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「大分由布院にて」 花巻教室のご案内

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6月の教室も昨日無事終了。7月は花巻教室「暮らしのエッセンスサロン in無ら里」からスタートします。

実は山口教室の後、博多の友人の招きで、大分は由布院を訪ねて見ました。お天気にも恵まれ、時折爽やかな風が木々を揺らす由布院の街。人気の観光地ですから、人混みはしかたありませんが、海外からのお客様の多さは予想以上でした。
緑を色濃くし始めた山の景色と水の美しさは眼を見張るものがあります。爽やかな空気は、作るものではなくそこにあるもの、守られた自然が生み出すものかもしれません。

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川面にはクレソンの花が島を作るように群生していて、そこに佇むように水を食むオハグロトンボが… 黒い羽根と緑に輝く体を休めておりました。久しぶりに見るオハグロトンボは、由布院では珍しくないのだそうですが、水と空気が綺麗な証拠でしょう。透き通った川には魚ものびのび泳いでおりました。

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旅先では景色もいいのですが、つい目に留まるのは地元の植物です。人気を避けて奥の「玉の湯」まで川沿いを歩きながら足元を見たり木漏れ日の先を見上げたり…。
鬱蒼とした夏草の中にもハッとする野草を見つけたり、お屋敷の庭の苔の緑にうっとりしたり… 見知らぬ土地の散策は、思わぬ発見があり楽しいものです。

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佇まいの美しさは、単に建物だけではなく、それを取りまく木々や草花も含めてだと思いますが、中でも興味深いのは日本家屋と苔、そして風土の関係です。

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四季のある日本は、梅雨を含め湿気の伴った気候風土の国です。季節によって風向きや日差しの強さ、日照時間に雨量、それらがメリハリのある季節を生み、人はその自然や風土に沿った家を建て庭を育て、そこには苔も生まれます。苔のある風景は静寂を呼び、素晴らしい日本庭園の大切なファクターでもあるのです。春から初夏、梅雨時、そして徐々に緑を濃くする頃、苔も育ちます。時が経ち苔生す頃庭も落ち着き、周りの樹木との関係性がしっくりくるのです。まるで始めからそこにあるかのように…。

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花巻教室「暮らしのエッセンスサロン in 無ら里」では、7月のテーマを「苔玉と涼を呼ぶしつらい」として、暑い夏を涼しく過ごす工夫と、苔を使った実践をご一緒に。お気軽にお出かけください。ご予約はB&Bレストラン無ら里さんまで。

日時 7月7日(金)、8日(土)14時〜
場所 無ら里 ☎︎ 0198-24-2026
会費 5500円
持ち物 花ばさみ、ゴム手袋、お持ち帰り袋(ビニール製のもの)

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by miki3998 | 2017-06-28 11:55 | スケジュール | Comments(6)

6月の山口へ

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二ヶ月ぶりの山口、いよいよ来週に迫りました。20.21日の両日、小郡のギャラリーカフェ「円座」で14時からの草花教室です。
以前もご案内したように、今回は「初夏のバラでブーケ、そしてバラのサシェ作り」と、清々しい6月のバラと香りのサシェ両方を楽しんでいただきます。サシェはオーガンジーとタッセルの組み合わせもシックで、お作りになった皆様から好評をいただいております。銀座教室では男性のお客様も針を持ち奮闘。久しぶりのチクチクを楽しみながらお作りになりました。


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山口の教室へはシーズンごとにお邪魔して、出来るだけ地元の草花を集めては、花のある暮らしのご提案と暮らし歳時記に沿ったお話をさせていただいております。今年の夏至は6月21日ですが、水無月のしつらいや6月30日の夏越祓えと茅の輪くぐりのお話などもご紹介します。


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北欧雑貨や地元山口の若手作家さんの作品が展示された1階ギャラリー、2階のブックカフェでは美味しいランチがいただけます。閑静な住宅街にある円座さん、ぜひ一度訪れてみてください。

今回の教室、若干お席がございます。ご興味のある方は、小郡円座0839-72-4556までお申し込みをお願いします。


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by miki3998 | 2017-06-16 22:35 | スケジュール | Comments(0)

救いたい命

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先日渋谷のNHKホールで開催された『いのちのフォーラム』に行ってきた。これは三部構成になっており、第1部は朗読劇「兄のランドセル」、第2部はトーク「新たに、いのちへの思い」、第3部がフィナーレ「あなたがいるから」と、約3時間の内容の濃いものだった。

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2006年5月、自らのガンを告白し、命を支える法案の成立を訴えた故山本孝史参議院議員の物語を朗読劇にしたもので、田中健さん、市毛良枝さんが演じた。党派を超え衆参の垣根も越えて命の大切さを訴えた山本さんの言葉は、国会を動かしガン対策基本法と自殺対策基本法を全員一致で可決され、今年施行10年を迎える。

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第2部はこの二つの法律に深く関わった人たちの「いのち」のトーク。命はどのようにして守られてきたか、今後はどうあるべきかその方向性などについて熱く語られた。特に自らも会社倒産から鬱になり、死をも覚悟した秋田の佐藤久男さんのお話は、心に迫るものがあった。佐藤さんはその後、自殺をなくそうとNPO法人蜘蛛の糸を立ち上げ活動を続けておられる。
第3部は、東日本大震災で被災した釜石市、大槌町の子供達やお母さんがたのコーラスやダンスを通じて「一緒に生きて行こう」というメッセージを発信。笑顔が眩しい子供達の元気に踊る姿に目頭が熱くなった。

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命とはなんだろう。命と向き合うとはどんなことだろう。
この世に生を受けてすくすく育つことは、実はあたり前ではない。子供も大人もいつ何時病に侵され、予想だにしない事故や災害でその命を絶たれることがあるのだ。二人に一人がガンになり、三人に一人が命をなくす。自殺もけして少なくない日本。まだまだ対策や支援のための法律を必要とする事案がある。

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このブログにある方からメッセージをいただいた。難病で心臓移植を必要とする幼い命への支援のお願いだった。現在の日本ではその手術は不可能で、渡航してアメリカでの手術を必要とする「あやめちゃんを救う会」を知ってほしい、できればラジオで告知紹介をお願いしたいということだった。莫大な費用を捻出するため、募金活動をしていることも、そのホームページを辿れば知ることができる。実は以前全く同じ年頃、同じ病気の「はなちゃんを救う会」を知り、僅かではあるが募金に協力したことがある。幸いはなちゃんはたくさんの支援者のおかげで渡航し手術をした。現在経過観察中で、ネットでその様子をお母さんの発信するSNSを通して見守っている状態だ。
医療の発達が目覚ましいとはいえ、このような事例がまた…国内での手術が叶わない状況に歯がゆい思いを抱くのは私だけではないだろう。家族だけでは払いきれない莫大な費用にも驚かされる。生かされた命を守るには…
ご相談いただいた方からの要望通り、ラジオでも呼びかけてみる。私たちにできること、まずは知ること、そして我が子、我が孫ならと慮り協力してほしい。

長い文章、最後までお読みいただきありがとうございます。ここにリンクを貼っておきます。よろしくお願いします。
「あやめちゃんを救う会」
https://www.facebook.com/saveayame/





by miki3998 | 2017-06-13 20:07 | 家族 | Comments(0)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


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