生み出すことと見つめること

b0083902_22563518.jpg



里帰りも5日目に入った。年寄りと一緒に早寝早起き、朝から食欲がわいて困るほど…実に健康的な毎日を送っている。
北東北岩手は、さぞや涼しかろうと思われるかもしれないが、花巻は盆地、実は京都並みに暑いのだ。今日も最高気温34度、外を歩くと体感温度はそれ以上の37.8度だろう。散歩は早朝か夕暮れ時に限る。

b0083902_22563591.jpg



実家の犬ももう8歳、無闇矢鱈に吠える子犬だったけれど、最近は帰るたびに私になついて甘えてくる。家族の一員として認めてくれているのか、それとも寂しくてこんな私でも寄り添ってくれるのか、いずれにしてもかわいいものだ。年寄り二人に取っても、鳴いたりわめいたりする生き物がいるのは癒しになるに違いない。


b0083902_22563679.jpg



毎朝父のシーツを洗う。着替えも含めて、日に何度も洗濯機を回す。愚図ついた天気が続いていたが、今日は朝から青空が広がり、布団を干したり大きなものを洗うにはもってこいだった。夏空に白いシーツが眩しい気持ちのいい朝だ。布団もふっくら心なしか軽く感じる。なんでもテキパキこなす母だったが、布団を干す作業は83歳の婆さんにはもう難しくなっている。里帰りの日がいつもこうした天気なら、喜んで干してあげよう。洗濯だって草取りだってなんてことない。不思議と北鎌倉にいるときよりも働き者になる自分。笑ってしまう。


b0083902_22563782.jpg



お昼過ぎ、父の親戚から野菜が届いた。すでに引退をして自分たちの食べる分だけ育てている叔父からの宅配便。ダンボール箱いっぱいに夏野菜が入っていた。母と二人何を作ろうなあれこれおしゃべりが始まる。背中が丸くなってしまった母だが、料理の腕前は衰えていない。特別ハイカラなものを作るわけではないけれど、家族の好みの味付けでチャチャっと仕度が始まる。白ナスがことのほか柔らかく美味しかったなあ。


b0083902_22563787.jpg




北鎌倉での毎日は、仕事も家事も何か生み出すことばかり考えていたかもしれない。常に新鮮な話題や情報を集め、模索していた。花巻ではどうだろう。流れる時間はゆっくりで、必要なことを必要な分だけすればいいし、目に入るものが新鮮でピュアだ。忘れていたものを蘇らせる何かがある。生み出すより今は見つめる時かもしれない。



# by miki3998 | 2016-08-05 20:36 | 花巻  宮沢賢治 | Comments(2)

里帰り

b0083902_23520067.jpg




2週間も休みを取るなんて何年ぶりだろう。ラジオの仕事があるので、1週間以上はいたことがなかったが、8年やってきて、初めて自己都合で休みをもらった。
里帰り、行きは良い良い帰りは怖い…なのだけれど、先のことを考えて案じることはない。一日一日やれることをやれば良い。父も母も何かして欲しくて待っているわけではないのだ。こんな親不孝娘でも、顔をみせるとそれで満足らしいし、私も親は生きていてくれさえすれば、それだけでありがたい。
ホームいっぱいの帰省客だろうか、故郷に向かう人の表情は明るい。一緒に私も晴れやかな顔をして帰ろうと思う。


b0083902_23520123.jpg


(新花巻駅の愛の泉像 なんだか寂しげに見えるのは気のせいか…)
# by miki3998 | 2016-08-02 23:46 | 花巻  宮沢賢治 | Comments(0)

 漬物三昧 

b0083902_5383536.jpg
  


 今月最後のレッスンは、涼を呼ぶ花あしらいをテーマにお稽古をしました。器をガラスに絞って揃え、水と器と草花の割合、光を浴びた時の緑の透明感など、庭の若紅葉がまるで器の模様のような使い方をご紹介しました。

