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  約束の時間よりも少し早く着いたので、ちょっとショップを覗いてみました。
  この日は少し肌寒く、ネイビーのボーダーシャツを一枚着ただけの私はクビ元が寒くて、思わずシルクのストールを買い求めました。それとこんな本も。


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  白髪の落ち着いた物腰で丁寧にご説明をしてくださったお店のスタッフの方、ありがとうございました。見立ててくださった白い綿のストールが似合っていますとおっしゃってくださったのですが、迷ったあげく、この色とシルクの質感が好きで、こちらのストールに手が出てしまいました。

  そして写真の本、『 te no te 』という岩手の手仕事を集めたもので、作家さんやその工房の様子も紹介されています。この辺では見かけませんから、県内の書店で手に入りやすい本かも知れませんね。

 
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  この日お目にかかったのは、この方です。里帰りが決まって、もし時間がとれるようなら会いましょうと とても綺麗な文字で書かれたファックスをいただき、その方からお土産としていただいてきた同人誌とでも言うのでしょうか。。。お仲間たちと一緒にお作りになったとても素敵な小雑誌です。びっくりしたのはそのお仲間、ブログのお友達のこの方この方も載っていたのです。お会いした時はさらっと拝見しただけでしたが、家に帰ってからじっくり読んだところ、あれもしかしてと。。。やはり繋がっているのでしょうか、偶然にしては出来すぎています。出会いは必然だったのかもしれませんね。
 二人で温かいコーヒーをいただきながら、初対面なのに話がはずみ、楽しい時間を過ごしました。活字中毒という共通点を感じながらも、読書量はbarnesさんの足元にも及びません。またブログで新刊本の話題やお好きな映画の情報を教えて下さいね。駅まで送っていただき、本当にありがとうございました。


  里帰りは一週間でしたが、父の付き添いだけに終わることなく、こんな一日を過ごせたことに感謝です。母も弟も義妹も、そして孫のマウイもみんな震災の疲れやストレスも溜まっているでしょう。それでも愚痴もこぼさず、それぞれが一生懸命できることをこなし、普段通りの生活にもどろうとしています。思いがけず病に倒れた父でしたが、きかなくなった左手をかばいながら、右手だけで食事をとろうと努力しています。次の里帰りまで、離れて暮らす私はせめて精神的な支えとなりたいと思っています。
 
 
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  (新幹線の駅、新花巻の待ち合い室のベンチに置いてある手織りの小さな座布団。花巻のるんびにい美術館の生徒さんが作ったものです。)
by miki3998 | 2011-05-24 03:01 | 花巻  宮沢賢治 | Trackback | Comments(6)

読むラジオ 5/23 『先着6名様に差し上げます!』

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  週末はあんなに暑かったのに、今朝はどんより曇り空、午后からは雨も降って来そうです。相棒の城後さんも風邪気味らしく、咳をしながらの今朝の『おはよう鎌倉』。みなさん体調管理は万全でしょうか?

  今朝は久々にプレゼント企画のお知らせを。 もちろんこのブログに遊びにいらして下さるあなたのための企画でもあります。どしどし応募してください。。。といっても当選者は6名様ですけどね。(しょぼくてすみません。)

  まずは『遠藤周作展』から。没後15年〜21世紀の命のために〜と題して、県立神奈川近代文学館(横浜市山手町)で6月5日まで開催中です。大人600円の観覧料のチケット6枚あります。どなたかをお誘いになってお出かけになってください。チケット2枚一組で3名の方にお送りします。芥川賞をとった『白い人』をはじめ、『沈黙』『深い河』など宗教を主題とした遠藤文学が多いのですが、没後15年を記念して、日記、書簡、原稿などの肉筆資料の展示がされています。私も若い頃、「私が。棄てた。女」や「海と毒薬」などをむさぼり詠みました。これは自慢話ですが(すみません)、子供が生まれる前まで習っていた茶道教室で、遠藤先生と同席したことがあるんですよ。お茶の先生が遠藤先生の教え子だったこともあり、赤坂の教室にいらしてました。そんなこともあって、なんだか懐かしさを感じてしまいました。いろいろな開催中は長崎にある遠藤周作文学館蔵の母親の形見であるマリア像も展示されるそうです。数多くの資料を見ながら、再び遠藤文学に浸るのもいいかなあと。。。ぜひ応募して下さいね。お待ちしています。 


