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日曜美術館 「フェルメールからのラブレター展」

 
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                         (写真は記事と関係ありません。横浜開港記念館)





   
        彼女は誰からの手紙を読んでいるのだろう。
        ラピスラズリーのあの深い青色は 大切な人への押さえた気持ちの色だろうか。


        手紙
        フェルメール

        キーワードは、『シンプルな想い』



  
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                      日曜美術館 『フェルメールからのラブレター展』
                  
            


   
  

  


   
   
by miki3998 | 2011-07-31 20:41 | 今日のつぶやき

 マイ フーリッシュ ハート

 
 




                                     心が震える夜に。。。

           

                              遅くまでおつきあいいただいているあなたへ  
                                ありがとうございます。 おやすみなさい。
by miki3998 | 2011-07-30 01:09 | 今日のつぶやき

 ゼロと1の違い

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  いよいよ明日になりました。まだお申し込みをなさっていない方、いまからでも間に合います。
  被災地支援の会も今回で3回目を迎えます。毎回参加して下さる盛岡出身のMさんから届いた、岩手の地ビールとソーセージ。明日の夕涼み会でみなさんといただきましょう。会では聞き役にまわり、もの静かなMさんですが、こまやかな心遣いをなさる方で、前回も岩手産の豆を参加者全員分用意して下さって、お土産として配らせていただきました。


  先週息子(次男坊)は3泊4日の行程でボランティアに行ってきました。現地の今の様子や、行ってみて感じたことなど、『ゼロと1との違い』というテーマでその報告が出来ればと思っています。とはいえ、堅い話ではなく、23歳の若者の目で見た震災の爪痕と、同じボランティア仲間との出会いの話やこれからのことなど、集まっていただいたみなさんとざっくばらんに談笑しながら、この会の続ける意味をご理解いただければと思っています。


  お仕事帰りに寄りますと言って下さったあなた。。。昨日レッスンでいらしてくださったばかりなのに、時間を割いてまた明日もいらしてくださるあなた。。。当日は都合が付かないのでと寄付だけ置いて行って下さったあなたも。。。本当にほんとうにありがとうございます。無事会が終了しましたら、またここでご報告させていただきます。 




   被災地支援『7月 夕涼み会 繋がろう日本』
      7月30日(土曜日) 
      午後6時〜
      拙宅 テラス
      会費は1500円( もっといただいてもいいですよ! 笑)
      寄付の送り先  岩手結いっこ 花巻支部

      ご賛同いただける方は コメント欄からお申し込みください。
      事前にお電話でご説明させていただきますので、連絡先をご記入ください。
      よろしくお願いします。


by miki3998 | 2011-07-29 10:37 | 繋がろう日本 | Trackback | Comments(2)

旅のチカラ 『ホスピタルアート』 

 
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  ( 私が通う病院のロビー。3階までの吹き抜けと天窓 光が差し込みトネリコの緑が眩しい)



  今週はテレビの前に座っている時間が長い。BSプレミアムで北欧特集をしているからだ。
  さっきまで『北欧諸国5000キロの旅』を、そして今は『旅のチカラ ホスピタルアート』を見ている。スウェーデンの病院を訪れる版画家山本容子の旅を追う番組。


  スウェーデンは公共の建築物をたてる場合、建設費の1パーセントをアートにかけなければならないのだそうだ。さすがモダンアートの国。訪れた病院はスタッフ15000人の巨大総合病院。扉も廊下もアートギャラリーのよう。約8000点の作品が当たり前のように展示され、患者がベッドで運ばれる際にも その高さから目に入ることを計算された位置に絵画や現代アートが飾られている。驚いたのはアートツアーで病院を一般人がガイド付きで訪れていること。まるで病院が美術館のように人が行き交い、アートの前で立ち止まり 眺めているのだ。


