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 ウェディングソング  

  
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  今年も半分すぎた。
  ここ数年、私の時計の針はそれまでの2〜3倍の早さでグルグルまわっているような気がする。
  早さだけではなく、深く濃く、想像以上に大きく触れている。気をつけないと空回りしたり、よかれと思ったことが逆の展開になることもある。すべて自分が招いたこと。気をつけなければならないと悟った。

  半年前の自分はどんなだったろう。。。懐かしく思い出している。すこし大げさかな。
  今とは違う幸せを噛みしめていたのは確かだ。自分を不幸だと思ったことはない。その時々で、全力投球し、頑張った自分へのご褒美を大切にしていた。それは自分だけの宝物として、誰に誇るでもなく、それを糧にまた頑張れるという、ビタミン剤のようなものだ。頑張って頑張って、無くなる頃にまたそのビタミン剤は補給される。スパンが短かったり長かったりしても、けして乱れることはなかった。でもそろそろビタミン剤をサプリメントに変えようと思う。私にぴったりなものを探すつもりだ。


  人には転機というものがある。私もいくつかそれを迎え、変わり、乗り越えてきた。乗り越えたから変わったのかもしれない。転機は変わるチャンスだ。きっといい方向へと導いてくれて、今の自分があると信じている。こうすればよかったと愚痴ったり後悔するのは嫌いだ。自分が選んだ人であり、選んだ生き方で、誰のせいでもないのだ。縁あって人と出会い、赤い糸で繋がっていると思っていても、その糸が切れないよう努力をしなければ繋がっていることは難しい。切れた糸はもともと『縁の糸』ではなかったのかもしれない。

  今日は結婚記念日だった。離婚しなければ。。。の話だけど。 
  6月30日、今日は今月最後のレッスン日。テーマはジューンブライドを意識した『6月の花束』だった。ブーケへの思いはどの生徒も特別なようで、花選びから束ねるときの工夫、出来上がりを写真に収めたり、お互いのブーケを褒め合ったり。。。終止楽しそうに草花と向き合っている。私が伝えたいことを理解し、単なる華やかさに走らず、丹念に、そして丁寧に草花を選び、一つの花束を完成させた。お一人は私の心の友、久しぶりに三河安城から新幹線でいらしてくれた。もうひとりの生徒さんとともに、個性あるご自分だけブーケを作り、大事そうに持ち帰った。嫁入り前のお嬢さんを持つお二人、思いを託すブーケ、今から練習しておくのもいいかもしれない。


  私も近々ブーケを作って渡す人がいる。
  長男の嫁さんだ。
  おかげさまで息子は一昨日、婚姻届を提出。晴れて夫婦となり、家庭を持った。
  会社の社宅のおんぼろアパート(風呂場にはキノコが生えていたらしい!?)で新しい生活を始めた息子は、地味だけれど身の丈にあった生活を送っている。先日息子と嫁さんが段取りをし、家族同士の食事会をした。式は挙げないという。緊張の中にも、両家の喜びが伝わってくる、おだやかないい時間を一緒に過ごした。最後に二人の思いが紹介された。一生懸命考えたのだろう、二人で親への感謝と新しい生活を始めることへの責任を言葉に表したものだった。ちょっと目頭が熱くなった。とりあえず少しほっとしたかなあ。
  もちろんこの先何が待っているかわからない。二人にも私にもだ。最後まで添い遂げられずに結婚に失敗した母親が偉そうなことなど言うつもりはないが、私はその席で「うちの息子でいいのでしょうか?」と、相手のご両親に尋ねてしまった。確認してしまったと言えばいいのか。。。すると相手のご両親も「うちの娘でよろしいのでしょうか?」そう返してきた。お互い微笑みあって笑った。みんな笑っていた。これでいいんだ、きっと。

 嫁さんがその日のうちに、「私の携帯番号です。よろしくお願いします。」とメールしてきた。私は「体に気をつけて。二人でまた遊びにいらっしゃい。」と返した。

  

 
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  6月28日、ウェディングソングは聴けなかったけど、この日は来年から息子たちのアニバーサリー。花嫁のブーケは、今度の休みの日、うちに遊びにくる日に渡すことになっている。

  


   
    
   
by miki3998 | 2011-06-30 08:22 | 今日のつぶやき | Comments(57)

 いいね!