 レッスンの後のまかないは、夏の常備菜として漬物作りのご提案です。毎年この時期に作り置きする我が家の漬物を数種類、ご飯が進むものばかり。夏痩せどころか、太ってしまって困ります。一枚目の写真は、白ゴーヤの浅漬けと緑ゴーヤのレモン漬け、いずれも生のゴーヤを使ったさっぱり系のお漬物です。


b0083902_5395240.jpg
 



 最近東北は山形のダシが有名になりましたが、実家の母も野菜を細かく刻んだ「夏の福神漬け」のようなものを作ります。それを思い出しながらご近所の奥さんから頂いたダシを参考に作ったのがこちらです。
ナス、キュウリ、ミョウガ、枝豆、トウモロコシ、オクラ、シソなどを醤油とみりん、砂糖で作ったタレにつけますから、まさに夏の福神漬け。食欲のない夏の朝、食卓にこれがのっているだけで、ご飯がすすみます。他にも素麺のタレとして、冷奴の薬味代わりにもなります。時間のある時に、夏の常備菜として作り置きしておくと便利です。



b0083902_5404572.jpg
  



 こちらは蓮芋とおジャコのさっと煮。翡翠色の蓮芋が涼感を呼びます。




b0083902_5414221.jpg
  



 月に一度のレッスンは、草花と暮らしと食を繋げることを目的としています。
 レッスンの後は、旬の食材を使った賄い料理を一緒に作りながら、食器の選び方、調理や盛り付けなども工夫をします。豪華なおもてなし料理ではありませんが、普段の暮らしにこそ、気づいていただけることがあると考えます。



     ※8月1日から2週間ほど夏休みをいただきます。
         レッスンのお申し込みは20日(土曜)の銀座教室のみとなります。
         ご興味のある方は、コメント欄からどうぞ。
    
# by miki3998 | 2016-08-01 02:20 | STUDIO PLANTS | Trackback | Comments(0)

 8月の銀座教室は。。。。

b0083902_2255113.jpg
  



 梅雨の明けぬまま、7月も終わろうとしております。
少し早いのですが、夏休み中でご家族揃ってのスケジュールも立てられることと思われますので、8月の銀座教室のお知らせをさせていただきます。初めての方でもお気軽にお出かけください。



b0083902_22194990.jpg
 



   日時  8月20日(土曜日)   18:00〜21:00 
   場所  銀座並木通り  Bar Le sept (バー・ルセット)  
   会費  8000円 (花材、器、食事代+ドリンク代含む)

 8月6日は立秋ですが、まだ残暑も厳しい毎日だと思います。教室では、晩夏の里山をテーマに、黒の竹籠を使ったレッスンを予定しております。お買い物帰りに、またはお仕事の帰りにお立ち寄りいただき、レッスンの後は、ルセットののり子さんの手料理をご一緒に。ご予約、お待ちしております。
 お申し込みはコメント欄から鍵をかけて、お名前、連絡先のアドレスと電話番号をご記入ください。詳細をおしらせします。 



b0083902_22305199.jpg

                 < パッションフルーツの実です >







 
# by miki3998 | 2016-07-26 22:33 | スケジュール | Comments(0)

季節を教えてくれるもの  

b0083902_4193476.jpg
   



 岩手、山口、銀座に鎌倉、多忙ながらも仕事は楽し! 
 ふと足を止めて見上げれば、季節を教える藤の果実が。。。


 薄紫の花が終わり、灰色のビロードのような果実をつける頃、夏も本番だと教えてくれます。
 裏山に散歩に出れば山藤のサヤを見つけて持ち帰り、竹の本に置いて飾るだけで今の季節のプレゼンテーション。藤棚の日陰に下がる風鈴のようにも見えるのです。




b0083902_438753.jpg




 



  
# by miki3998 | 2016-07-24 04:39 | 今日のつぶやき | Trackback | Comments(2)

バター作りに挑戦!