  小児病棟にもいつでも絵が描けるような部屋や、食堂もポップな雰囲気で、絶えず普通の生活を意識させるような心遣いがされている。美しい暮らしを目指すスウェーデン。そのライフスタイルはホスピタルアートを見ても感じ取れる。もちろん子供だけではなく、大人向けの病室やICU(集中治療室)の天井にまでモダンアートが飾られ、看護する家族も暗い気持ちにならないような配慮が見られる。

  ある病院のガン治療の放射線質の壁に、思いを伝えるアートをとの依頼を受ける山本容子。
  スウェーデンの町並みを歩きながらどんなアートがふさわしいのか悩む山本。暮らしの中の小物を街でさがす。グラスやスプーンのデザイン、地元の彫刻家の家でヒントを探す。。。果たして彼女はどんなホスピタルアートを提案するのか。

  
  ああ、書ききれない。。。


  
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 今までなら私の頭の中では、アートと病院は繋がることはなかった。イメージしてみても、それはロビーに飾られた名画のコピーだったり、病院にふさわしいとは思えない独りよがりの彫刻だったり、けばけばしいだけのシャンデリアだったり、趣味の悪い壷だったり。。。日本の病院で患者やその家族が癒されるようなアートや施設への思いやりのあるしつらいを見た記憶がない。立派な病院はあっても、それは冷たく無機質な隔離された空間にしか見えないのが正直なところだろう。

   
  ショックだったのは生まれたばかりの赤ん坊を失った両親が その子供に別れを告げる部屋の存在だ。木製のゆりかごと亡くなった赤ん坊が着る服。洗礼を受けるためのドレスは病院スタッフの手作りだという。悲しみで心の余裕もなく準備する気力もない家族への細やかな心遣いが感じられる。  病院は病を治すだけではなく、そこに関わる人たちの心も癒す建物なのだ。アートはその助けになるべきものが選ばれ、アーチストの自己表現や独りよがりのお飾りではない。ホスピタルアート、注目されるべきアートだと思った。


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  山本容子 『 Bon voyage 私の時間旅行 』 


   Bon Voyage  
        船旅をおくる人へ 









 この23日から始まった BSプレミアム『北欧特集』
 『ムーミン』のフィンランドや
 『ニルスの不思議な旅』のスウェーデン
 アンデルセンのデンマークに
 ムンクのノルウェイ。。。


 北欧ファンなら見逃せない内容の番組が続く。
 明日もテレビの前に釘づけになりそうだ。
  




  


   



  
by miki3998 | 2011-07-27 00:02 | Trackback | Comments(4)

読むラジオ 7/25 『夏休み、旅先に持っていきたい本』

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 早朝、スタジオに向かう途中、釣り竿を手に自転車を走らせる中学生の3人組が車と並走するかのように懸命に坂を上っていました。海に向かうのでしょう。Tシャツの背中が風でふくらみ、懸命に漕いでいる表情がバックミラーに映っています。そんな彼らが無性に愛おしく見えるのは、私が年をとったせいでしょうか。 

 今週は『 夏休み、旅先に持って行きたい本は?』というテーマでおしゃべりを。
 海や山で家族と一緒にバカンスを楽しむ人、高原の避暑地でひとりのんびり過ごす人、そんな夏休みの旅先に鞄の中に滑り込ませたいこんな本、あんな本。。。普段はグラビアや雑誌だけが多い私も、2〜3日お休みをもらえたらちょっと長めの小説を数冊もって、ここではないどこかに一人で出かけたいですね。



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  ご紹介した本: 村上 春樹 『回転木馬のデッドヒート』  講談社文庫
          有元 葉子 『シンプルライフ 24時間』 三笠書房
          坂口 安吾 『堕落論』  角川文庫
          ポール フライシュマン 『風をつむぐ少年』  あすなろ書房


  海なら片岡義男、避暑地なら江國香織、最近有川浩にはまってますと応えて下さったスマイルさん、清衛門さんはガルシアマルケスの『百年の孤独』ですね。じっくり3泊くらいの旅行用かなあ(笑)、図書館に行ってみます。まっちゃん、旅行先に漢詩? 凄いや。(笑) 


