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花を生かす、器を生かす

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 早咲きの桜、啓翁桜も暖かいリビングに飾っている間に、すっかり終わりを迎えてしまいました。
明日から岩手に向かいます。北東北の花便りは、ちょうどゴールデンウィークのあたりが満開で、梅も桜も桃も、リンゴの花も5月の声を聞いた途端に一斉に見頃を迎えるのです。
花巻の無ら里さんでのサロンは、毎回県内のいたるところからお出かけいただいておりますが、回を重ねること8回目になりました。忙しい中時間を作って参加される方々は、お仕事を持っている方が多く、休日を取って楽しみにしてくださっていることを考えると、本当にありがたいと心から感謝しております。

 今回は春まだ遠い3月ではございますが、庭の隅に顔を出した球根花や春を告げる木の花、丹精込めて育てられた蘭などを集めて器と布と草花の関係についても触れながら思い思いの花生けを楽しんでいただきたいと思っています。写真はサロンでお渡しする花入です。お気に召していただけると嬉しいのですが。
 最近はひと枝、一花だけをシンプルに飾り、インテリアの一部としての花生けも好まれています。生けるテクニックや決まりより、草花に親しんで自分流に楽しむことは喜ばしいことだと思います。
 四季のある国で、草花を育てているとわかることがあります。春には春の、夏には夏の、そして秋から冬を越した草花を観察すると、枝のしなり具合、葉の色や質感、花弁の色合いや厚さ、、、気がつくことでもっと草花に親しみが湧き、楽しめるというお話をさせていただだいています。それはきっと暮らしの中で花を飾るヒントであり、しつらいの仕方の工夫につながるのではないかと思っています。この器は丈の短い春先の草花や枝ものがとても落ち着いた感じで生きる器です。ご活用いただけたら幸いです。お一人様、一つ(白か黒をお選びください)お持ち帰りいただきます。



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 北鎌倉は今、風も強く大粒の雨が窓を叩いています。
「明日の新幹線で帰るからねえ。」と電話で母に申しましたら、
「まだ鎌倉さいだってっか。あんや、明るいうちに着くように、気つけで帰ってきてや。」と元気な声が返ってきました。
今日は体の調子も良いのでしょう。体調が悪いと、蚊の鳴くような声で返事もおぼろげな感じの母ですが、帰るよとの連絡には声のトーンも上がり気味です。こちらでの仕事の段取りを済ませて、来週の準備でバタバタしていたのですが、2ヶ月ぶりの里帰りは、たとえ4〜5日だとしても楽しみにしてくれているのでしょう。もっと早く帰れたらよかったのにとも思うのです。せめている間は、母の仕事をなんでも手伝ってやりたいと、旅の支度をしながらあれこれ思いめぐらせています。明日天気になあれと願いながら。
by miki3998 | 2016-03-09 19:04 | 花巻  宮沢賢治 | Trackback | Comments(1)

 花桃と桜 

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弥生三月春うらら
歌の文句のようですが、語呂も良く、この時期になるとつい口からこぼれるように出てきます。
逃げる2月を追うように3月になり、出会いも別れも待っているのがこれからの季節です。

怪我の具合は思ったより長引いて、じっと我慢の毎日でしたが、暖かくなるにつれ、なんとか元のように動けるようになりました。前々から予定されたレッスンや出張教室も春の到来と共に再開しますので、どうぞ宜しくお願いします。 



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3月11日、12日の両日午後1時からは花巻B&Bレストランの無ら里さんのサンルームでランチをいただきながらのゆったりサロン。
山口のギャラリー円座さんでは、15日、16日の午後2時から、季節のスイーツをご用意していただいて、3回目。改めまして一年を季節ごとに区切っての暮らしのエッセンスサロンが始まります。
いずれも『春の贈り花』と題して、芽吹きの草花と器の関係などをご紹介します。どうぞお楽しみにお待ちください。 



あ、その前に3月3日、桃の節句のレザンジュサロンもございます。
スケジュール満載の3月、ただ単に去る月3月にならぬよう、じっくり準備中。
スタッフ一同、皆様のご予約、心からお待ちしております。



 
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by miki3998 | 2016-03-01 23:20 | | Trackback | Comments(0)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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