b0083902_12195404.jpg



サロンドレザンジュ、毎回お客様には私からのプレゼントと季節のブーケをお持ち帰りいただいておりますが、今月はあの珍しい八重のドクダミを、なんと苗で!つまり根付きのまま…差し上げます。数に限りがございますので、お早めにお申し込みくださいませ。
八重のドクダミは、その花の形も色も特別です。白の中の真っ白(という表現も難しい)、純白で存在感のある八重のドクダミを育ててみませんか?
特集は搾りたて牛乳の美味しさを味わいながら、バター作り、パティシエがその日のためだけにお作りするデセールの数々、ぜひご堪能くださいませ。6月June bride、白い花が映える季節の贈り物です。


b0083902_12195416.jpg




【フードコーディネーター上地さんからのご案内】

商品企画開発でお手伝いをさせて頂いている鎌倉にある洋菓子店「レ・ザンジュ」さん。
毎月テーマを設けてサロンを開催しております。
本当は5月開催だった内容でしたが、諸般の事情で1か月延期となった6月9日(木)に開催するサロンをご案内させて頂きます。

八王子にある「磯沼ミルクファーム」さんの代表・磯沼正徳さんにお越し頂き、ミルクとヨーグルトのお話、牧場の日々はもちろん、みなさんに知って頂きたい「家畜福祉」についてもお話をさせて頂きます。

お菓子に乳製品は無くてはならない存在です。
また日常的に飲む牛乳、そんな乳製品を少しでも身近に感じて頂ければと思います。

【当日だけのスペシャル企画!】
牛の種類によってミルクの味が異なるのってご存知ですか?
よく知られている、白黒模様のホルスタイン種以外にも、ジャージー種、ブラウンスイス種と3種類の牛が飼われています。
このミルクを比較してお飲み頂ける機会は特別!
もちろん、搾りたてです。
普段飲み慣れているはずの牛乳の奥深さをご体験ください。
また、ジャージー種のミルクで作ったヨーグルトは、今まで味わった事の無い濃厚な美味しさに驚くはずです。

そして・・・なんと!その場で皆様に「バター作り」を体験して頂こうかと考えています。
出来立てのバターって召上ったことありますか?
気品ある味と香りにビックリしますよ!

毎回お客様にご好評頂いている、レザンジュのパティシエが作るデセールは今回も3皿をコース仕立てでご用意します。
その場で作って頂いたバターを使って召上って頂く特別なひと皿もあります。

平日の午前中ですが、ご興味のある方はぜひともご参加ください。サロンが終わった後は、鎌倉の街を散策するのにも心地良い季節です。是非ともお出かけください。

お申し込み・お問い合わせは、
レザンジュ鎌倉本店まで直接お願い致します。
0467ー23-3636


b0083902_12195430.jpg







# by miki3998 | 2016-06-06 12:08 | レザンジュサロン | Comments(0)

5月最後のバラのレッスン

b0083902_326339.jpg
  



 5月最後のバラのレッスン、スペースはオフィストヨダをお借りしています。生徒さんが到着するのを待つ間に、集めた花材をテーブルに。
ドラマチックレインのバラの香りが、リビングに広がります。バラは白系だけでも四種類、ホタルブクロやアストランチィア、ブラックベリーやシモツケ、八重のドクダミやアップリミント、ヨウシュヤマゴボウに白い紫陽花も揃っています。たっぷりの花材を集めるのが私の大事な仕事ですから、家の周りの草花をできるだけ多く届けたいと思っています。そうそう、キッチンのそばのトケイソウも入れました。アメジスト色のシックな感じのトケイソウは、蔓ごと水に放つように生けるとより瑞々しい雰囲気を醸し出す草花です。
 お天気も良くなり、森を渡ってリビングに入ってくる風が心地よい火曜日でした。 



b0083902_3484321.jpg
 



 テラスのテーブルに木漏れ日が。。。
 生徒のYumiさんのお花です。森の緑に溶け込みそうですね。
緑と白の組み合わせは清々しく、都会的な印象。レッスンに通われるようになってもう5年近くになりますが、ナチュラルな感じがお好きで、ご自分のスタイルを見つけ素直に生ける生徒さんです。何よりも草花をよく観察し、丁寧に生ける方です。




b0083902_442963.jpg
 




 レッスンの後は、みんなで協力して「まかない」を作ります。先日京都に行った際に買い求めた食材で、シンプルで美味しい季節のお惣菜を幾つか。帰ったらすぐに作って食べられるような当たり前のお昼ご飯です。これからどんどん夏野菜がおいしくなりますね。主婦が7人もいますから、手早くおいしく調理して、リビングテーブルに並べます。お腹ペコペコ、ついつい箸が進んで、会話も弾みます。