  今朝の音源
   1 My Foreplay Music        サザンオールスターズ
   2 Sunny day Holiday        松任谷 由美
   3 Last Smile             ラブサイケデリコ  
   4 At Or With Me          ジャックジョンソン
   5 My Foolish Heart        MARIELLE KOEMAN & JOS VAN BEEST






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 *Sunny day Holiday*

  Make me lonely,  ひとりにして
  君がどんなにだいじだったか噛み締めている
  Make me crazy,  苦しませて
  僕がどんなにバカだったかわかるために

  君と出会った冬の日が
  過ごした夏の日が 今でも僕を照らしている
 
  君はSunny day
  僕のHoliday



  ********
  ********
  ********


  Make me lonely, もうすこしだけ 
  君もどんなにさみしかったか考えている

  だって 僕の人生のサイドシートには
  君の笑顔を乗せたいから
  
  君はSunny day
  僕のHoliday
    
         
          

by miki3998 | 2011-07-26 00:42 | 鎌倉FM  『 おはよう鎌倉 』 | Trackback | Comments(4)

 7月は夕涼み会 『 繋がろう日本 』

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  毎月恒例の東日本被災地支援の会、7月は『夕涼み会』と題して開催します。
 今回は拙宅のテラスにテーブルを出し、ビアガーデン風山の飲み屋(笑)、その名も『おでんせ』(岩手の方言でいらっしゃいという意味)と称して、夕暮れの丹沢を肴に、岩手の名酒「あさ開き」「釜石」(これはネットでも買えません)、そして奄美の黒糖焼酎「れんと」などを堪能していただこうと思っています。あ、差し入れのビールも届く予定です!(笑)
  少しでも多くの支援金が集まりますよう、お友達をお誘いの上、お気軽にお申し込み下さい。

  
        『 7月は夕涼み会  繋がろう日本 』
      日時   7月30日  午後6時〜午後9時 
      場所   北鎌倉  山の家 (拙宅)
      会費   1500円  
        ※ 集まった支援金は 岩手ゆいっこ花巻に寄付されます。
          結いっこのホームページはこちら→ 結いっこ花巻

  なお今日ボランティアから戻った次男坊も参加し、被災地の現状のご報告をさせていただきます。



  
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 料理は実家岩手花巻から送られた夏野菜を使って、シンプルかつおいしいメニューで召し上がっていただきます。けして豪華な料理ではありませんが、ごちそうはみなさんとのおしゃべりだと思っていますので、ご賛同いただけるかたは コメント欄からお申し込み下さい。事前にご連絡してアクセスなど確認させていただきますので、お名前、参加人数、お電話番号を忘れずにご記入下さい。よろしくお願いします。


  
by miki3998 | 2011-07-25 18:28 | 繋がろう日本 | Trackback | Comments(4)

 『藤源治ラボ』と祭り囃子。。。

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   ******* ご案内 ********

写真展「photos letter~写真の手紙~」
2011.7.15~8.7

場所 藤源治Labo(トウゲンジラボ)

鎌倉市山ノ内870-8  050-3027-0387 

営業日 金土日12:00~18:00 ※月~木/祝日はお休み
 
 


    土曜日のレッスンが終わり、ご近所のこちらへちょっと。。。なかなかでしょ、ディスプレイもラボらしいなあ。
    ここは風の匂いが違う。いつもの景色。見慣れた庭を眺めるでもなく、ただぼんやりと縁側に座って、和菓子と冷たいお茶でも。夕風が暮れ行く空の雲をゆっくりと押しやるのが見える。


    
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常連のH君と手紙カフェのオーナーAちゃんはこれから祭りに行くという。そうか、夏祭りなんだ。
遠くで聞こえていた祭り囃子がだんだん近くなってきた。まさか、こんなところまで?