 
 



  Facebookのお仲間、Y.I さんがシェアした映像。
  コメントは「 美しい! 」の一言。 
  そして私は「 いいね! 」をクリック。



     Iさんは、JSAF外洋帆走協会から、障害者ヨットクラブ「YAVHT AID JAPAN」、
     ジュニアヨットクラブまで関与されている、ヨット歴40年のベテランヨットマンだ。
     以前ツイッター上でご自分達の活動(障害者ヨットクラブについて)を呟かれていて、
     ラジオでその内容をご紹介した。以来、ヨットのお仲間との集まりに誘って
     いただいたり、いろいろとお世話になっている。
     このyoutubeも、彼のフェイスブックでシェアされたもの。早速お気に入りに登録した。
     映像と音楽が これほどぴったりなもの、他に見つからない。(あったら教えて欲しい)
     「美しい」は、船であり、海であり、空も人も。。。風までもが美しい。
     



     『感動はみんなとシェアする』
     「いいな!」と思ったことを、誰かが「いいね!」と共感し、賛同する。
     その誰かの「いいね!」を、またその友達が「いいね!」。。。と。
     繋がっていきながら、信頼する友達も増え自分の世界も広がる。
     これぞソーシャルネットワークの醍醐味だろうね。
     フェイスブックにはルールがある。匿名やなりすましは禁止。
     承認制という『知り合いコミュニティ』ゆえに、社交性も必要になる。
     私のような人見知りは、まずその性格から変えないといけない。(笑)
     
    

     
     ツイッターやフェイスブックもいいけれど、私にはブログが一番落ち着く。
     携帯で撮った写真がピンぼけでも、文章が拙くても、
     『暮らしのエッセンス』は私自身であり、ここが私の居場所。
     ここからすべて始まったのだから。
     大切なものは変わらない。
     これからも暮らしの中の『いいね!』を積み重ねていこう。
     6年目の私。。。 どうぞよろしく。
     
     

 
  

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    6月29日 am. 5:15
    今日の朝陽  円覚寺の山側

    おはよう!
    今日もご機嫌な一日にしよう。





   今夜月が出たら これを思い出して → NIGHT SURF on Vimeo
by miki3998 | 2011-06-29 00:02 | Trackback | Comments(8)

『Seascape 海景 風をめぐる旅』 矢部洋一』

 
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 先週24日、BS朝日の番組『SMARTLOUNGE』(毎週金曜日pm11:00から)に、鎌倉出身の海洋冒険家白石康次郎氏がゲストで出ていた。ロケ地は逗子マリーナ。お天気にも恵まれ、司会の高橋克典と下平アナウンサーがヨットの操縦体験をしながら、白石氏の素敵なライフスタイルを紹介するという内容だった。
 彼はエキサイト公式ブロガーとして公私共に豪快かつ愉快なブログを綴っていて、以前から拝読している。(新型ボルボの試乗を兼ねた湘南ドライブの記事も楽しかった。)
 番組は世界一周を達成するまでの何度かの失敗談や居合い術を習っている理由、彼独特のこだわりのマリングッズの紹介や海の上での留意点など、数々の面白いエピソードを交えて2週に渡って放送された。(面白かったのは白石氏は船酔いをするらしい。笑)

  そこにご一緒していたのが、白石氏の専属カメラマンでマリンフォトグラファー矢部洋一氏だった。彼ほど世界の港街を旅してまわっているカメラマンはいないと白石氏が絶賛していた。きっと彼独特の感性で海を、港を、そして船を撮っているのだろう。番組では矢部氏の興味深いお話と写真集も紹介された。見てみたいな、その写真集。。。そこで思わずAmazonをポチッ。(いけないな、この習慣) 