b0083902_4133122.jpg
 




 クワイです。さっと素揚げして塩を振りかけていただきます。お正月にいただくものと同じですが、こちらは少し小ぶりなので、皮のままパクリ、、、美味しいんですよ。箸が止まりません。
ちなみにクワイは「慈姑」と書きます。姑を慈しみましょう、ということでしょうか。(笑)
このクラスは年代も経験もバラバラですが、食事中の話題も豊富で楽しい方ばかり。もっぱら草花の話や料理に関してですが、おいしくいただけるのは、皆さん気持ちのいいかたばかり、レッスン中も熱心にメモをとる姿がまた素敵なんです。




b0083902_4225325.jpg
  




 こちらは伊勢の虎屋さんのういろ(ういろうではなく、ういろ)。Yumiさんからの差し入れでした。ごちそうさま。6月は恒例の水無月をみんなで作っていただきましょう。お花は初夏のブーケ作りです。では、また。
# by miki3998 | 2016-06-01 04:24 | STUDIO PLANTS | Trackback | Comments(2)

5月の台所仕事

b0083902_23171395.jpg
 


  
 今日はいちにちお休み、京都で買い求めた食材を使って保存食の準備をしました。
 新生姜、山椒の実、そしてラッキョウです。下ごしらえさへ丁寧にすれば、食卓に並ぶ料理の役に立つものばかり、面倒がらず楽しみながら調理します。



b0083902_23181717.jpg




 山椒の実は、お隣のおばさまからもいただくのですが、今年は少し多めに用意して、昆布との佃煮やちりめん山椒も作ろうと思います。色よく煮えて、実もふっくらといい感じです。 



b0083902_2319195.jpg
 



 ラッキョウも1キロ漬けました。砂糖の代わりに私はザラメを使って甘酢を作りますが、出来上がりがこっくりとした甘さで、きっと美味しくなるはず。食べ頃になるまで待ち遠しいですね。 



b0083902_23404480.jpg
  



 出来上がった保存食トリオ、冷蔵庫に並んだ姿をうっとり眺めながら、今日のおやつは汲み上げ湯葉。
 京都の半升さんのは本当に美味しいんです。出し汁と白醤油で伸ばし、ワサビを添えていただきます。
 フワフワ、ウマウマは言うまでもありません。 「ごちそうさまでした!」 大満足な休日。
 さて、明日は月曜日、ラジオの準備します。(錦織の試合を横目で見ながら)
# by miki3998 | 2016-05-29 23:50 | お気に入り | Trackback | Comments(6)

  八重のドクダミとドラマチックレイン

b0083902_21161326.jpg
    



 ドクダミに八重があるのをご存知でしょうか?
拙宅からお隣のおばさまの御宅に降りる階段の下は、今夏草が鬱蒼と生えていて、花後のシラユキゲシやオキザリス、ハルジョンやコバンソウが所狭しと咲いています。その中に清々しいほど真っ白な花をつけているのがドクダミ。二階のベランダから見下ろすと、土手から庭にかけて一面が白い水玉模様のようです。
 レッスンのある日、裏の畑のアップルミントを採りに階段を降りましたら、他のドクダミとは違う八重のドクダミを見つけました。零れ種で増えたのでしょう。周りを見回し、他にも咲いていないか探しましたが、これが今年初めての一輪だったようです。早速お稽古にいらした生徒さんたちに見せましたら、初めてという方がほとんどでした。花の大きさは3センチくらい、一重のドクダミが十字架のように4枚の花弁から成るのに対して、八重のそれは、一番下の花弁が大きく、が中心に向かってだんだんと小さい花弁が積もるような形をしています。小さいのになんとも複雑で、たった一輪でも他の花に負けない存在感があります。6月のサロンやレッスンでは初夏の野の花を集めたリースやブーケを作りますので、今から準備をしています。