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お囃子をのせた車が目の前を通り過ぎて行った。
太鼓も笛もなかなかのものだ。子供や若者たちが練習をした成果だろう。そう言えば7月に入って、毎晩お囃子の音が聞こえたのは 今日のこの日のためだったんだね。
神輿は大人が担いでいるけれど、その前後には幼い子供たちが行儀よく並んで歩いていて、脇ををその家族が見守るようについている。道の脇で見ながら なんとも微笑ましく感じたのは私だけではなく、一緒にいたH君も同じだったろう。なんかいいよね、こうゆうの。

子供会が盛んになってきたのも、北鎌倉にマンションが建ち、山の上の分譲地にも今風の一戸建てが増えたからだろう。お寺と年寄りが多い北鎌倉も、これからは様変わりして行くのかもしれない。



 
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カナカナカナ。。。
お囃子が遠のくと それに代わるように蜩(ひぐらし)が鳴き始めた。
明日からまた暑くなるのだろう。
がんばれ、北鎌倉の子供たち。





    
by miki3998 | 2011-07-23 19:14 | 鎌倉・北鎌倉 | Trackback | Comments(8)

 失恋談義

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              <  買ったばかりの寝袋で雑魚寝をする息子たち。 > 


  いよいよ息子がボランティアで被災地に向かう日が近づいてきた。昨日は必要なものの買い物と最終チェック。一緒に行く友達ともう一人中学時代の友人が来て、我が家で壮行会?ということになったらしい。私が出かけている間にリビングは片付けられ、掃除機までかけてくれていた。3人ともよく働く。小学校からの友達なので、みんなお互いを知り尽くし、長所も短所も認めた上で 言いたいことを言い合う関係だ。3人それぞれ個性がはっきりしていて、話を聞いているだけでも楽しい。

  お酒は売るほどある。息子(次男)はおこちゃま系の甘いものしか飲めないが、他の二人はそうとうな酒豪。あっという間にウィスキーのボトルは空っぽ。日本酒、焼酎、カクテルの栓が開けられ、空き缶が並んでゆく。よく食べ、よく飲み、よくしゃべる。「あ、おつまみや総菜も自分たちで買っていくから、ご飯だけ炊いておいてね。。。」焼き鳥もサラダも春巻きも、みんな自分たちで用意してきた。私が作ったのは『だし』だけ。お腹がすいたら「ぶっかけ丼」で食べてもらうだけ。手のかからない客人たちだ。(笑) 


  
  話はいつしかそれぞれの近況報告から恋愛談義に。。。いや、失恋談義と言った方がいいかも。大学を卒業したばかりの青い男子が恋に悩み、後悔し、将来の自分について真剣に語り合っている。お酒が入っているとは言え、ここまで自分をさらけ出せるものかと思うほど、自分の弱さも愚かさもすべて分かってもらおうと話している。若いうちの失恋は、たとえ傷は大きくとも回復するための時間も力もたっぷりあるのだ。きっと次の恋はもっと素敵な女性に巡り会えるはず。。。大いに恋をし、いっぱい涙を流し、傷つき傷つけ合うことを何度か繰り返すのだろう。その度により深く自分を知るのかもしれない。一緒のテーブルにつき、同じものを食し、酒を酌み交わすのっていいなあ。聞き手にまわっていた私にまで意見を求めてくる何とも素直でかわいい息子たち。恋は盲目というけれど、まんざらでもないね、盲目的な愛も。
by miki3998 | 2011-07-20 14:49 | 家族 | Trackback | Comments(14)

 ボッサな夏  『たくさんのありがとう』 

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      <イベントが終わって スタッフと夜のデッキテラスで打ち上げ。ライトアップされた緑がまた別の魅力を放つ>

  