 
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  もう一つのプレゼントは鎌倉文学館で開催中の『米原万里展』のチケットです。こちらは一枚でお二人は入れます。こちらも3名の方に差し上げます。
  米原さんと言えば少女時代をチェコのプラハで送り、ソビエトの学校にも通われ、ロシア語の通訳をされながら、その経験をいかしエッセイや小説もお書きになった方で、鎌倉の佐助にお住まいでした。残念ながら18年5月、56歳でお亡くなりになりました。今回の企画展では原稿、著作、愛用品などが展示されています。
  5月の鎌倉文学館と言えば、バラの花時ですね。文学館ならではのオリジナルのバラも咲いていますから、バラ好きの方もお花目当てでいらしてみるのもいいかもしれません。


 いずれのチケットもコメント欄からお名前、ご住所をおかきの上、個人情報が漏れないように、四角い〼に鍵をかけて応募されて下さい。 それぞれ先着3名様(合計6名様)にチケットをお送りします。


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***今朝は Jack Johnson  特集***
1. YOU AND YOUR HEART     
2. TO THE SEA
3. NO GOOD WITH FACES
4. AT OR WITH ME
5. WHEN I LOOK UP
6. FROM THE CLOUDS 

 城後さんとも話したのですが、ジャックジョンソンのようなライフスタイル、いいなあ。サーフィンしながら時々仕事。一年中ご機嫌でいられるハワイで暮らしたい!ってね。(笑)
  




  
by miki3998 | 2011-05-23 10:48 | 鎌倉FM  『 おはよう鎌倉 』 | Trackback | Comments(4)

コーヒーブレーク

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  5月のレッスンがはじまった。 被災地福島から届いたバラたち。ひたすら愛おしい。
  香りも姿も大好きなジュリアにブラックティ。 
  しばし頭の中を空っぽにしてコーヒーブレーク。
  

 
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  少々疲れ気味の週末も、バラの香りに囲まれたリビングでぼーっと過ごす。
  私にはこの世界があり、かけがえのない時間だ。
  仕事にできる幸福感だけでは甘えがでる。失敗は常に自分の中にある。
  自分を信じるとは その失敗をつぎに繋げるおおらかさと厳しさが必要た。
  たおやかな暮らしたい。自然にさからわずにいたい。
  そして草花にも人にも 寛容な心でありたい。

 
  
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   夏を感じさせる日差しが リビングの中まで遊びにくる時間
   気がつけばカレンダーは あの日慌てて出かけた月曜日のままだ。
   父は今どうしているだろう。 母はくよくよしていないだろうか。
   そんなことを考えながら 私はゆっくりコーヒーをすする。




  ※ バラの一日教室ご参加の皆様、各レッスン日10時半に北鎌倉にお集まり下さい。お迎えにまいります。
  まだお申し込みのお済みでない生徒さん、バラの注文は多めにしておりますが、23日までにご連絡をお願いします。 23日午後8時で締切らせていただきます。よろしくお願いします。

by miki3998 | 2011-05-20 21:50 | Trackback | Comments(12)

 ご協力ありがとうございました。

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     *****  ご報告  *****

  里帰り早々にお届けすべきでしたが、病院からなかなか抜け出せず、帰る予定の2日前に『 結いっこ花巻支部 』宛に北鎌倉筍の会として、金85000円也、確かにお届けいたしました。昨日領収書がとどきましたので、ご報告させていただきます。

  結いっこは主に岩手県沿岸の大槌町の支援をしているグループです。この町はあのひょっこりひょうたん島のモデルにもなっている島をもつ漁業中心の町で、あの津波でほぼ町は壊滅状態でしたが、いち早く直接顔の見える支援をと、結いっこ代表の高橋 博之君(岩手県議会議員です)がリーダーになって活動しています。詳しくは彼らのブログ(←をクリックしてください)をご覧いただければと思います。