  
  注文した本がこれ、今日届いた。
  世界の海が、船が、大型のグラビアいっぱいに写されていて、鳥肌がたった。
  中でもロサンゼルスからハワイまで『トランスバック』という名のレースを追った
  10日間の航海の記憶が素晴らしい。
  そこに添えられた矢部氏の言葉の美しさ。
  カメラの向こうの被写体を、彼は目で追うのではなく、心で追っているのかもしれない。
  拙い私の説明よりも、ぜひ手にして見て欲しい。

  
    風景という言葉、
    風の景色か。
    うつろいと、確かさと。               
    刻々と変わりゆくすべてのもの。
    写真がとらえるのはその一瞬のなにか。
    人間が見ているようでみえてはいない、
    変化の途中のその一瞬。
    海辺に、海に、旅を続ける。

              ****

                夜明けの光は荘厳に
                夕暮れの光は孤高な鋭さをもって。
                雲間から射す光芒は波頭を輝かす。

                カリフォルニア沖の寒流を斜めに横切れば、
                船は北東からの貿易風に乗り始める。
                ハワイに向かう我々にとっては恵み深い追い風だ。
                少しずつ、風に暖かみがましていく。
                
                

             「 海景  風をめぐる旅 」  矢部洋一   <舵社>

by miki3998 | 2011-06-28 00:07

読むラジオ 6/27 『世界遺産登録 おめでとう!平泉』

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  今朝の『おはよう鎌倉』、久々に嬉しいニュースで始まった。



  『平泉、世界遺産登録決定!』、国内の文化遺産では12番目、24日に登録が決まった小笠原諸島を含め世界遺産は国内に16件となったそうだ。
  26日未明にユネスコ世界遺産委員会で決定したその日、こちらの番組でも特集が組まれた。平泉は私も大好きな町で、中でも毛越寺は地味な印象を受けがちだけれど、実はそれを取り巻く寺町の美しさに魅力を感じる。有名な金色堂の中尊寺とはまた別の空気、風が流れる町だ。機会があれば、一度毛越寺を訪れて欲しい。(こんなニュースも嬉しい

 「被災された方々に浄土の風が吹き、希望の光となれるよう努力したい。」
                            中尊寺の山田俊和貫首の言葉。
     おめでとう平泉、 がんばろう東日本!

  
  仕事を終えて帰宅。じんわりとこのニュースの喜びが湧いてくる。
  こんな曲を思い出した。宇宙ステーションで4度もウェークアップコールに使われた曲。
     『 Heare comes Sun 』

   
   

  もう一つの話題は国際フォーラムで6月25.26日に開催された『SUN FAIR TOKYOU SUMMER 2011』の話題を。
  上質で美しいインポートブランドを年に2回開催される最大級のセールに、あの被災地岩手の蔵本『あさ開』酒造の清酒が紹介されていたのだ。あのサンフェアに岩手の清酒が並ぶなんて。。。たぶん相当なご苦労があったに違いない。会場でしか手に入らない『釜石』という吟醸酒も並べられ、そのコーナーは大盛況だった。直接の義援金という方法やボランティアという行動での支援もある。震災からもはや100日を過ぎてもなお被災地は物心両方の面でまだまだ周囲からの助けがいる状態だ。たとえ小さなことでも 積み重なり、広がって、大きな輪になり形になる。消費から支援に繋がることを紹介した。


  今日の音源
  1、 シーズンインザサン       織田 哲郎
  2。 Honesty             ビリージョエル
  3、 Allentown            ビリージョエル
  4、 シエスタ            木住野 佳子 Vo. 白鳥 久美子
  5、 愛の十字架           中村 善郎
  

      
                          