  7月16日(土曜日)開催の小川隆夫ONGAKUゼミナール『土曜の午後はボサノバを』にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。おかげさまで50名近くのお客様にご来場いただき、ビッグなイベントとなりました。スタッフ一同、心から感謝をいたしております。また講師の小川隆夫さん、ゲストの中村善郎さんをはじめ、ゼミナール開催にご協力いただきました皆様には、改めて心からの感謝の意とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


  グループでいらしてくださったかた、ご夫婦でいらした方、お暑い中、遠路はるばるいらして下さった方も。。。小川さんのボサノバのレクチャーに始まり、中村さんとのボサノヴァ談義、そしてマイク無しのアコースティックなギター演奏と甘くささやくような中村さんのボーカル。小川さんならではのマニアックなエピソードやジョークに、皆さん思わず笑い声ももれ、終止和やかな雰囲気で、2時間があっという間に終わりました。休憩中は冷たい飲み物で暑さをしのいでいただきましたが、この日も30度を越す真夏日。熱気と西日でさぞや暑かったことと思います。3月から延期されていたこのゼミナールでしたが、季節と天候への配慮、開催時刻の設定など、改善すべき点があると反省しています。


  
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                        (写真提供 by LITERARIO. Inc. )


  

 このイベントはたくさんの仲間の協力があってこそ実現できたと思っています。スタッフはお花の生徒さんだったり、お料理をお願いした友人だったり、息子や嫁さん(新婚早々、こきつかっている姑です)だったり。。。そして頼りない私を見兼ねたこの人も助っ人でお手伝いに駆けつけてくれました。(彼女がいなかったら。。。と思うと冷や汗ものです)みんなみんな、助けてくれてありがとう。感謝! 



  最後に、お一人お一人のみなさまにご挨拶出来ず、大変申し訳ございませんでした。
  オフィストヨダでの各種イベントには その都度ブログでご案内をいたします。これをご縁にまたお目にかかれる機会がありますよう、どうぞよろしくお願いします。


  
by miki3998 | 2011-07-17 21:56 | Trackback(1) | Comments(8)

 それぞれの夏 

 

 
           
  

  始まったばかりなのに、ふっと夏の終わりの夢を見た。
  
  空には入道雲、進んでゆくのは大河だろうか。。。クラシカルな舟が二艘、つかず離れず並走している。どこに向かってゆくのろう。その先は大海原だろうか。安心していられるのは 並走している舟がいるからか。
  気がつけば舟は一艘になり、もう一艘の姿はない。それでも舟は心無しか前よりも強くたくましく進んでゆくように見える。



  灼熱の太陽と紺碧の海を漂う一艘の舟は、どこまでも停まることなく前に進む。まるで岸辺を嫌うかのように。。。。時折振り返ると、海から眺めるの陸の姿が蜃気楼のように霞んでは消えてしまう。もう漂っている時間の方がずっと長いのだろう。それさへも忘れて ただひたすら櫂を漕ぐ。求めるのは風か太陽か。。。いつしか沈む夕日を一人で見送る夢だった。



  いつか夏は『終わる』。
  桜の春も、紅葉(もみじ)の秋も、クリスマスの冬も。。。巡る季節への期待こそあっても、春が終わる、秋が終わるとは言わない。季節が変わってしまうことへの寂しさなど感じないのだ。なのに夏はどうして『終わる』というのだろう。始まりへの期待より、終わってしまう季節への切ない思いの方が大きいのは何故だろう。物語りが生まれる季節だから、そしてそれには終わりがあると知っているからか。
       
  人気のない砂浜を歩く時、シーズンオフの静けさに安堵するはずが、最近は切なさと空しささえ感じるようになった。時間がとどまってはくれないことを この季節は思い知らせてくれる。もう若くはないのだ、そう言っているようにさえ感じてしまう。考え過ぎだろうか。

 
    行こう、夏が終わる前に。
    それぞれの夏、私の夏を探しに。
    ここではない、どこかへ。
    そして思いっきり淋しさを味わおう。




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by miki3998 | 2011-07-16 00:38

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


by miki3998
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