 
b0083902_2159593.jpg
 



 ワインレッドのバラ、その名もドラマチックレインです。
 大きくウェーブした花弁と深くて豊かな香りを持つこのバラは、名前の通り今の季節にふさわしい大輪のイングリッシュローズです。私の好きなバラ三姉妹のうちの一つで、先月レッスンに登場したジュリアやブラックティのお姉さん格。姿も香りも質感も、堂々としたもので大人のバラという感じです。
 教室では、初夏の野の花と6月のバラを集めてブーケを作ります。
タイミング良く咲いてくれるのを祈るばかりです。  



b0083902_2294154.jpg
 
 < 京都旅行で見つけて野バラ。 空き地に盛り上がるように咲いていました。>



 <6月のスケジュール> 

 3日(金)、4日(土)  14時〜  花巻 レストラン無ら里  『初夏のブーケ』 
 9日(木)  10時30分〜   サロンドレザンジュ  『初夏の牧場から』  
14日(火)、15日(水)  14時〜  山口円座 『初夏のリース』
18日(土)  18時〜   銀座並木通り ルセット 『初夏のブーケ』
24日(金)、26日(日)、28日(火)  11時〜  北鎌倉草花教室  (28日は場所がオフィストヨダ) 

 ご興味のある方は、詳細をお知らせしますので、コメント欄からお問い合わせください。
よろしくお願いします。 
# by miki3998 | 2016-05-28 22:39 | スケジュール | Trackback | Comments(0)

 京都から滋賀へ   「川端(かばたと読みます)で思うこと」

b0083902_12173824.jpg
 
       < 京都寺町通りの清課堂さんの錫の花入  お稽古で使っています。 >



 京都に行っておりました。初夏の南禅寺あたりは山の色も変わり始め、新緑から深緑へとその色を濃くし始めます。初日は買い物と市内のギャラリー巡りを、二日目は雨との予報でしたが、朝から青空が広がりぐんぐん気温も上がりました。この日は車で京都を脱出、琵琶湖のほとりまで足を伸ばしてみました。



b0083902_12265938.jpg


b0083902_1228177.jpg
  



 水車のある里山『川端(かばた)、命めぐる水辺』
 滋賀県高島市新旭町針江地区。生水(しょうず)と呼ばれる湧き水を水路や生活用水に利用したシステムを川端(かばた)と言います。水路には鯉が泳ぎ、流れる藻や川草も美しいのです。住民はその水の文化の保存に力を注いでいます。 そう言えば子供の頃、母の実家の裏には水田が広がり、用水路を流れる水の音がしていました。そばには小さい川が流れていて、洗い物やちょっとした洗濯などはそこでしていた記憶があります。ご近所さんとの井戸端会議でしょう。主婦たちの笑い声や子供たちのはしゃぎ回る声が、水の流れる音と共に聞こえてきていました。どこか懐かしい針江の街並み、とても静かな時間が流れていました。



b0083902_1323115.jpg




 針江地区には「焼杉の家」が多かったですね。
杉板の表面を焦がし、炭化状にしておくことで、初期の着火性を低くし耐火性能を持たせ、風雨にさらされる杉板の耐久性を高めることにもなるのだそうです。
 白い壁に黒い焼杉の外壁は、コントラストも美しく、風格さへ感じます。写真は日本酒の造り酒屋松の花さんの蔵ですが、同じエリアの住宅にも使われていました。街並みが揃うと景観は落ち着きを見せます。川端も焼杉もその保存は簡単ではないでしょう。美しい里山の風景に触れられるのは、諦めずに継続する住民の努力の賜物であり、訪れる我々もそれを感じ、そして考えることが大切ではないかと思いました。



b0083902_14303899.jpg
 

b0083902_14491459.jpg


b0083902_14495827.jpg
  


 
 長くなりましたが、最後に感じたことを。。。
 信仰、習わし、仕来り。。。
 続いているものには 美しさがありますね。

さあ、いよいよ六月。花巻、山口、銀座と飛び回ります。
体大事にしないとね。頑張ります。
# by miki3998 | 2016-05-28 14:56 | 旅行 | Trackback | Comments(2)

風と海と丹沢が好き。山の家での毎日を綴っています。鎌倉FMのパーソナリティです。


by miki3998
プロフィールを見る
画像一覧