       
   ********  ご協力ありがとうございました。 **********<



      6月の「紫陽花の会」で集まった義援金は3万4千円でした。
      お集りになったみなさま(11名)、そしてお品物や郵便にてご寄付をお送りいただいた皆様(3名)
      心からお礼を申し上げます。
      参加できないけれど、ぜひ義援金にとのお手紙やお品物、生徒さん達からの寄付(2名)、
      添えられた温かい励ましのお言葉に心からの感謝を申し上げます。
      時間と体力だけはたっぷりある私ですが、みなさんの支えがあってこそ頑張れます。
      お世話になった花巻の『嘉司屋』さんへの蕎麦代18食(振込料&送料)8000円
      よって26000円を岩手の『ゆいっこ花巻支部』に寄付いたします。
      ご協力ありがとうございました。 
      7月は梅雨明けを待って『ビアガーデン北鎌倉(仮名)』を企画しています。
      よろしくお願いします。 
by miki3998 | 2011-06-27 15:39 | 繋がろう日本 | Trackback | Comments(6)

 梅仕事  今年の助っ人

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  6月26日(日曜日)、今月最後の日曜レッスン。北鎌倉駅は紫陽花見物の観光客で大混雑だったとか。。。坂を上って通ってくる生徒の一人が、あまりの人出の多さにビックリしたと言っていた。紫陽花のピークの過ぎた今頃、恒例の梅仕事が待っている。去年のブログを読み返したら、偶然にも今日と同じ日にこんな話を綴っていた。 そして今年も。。。


  「梅、よかったら採っていいわよ。」
  そんな電話がはいり、裏の野原にある古木に竹竿を持参して出動。(笑)大きな長靴とポケットの大きなエプロン、そしてこれまた大きなゴミ袋を持って、電話をくれたお隣のおばさまにお礼を言って作業開始。梅落としがはじまった。

  「うちは午前中に採ってしまったから、もうそんなに残っていないけど、木の上にはまだ残っていると思うわ。」
   おばさまは残りで申し訳ないけどとおっしゃったが、行ってみたら木の上の枝先にまだたわわに梅の実が付いていた。長い竹竿で枝をたたくと、バラバラと実が落下する。それがどこに落ちたか見届けてからまた枝をたたく。できるだけ枝を折らないように注意しながらの作業、竹竿も軽いわけではないから 肩のあたりが痛くなって来た。落としては拾い、落としては拾い。。。エプロンのポケットに入れながら、土手を上ったり下りたり。 見上げた梅の木のてっぺん近くには、まだ房のように実った梅が葉に隠れるようにくっついている。届くかなあ。。。


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  枝をたたく音を聞きつけて、梅の木のそばのハシモトさんが出て来て下さった。先日腕の手術をして退院してきたばかりのハシモトさん。品のいい物腰と色の白いきれいなおばさま。一緒にお孫さんのモエちゃんも手伝ってくれるという。私が落とした梅をさっと拾っては袋に入れる。絶妙の連係プレーで、あっという間に袋一杯の梅が採れた。強力な助っ人のおかげだ。

  「ケガをした梅はだめなのよね? おばあちゃま。」
 傷がついた梅のことだ。何ともかわいい会話を横で聞いていて、なんだかほっこりした。お体がまだ本調子ではないのに、わざわざ出て来てくれるだけではなく、お孫さんと一緒に私の梅を懸命に拾い、袋一杯になるまで手伝ってくれた。

  「今年は私がこんなだから(腕が使えない)、梅仕事はお休みするの。」
  ちょっと淋しそうなおばさまの言葉だった。 
  「大丈夫ですよ、これだけ採って下さったのだから、私が代わりに作ります。美味しく出来たらお持ちしますよ。」
  お庭に咲いた乙女椿をいただいたり、山野草の名前を教えていただいたり、普段からいろいろ教えてくださる大切な大先輩でもある。年も実家の母と同じくらいだと聞いた。
  

  
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   この子がモエちゃん。 抱えきれないほどの梅を持った私の先を、竹竿を背負ってトコトコと歩いていく。元気で素直で、おばあちゃまと仲良し。そしてこのおばちゃんの話も頷きながら聞いてくれる。ついこの前までは、お姉ちゃんの後をくっついて歩き、もじもじしてお話もできなかったのに、いまはもうハキハキと答え、お手伝いもかって出るくらい。竹竿も私が返して来てあげる!と言ってくれた。 