  
  実家の義妹の勤務する花巻温泉のホテルには、沿岸からの被災者が仮住まいとして家族単位で生活しておられます。物資もほぼ足りている様子で、子供たちは花巻市内の小中学校に通っているとのことでした。結いっこはそんな被災者の方々に物資をとどけたり、最近は「いっしょにサツマイモの植え付けを手伝いませんか?」という、具体的に体を動かし、周辺の人たちとの交流にも心を配った企画を立てていました。いいですよね、こんな支援の形もあるのです。今後の課題は やはり雇用問題と、将来の生活の具体的な指針を一緒に考えることでしょうか。。。結いっこのスタッフ葛巻 徹さんとお話をしていて、時間が経つとともに支援の形の変化と難しさを感じました。
  
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   届いた領収書とお礼の手紙です。 昨日はその日横浜に出張中だった代表の高橋さんからお電話をいただき、今後も細く長く、震災への記憶が薄れないよう、支援を続けていくことをお約束させていただきました。なんと彼は、私の幼稚園時代から仲の良かった友人の従兄弟だったことが分かり、「繋がっているんですね。」とお互いの感想を述べたりもしました。(彼は高校の後輩でもあります)



   
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   急ぎ足でしたが、会のスタッフのみなさんとお話させていただいたり、義妹からホテルで生活をしている被災者の現状を聴いたり、里帰り前に考えていた予定の行動の半分も実行できませんでしたが、花巻に行くのはこれでおしまいではありません。またおりをみて岩手に通うつもりでいます。

   写真は父の病室の窓から見える花巻病院の花壇です。花壇の設計は宮沢賢治、病棟と病棟の間の狭い土地ですが、丹誠込めて手入れをされている花壇は、季節に合わせて草花が入れ替わります。
  年老いた両親のこと、介護の現実、家族がひとつになるということ。。。今回考えささせられたことについて、少しずつ綴って行こうと思っています。


  
   
by miki3998 | 2011-05-19 20:33 | Trackback | Comments(4)

 ただいま

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  「ただいま。」
  花巻に行っても「ただいま。」北鎌倉に帰って来ても「ただいま。」
  ただいまという言葉は そこに誰か待っている人がいるから言える言葉なのだと思う。

  先週5月9日、ラジオが終わってすぐに私は花巻へと向かった。早朝弟から電話があり父が倒れたという知らせだった。夜中にトイレに立った時、寝室で倒れ そのまま救急車で運ばれ入院したということだった。父は今年84歳、何が起きても不思議ではない年齢。頭の中は真っ白になった。


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いつもの東北新幹線なのに、この日は東京駅のホームを滑るように発車した途端、胸が熱くなってしまった。今日ほど「やまびこ号」をありがたいと思って乗ったことはない。繋がったこと、繋がっていることに感謝だ。
  疲れていたのだろう。ラジオの仕事をして 取るものもとりあえず横須賀線に飛び乗ったのだから、安心したのかいつの間にか眠っていたらしい。気がついたら水沢江刺駅を過ぎ、北上へとさしかかっていた。窓からは私が教鞭をとった中学校の校舎が小高い丘の上に見えてくるはず。。。 
  あ、あったあった!懐かしさと切なさが入り交じった不思議な感情がわいた。水をはった田園、耕された畑で農作業をする人々が目に入ってくる。なんて美しい風景なのだろう。このあたりは震災の爪痕はほとんど感じられず、のどかで豊かな時間がゆっくり流れている。

  
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  新花巻の駅に着いて、弟の車が迎えにくるまでの間、駅前の広場でしばらく待っていた。緑豊かでどこまでも広い空とおだやかな風が吹いている。写真は広場に設置された宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』の石像。ここに立つとセンサーが働き『星巡りの歌』が流れる。観光客らしい人はどこにも見当たらず、並んでいるタクシーのドライバーは暇そうだ。

   
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  (ブログを読んで連絡をくれた後輩が早速お花を届けてくれた。ありがとうkantaroさん)
 
  市内の病院に直行し、父に対面。検査の後らしく、静かに眠っている。
  久しぶりに見た父はまた一回り小さくなった気がした。 これからの一週間、出来る限りのことをしてやろうと思った。予定は未定にして決定にあらず、いろいろ迷ったが、今は父に寄り添ってやることが私のすべきことだろう。父の寝顔をみてそうおもった。


  
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           愛は人を癒し 誠は病を治す  (病院の入り口にある石碑)    


  
  
  
  
by miki3998 | 2011-05-17 02:00 | Trackback | Comments(42)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


by miki3998
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