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 葡萄棚の宝石 

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  毎月旬の素材を使ってパティシエがその日のお客様だけにお作りするデセールの数々、10月3日(木)は『実りを愉しむ・ブドウ』がテーマです。レザンジュの契約ブドウ園は本場勝沼にありますが、昨年訪れた際、秋の陽光を受けた紫色のピオーネがまるで宝石のように輝いていたのを忘れられません。いまや日本で生産されるブドウの種類は約100種類を超えると言われますが、人気不動のブドウもあれば消えてゆくものも。果物にもトレンドがあるのでしょうか、苦労して生み出された新種のブドウも、人気次第。甘くて大粒でタネが無い、しかも色、容姿ともに端麗なものがスーパーの店先に並ぶのです。


 幼い頃秋の食卓に上がっているのは小房でタネの無いデラウェアでした。最もポピュラーなブドウと言えるかもしれません。たまにいただきもので紫色に輝く大粒の巨峰か、爽やかなでどこか都会的なイメージのマスカットを口にすることがありましたが、そのジューシーで豊かな甘さは流石ブドウの王様という感じでした。がしかし、最近は新種のブドウの名前を覚えるだけでも一苦労。ネオマスカット、ピオーネ、ピッテロビアンコ、藤稔、マニュキアフィンガー、メルロー、リースリング...ああ、ワインのエチケットを読んでいるようです。
  

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 こちらは昨年9月のサロンで披露されたスープ仕立てのブドウ『甲斐路』、たっぷりの果汁に浸った甲斐路は、酸味が少なく皮ごと食すことができます。今年のブドウはどんな形でお客様の前に登場するのか、私も楽しみにしています。(3〜4品披露され、お好きなお飲物と一緒に召し上がっていただきます)


 
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  毎月第一木曜日、午前10時半から12時半までのレザンジュサロンは、どなたでもご参加できます。草花歳時記や鎌倉の新鮮な話題をお届けしながら、ゆったりお茶とスイーツのコースをお楽しみいただくサロン、ぜひ一度お出かけ下さい。なお、今月お持ち帰りいただく私からのプレゼントはこちら。秋の壁を飾る『アイアンのタペストリー』です。ご予約、お待ちしております。
  レザンジュ鎌倉本店 0467−23−3636 


 
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by miki3998 | 2015-09-17 19:11 | レザンジュサロン | Comments(4)

 花巻教室、1年経ちました。 

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 花巻教室「無ら里サロン」もお蔭さまでこの9月で丸一年を迎えることができました。これもひとえにオーナーの滝さんをはじめ無ら里のスタッフのみなさま、遠くからでも車を走らせていらしてくださる会員の皆様のお蔭です。ありがとうございました。
 お客様の半数は、このブログをご覧になっているという方々で、なかには四国からいらしてくださった方も。。。ほぼリピーターです。本当にありがたい、感謝しています。さもない日常の断片を言葉になぞらえては、不定期に更新している怠け者のブログですが、読んでくださっているパソコンの向こう側の方とお会いできるチャンスをいただきました。花巻での仕事は故郷になにかしら関わりながら、季節の草花や暮らしのエッセンスをご紹介するということだけではなく、人との出会いの場になったわけです。


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          (家の周りの草花 クサギ)


 9月の無ら里サロンでは、食と器、草花と器のお話を中心に、現代作家の花器や、地方に息づく焼き物のご紹介をしたいと思っています。一枚目の写真は、8月の草花教室でのお昼の様子です。メニューはグリーンカレーに生春巻き、カボチャのグリルと鶏肉と夏野菜の煮物。アジアンなランチョンマットも器も統一感を持たせながら、食材が生きるような器を選びました。レッスンの後、生徒と一緒にワイワイ作る料理(みなさん、生春巻きを作るのは初めてだそうです)は、気取らぬカジュアルなものであり、テーブル周りも飾らない普段着の昼ご飯です。器選びで大事にしているのは、料理と器の関係、全体のバランス、そして季節感。。。メニューも家に帰ってすぐに作れるものばかり。家庭料理は繰り返されるものです。気張らず気軽に、作るのも食べるのも気持ちのいいものがいいなあと思っています。



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 9月から横浜の日本大通りにあるギャラリー『栖 すみか』さんで、草花の仕事をさせていただくことになりました。ホームページもありますから、ちょっと覗いてみてください。器に合った山野草をお持ちして、作りすぎずに器が主役となるような仕事です。写真のご案内は、現在開催中の青野明子さんの安南手の蓋物。白地に青の柔らかな文様は、爽やかさと異国の匂いを感じさせます。青野明子陶展は9月8日までです。
 次回は南蛮焼き締めの加地学さんの個展が12日から始ります。花巻教室の前日、私は搬入されたばかりの器のために草花を用意して、その足で新幹線に乗ります。タイムリーと言うか偶然ですが、無ら里サロンの9月のテーマについて、きっとお役にたてるお話と器のご紹介ができるのではと思います。
「暮らしが仕事で、仕事が暮らし」、「暮らしのエッセンスサロン」のご予約はB&Bレストラン無ら里0198-24-2026 まで。よろしくお願いします。


 
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    (ギャラリー栖のある日本大通りは歴史とデザインの街)
by miki3998 | 2015-09-05 01:54 | 花巻  宮沢賢治 | Trackback | Comments(0)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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