  
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   改めて『かあさんの梅仕事』を読み返した。背中を丸くしながら床に座って梅の実を仕分ける。手際よく作業をしないと、せっかっくの梅が痛んでしまうからと、せっせと梅を磨く母の姿を思い出した。今夜のうちに梅仕事を済ませてしまおう。ハシモトのおばさまもお隣のおばさまも、そしてモエちゃんにも手伝ってもらったのだから、心して作らなくては。
   おとなりのおばさまが去年作ったという梅酢をごちそうになった。甘すぎず酸味もきつくない。さっぱりして疲れた体にもよさそう。梅酢の瓶に沈んでいる去年の梅も食べてみた。ふっくら柔らかく、口の中でとろけた。 今年は梅ジュースではなく、梅酢にしようと思う。
by miki3998 | 2011-06-26 17:28 | Trackback | Comments(4)

 シエスタ

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  レッスンが終わり、花瓶を片付け、テーブルを元にもどすと、スタジオはまたいつものリビングにもどる。今日も満足してもらえたかなあ。花たちは生き生きとしていたかなあ。そんなことを考えながらキッチンに立ち、ランチのメニューを振り返る。今好評なのが野菜のグリル。里から送られた新タマネギをオリーブオイルと岩塩でマリネして焼いただけ。皮付きのままグリルすると、香りと甘みが増しておいしい。生ハムとにんじんのサラダにイングリッシュマフィン、スクランブルエッグはトロトロのままでサーブする。たいしたメニューではないけれど、みんなと一緒のランチは美味しいし楽しい。何を食べるかも大切だけど、誰と食べるかも大事だ。美味しい顔は何度見てもいい。




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  夕方出かけるまで、ちょっとぼんやり。3時間をどう過ごそうか。。。
  聴いているのは木住野佳子さんのピアノでボサノバをいくつか。「ボッサ リーブラ」「ノスタルジア」「夏への扉」もいい曲だ。なかでもお気に入りが「シエスタ」ボーカルはあのトワエモアの白鳥久美子さん。爽やかだけどセクシーで軽快な曲。(残念ながらyoutubeにはない)



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  コーヒーテーブルの下にあった雑誌をめくる。グラビアに窓の外のオリーブの枝が影となって映り込む。枝が風になびく度に、雑誌の上でそのシルエットが踊る。そのページは南の島だったり、松濤あたりの邸宅だったり、庭いじりのページだったり。。。ぱらぱらとめくりながら夏の旅を思い描くのもいい。そのうちにうとうとと心地よいシエスタへ。 夢の世界だろうか。。。こんな場所へ。。。 



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     6月25日土曜日 訳あって臨時休業



           青い器 コンランショップ
           白い器 コスタボダ 





 
     そろそろ日付が変わる。 
     今夜はこの曲
     おやすみなさい。
     
  
by miki3998 | 2011-06-25 00:03 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(10)

杏ジャムと枇杷茶

  
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 カラッと晴れ上がり、30度を越す夏日。家中の窓を開けると、心地よい風がリビングを吹きぬけていく。風が竹を揺らす音でまず耳から涼しさを感じ、肌でその風を確かめる。
 
 いつものあの人から電話をもらった。
  「アンズいらない? とりにいらっしゃいよ。」
 ぷっくりとしてオレンジ色に熟した杏。レッスンに使えるかも、そう思って枝付きのままいただく。まずはひとつその場でかぶりついてみた。甘みは少ないが、アンズの香りが口いっぱいに広がった。ジャムもいいなあ。。。そんなことを考えながら彼女の家の庭を見回る。ラベンダーやヒソップ、ヤマホロシ、ブラックベリーはもうたわわに実をつけていた。早いなあ、うちはつい2〜3日前、ピンクの花が咲いたばかり。


  
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  昔こんな歌があった。
   「君の好きな杏のジャムが
    今が一番 うまい時なんだ
    ここの暮らしも まんざら悪くないよ
    いつでも僕は 待っているから。。。」

  『君がよければ』という かぐや姫の歌で、学生時代、ルームメイトがよく聴いていた。
  あの歌を聴いたとき、アンズのジャムってきっとおいしいんだろうな、と想像したものだ。
  そうだ、やっぱりジャムにしよう。
  

  
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   庭のテーブルには枇杷の葉が干されていた。お茶にするという。葉の裏は毛羽立っているから、よく洗って一度干して それをフライパンで煎ってからお茶にするのだ。生の葉でもお茶はできるけれど、きれいな色や効能は干した方がよりいいらしい。
  その形と質感が好きで、枇杷の葉はレッスンでも使うけれど、お茶はまだ飲んだことがない。
  今年はやってみようかな。蓄える食材やお茶を自分で作るって なんだかいいなあ。
  彼女の『北鎌倉の台所』、今夜はもう一度じっくり読み返してみようと思う。


  
  
by miki3998 | 2011-06-24 00:10 | Trackback | Comments(8)

ムール貝と白ワイン

 
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 仕事をする。打ち合わせに出かける。食べる、寝る。。。。
 朝日をおがみ 夕日に感謝をささげ、毎日サクサクとブログを綴る。
 どんなに忙しくとも、そんな一日を過ごせることが幸せだと 心から感じている。
 
 ずっとベリーショートだったヘアスタイル、去年の春から私は髪を切るのを止めた。
 のばし続けていたのには訳がある。たいした理由でもないから 割愛。
 理想は薄着の夏はロングでキリッと束ねる。冬はコートを着るのでベリーショート。
 似合っても似合わなくても しばらくは長い髪を大事にするような暮らしを心掛けようと思う。

 最近は 自分の心と体とがお互いを思いやるようにバランスを保ち続けている。
 まずは元気なのが第一条件。健康でなければ いただいた仕事を全う出来ない。
 心が病んでいてもそれはかなわない。健全な精神は健全な肉体に宿るのだから。。。
 タイトなスケジュールが続いても、寝たいと思ったらどこででも眠れる。これ一種の才能だね。
 体を休められるなら、電車も一人でゆったり座れるほうを選ぶ。精神的にもそれがベター。
 


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 疲れがたまり始めた頃、助け舟を出してくれる仲間がいるのも私の大事な財産。
 昨日もお昼頃一本の電話が入り、
 「ムール貝があるから食べにおいで。。。白ワインも冷やしておくよ。」
 思わずヤッッホーと声をあげた。
 人生の大先輩の自宅で女子会。愉快で爽快なメンバーが集まった。
 仕事もプライベートも私など足元にも及ばない蒼々たる面々で(特に酒豪というくくりではかなわない)、飲んで食べておおいにしゃべった。その大先輩からはいつも発破をかけられる。
 「あんたはこれからだものいいじゃない。がんばんなさいよ!」
 何を頑張るのかは いろいろな説があるけど、まあ、ここではその問題は置いておく(笑。)
 オーストラリア土産のムール貝のマリネをいただきながら、程よく冷えた白ワインを飲んだ。
 


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  残念ながら、おいしい料理や楽しい話に夢中で 白ワインの写真を撮り忘れてしまった。
  こちらはその前にいただいたビール『多摩の恵み』
  地ビールにもいろいろあるけれど、これはイケル。ベルギービールのような感じかな。
  こくがあるけれど フルーティでスッキリした味わい。ネットでも買えるらしい。
  うちは息子がおこちゃまで、酒が嫌い。ビールもおいていない。
  「冬至はかぼちゃだけど、夏至は何を食べるの?」
  そんな話になった。土用の丑の日はうなぎだけど。。。ね、なんだろう?
  夏本番の蒸し暑い夜には、酸味のきいたムール貝と冷たい白ワインでしょ!意義無し!!
  プワーッと美味そうに喉をならして飲むメンバーを見ていると、
  ビールもワインも、心と体のバランスをとる活力源であることには間違いないようだ。


 
 
by miki3998 | 2011-06-23 13:16 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(10)

 夏至の朝   

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  夏至の朝焼け、東の空がゆっくり明けてゆく、北鎌倉午前4時。 
  空の変化が リビングの窓に映り、一日の始まりを熱いお茶を飲みながら眺めている。
  群青色の闇が 桃色に薄められていく。まるで産声でも聞こえて来そうな朝焼け。

  
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  朝焼けと夕焼け、私はそれぞれの思いに温度差がある。
  圧倒的に夕日、夕景派で、昇る朝日をどこか醒めた目で見ている。
  沈んでいくもの、落ちてゆくものを見送るのとは 心の揺れかたが違う。
  里の母は、昇る朝日に手を合わせる。
  今日も新しい一日を迎えることが出来たことへの感謝だそうだ。
  「年をとるどなは、朝目覚めただけで ありがでどおもうもんなのっす。」
  謙虚に生きる母と、生意気な娘。
  まだまだだなあ、私は。
   
  

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  夏至の日の午后は日差しが強かった。
  ミントブルーの紫陽花もオレンジ色の金糸梅も 
  背景が変わると その個性も変わって見える。
  
  柔らかい色合いのブーケを 黄色い壁はより清々しく見せる。
  レンガ色の壁は、力強さと落ち着きとが加わる。
  どちらも棄てがたい。どちらも好きな色。 
  花の勢いが活かされる壁だと思っている。
  



  



















  今日いらした方は 山野草や木の花が大好きという。
  すっかり意気投合して、草花談義に花が咲いた。
  この花束は そのまま白い洋服を着せられてお持ち帰り。
  長旅のあとは たっぷりの水を与えてあげてくださいね。







               アオキの葉、ツユクサ
               八重のドクダミ、シモツケ
               オタフク、紫陽花、ビジョウヤナギ
               アップルミント、ブラックベリー
  
by miki3998 | 2011-06-22 15:44 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(10)

 北鎌倉散歩  『 降るように咲く花 』

 
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 今日6月22日は夏至。Googleのトップページの村上隆のイラストは、まるで夏祭りのようだ。
 確かに本格的な夏ともなれば 浴衣に団扇をもった女性が花火を見に行ったり 夏祭りに出かけたり。。。暦どおりに今日は、夏の盛りのような暑さになるらしい。予報では30度を越すのだとか。夏、夏、夏。。。である。。

 
  オフの日は、息子とイベントのフライヤー(チラシ)作り。掃除も洗濯もすべて息子がしてくれている。忙しいお袋を見て見かねたのか、何も言わずとも 掃除機をかけ、洗濯物をベランダに干し、鼻歌まじりで風呂を洗う音がする。最近はキッチンにも立ち、料理もし始めた。頼りがいのある最高の相棒だ。持つべきものは息子である。


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  パソコンにばかりかじりついてもいられない。やることは山ほどある。買い物がてら、久しぶりに路地裏散歩。
 早速柏葉紫陽花を見つけた。葉はあの柏の葉に似ているからついた名前で、ピラミッドのような形のボリュームのある花は、その重さで降るように咲いていた。
  この時期の草花は 成長が早い。他所様の庭先の草花を眺めながらの散歩は楽しみもいつもの倍になる。夏草も旺盛にはびこるし、ついこの間まで緑色の固そうな梅の実が、いまはもう熟して落下し、路上で踏みつぶされていることもよくある。梅仕事が始まり 夏至を迎える頃には 庭の紫陽花も盛りを過ぎる。そして盛夏へと季節は変わるのだ。



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  ウツギももう実を付けている。ドクダミの葉も斑入りだと風情があるし、ツリフネソウの黄色はまさに夏の色だ。路地裏散歩は 季節の野草をあちこちで見つけられる楽しみがある。
  ご近所のおばさまが退院してきたというので、お見舞いに立ち寄る。元気そうで何より。門のそばには夏の花、ノウゼンカズラが天に向かって蔓を伸ばし、オレンジ色の鮮やかな花を咲かせていた。
 クチナシの匂いが風に乗って鼻をかすめていった。八重の花がどこかで咲いているはず。。。
 すこし遠回りだけれど、いつもと違ったコースで郵便局まで歩いてみよう。  
 そろそろ暑中見舞いの準備をしなければ。



 
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by miki3998 | 2011-06-22 01:22

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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