逗子から葉山へ マダムとドライブ
2009年 05月 10日
久しぶりのドライブは 霧雨の木曜日。 生まれたばかりのこの瑞々しい紫陽花の蕾のような、とてもチャーミングな女性と一緒でした。
その人はご自分を遊び好きの葉山マダムとおっしゃるほど、好奇心と習い事に忠実(?)で、忙しい日々もなんのその、愛するご主人と海辺のリゾートマンションでの優雅な暮らしを満喫していているのです。(浦山氏!)
この日は葉山あたりでお茶するつもりが、「 うちにお連れしようと思って・・・?」のお言葉。
え?ホントに? もちろん返事は
「 ぜひ! 」
嬉しかったのは 12月に一日教室で作ったリースがリビングに飾られていたこと。
まっ白い壁に、 時間を重ねることで独特の風合いが出たリースが、しっくりと溶け込んでいました。
マダムはその後教室のお仲間になってくださって、毎回のレッスンを楽しみにいらしてくださいます。
飾り気のないさっぱりとした性格のマダムは 私よりちょっぴりお姉さん。人生の先輩としてあれこれ楽しいおしゃべりに花が咲いて、いただいたお茶はポット一杯分にもなったでしょうか・・・。(笑) すっかり長居をしてしまいました。 マダム、 ごちそうさまでした! バナナケーキも温かい紅茶も おいしくいただきました。
うす曇りの葉山の海。 晴れていたら富士山も見えるという絶景です。
こんな素敵なバルコニーで水平線に沈む夕日を眺めながら過ごせたら・・・。
丹沢に沈む夕日もいいけれど、相模湾の夕映えも素敵です。
よその家にお邪魔するって いいですね。
我が家には息子たちの友達や私の仲間など、入れ替わり立ち替わり遊びに来るのですが、私自身は案外よそのお宅に招かれるということが少ないのです。
おもてなし? そんな大げさなものはいりません。 外でお茶するよりも 自宅で一緒に過ごすほうが落ち着きますし、くつろげます。 何よりもなんだか一歩近づいて より仲良くなれるような気がします。
そういえば実家の父も母も、よく知りあいを家に招く人でした。
「 おぢやっこ のんでってくなんせ。 いいんだっちゃ、べっこ はなしっこするべし。」
と誘っては 家でお茶を飲みながら世間話をするのでした。 もちろん噂話や悪口はなしです。
子供の頃、学校から帰ってくると、小さな家の茶の間から、よく来るおじさんおばさんの楽しそうな笑い声が聞こえてくるのでした。
ちゃぶ台には お茶と漬物、手作りのキリセンショ(ゆべしのようなもの)が出ていたり、オハギが並んでいたり。
老舗の和菓子や 有名パティシエのケーキなんてない時代です。母がつくる季節の漬けものや手作りおやつが何よりのお茶うけだったのだと思います。 招くということを大げさに考えていなかったのでしょう。 その母の娘ですから、私も同じです。 ごちそうがあるから招くのではなく、 ごちそう目当てにお邪魔するのでもない。 招かれることが嬉しいのです。
NHKでやったのですね。
再放送、私も希望です!!
楽しい充実したドライブでしたね。
気心の会う方との気さくな時間が貴重です。
相模湾を一望できるバルコニー
夕焼けがきれいでしょうね。
個展を終わって工房に帰ってきました。
エレガントな方なのでしょうね。
お母様のお話も素敵です。物が今のように過剰にあふれる頃ではなかった・・とはいえ、パテェシエのケーキよりも輝くお茶受けのあるちゃぶ台で飛び交う笑い声。おもてなしの基本の世界を見たような気がします。
mikiさんの思い出の、お母様のおもてなし~~お茶に漬物、
私もとっても懐かしく母を思い出しました。
幼い頃我家にもご近所の方がよくいらしてました。
その時のお茶請けには必ず欠かせないもの、それが自家製の
漬物でした。懐かしいです。
眺めの良いベランダでのお茶タイムは最高でしょうね。
お店に入ると、mikiさんのお母様のように「上がってお茶を飲んで行きなさい」(方言でしたが)と何人もの方に声をかけていただき、自家製のお漬物とお茶で、もてなしてくださいました。
mikiさんの記事を読んで忘れていた時間を思い出しました。
リンクいただいていきますね。
mikiさんがおっしゃるように、距離が縮まるような気がします^^
もてなし上手な方って、「来てくれて嬉しい、楽しい」という気持ちを持って招いてくれるのですよね。
だから、1杯のお茶だけでもとっても満ち足りた楽しい時間を過ごせる気がします。
mikiさんの御両親は、そういう気持ちに満ちた方々なのですね♡見習いたいものです。
葉山の続きといえばそうですが、長者ヶ崎からは横須賀市なんです。何しろ葉山は手が出なかったので、“思えば遠くへ来たもんだ♪”って感じです。
mikiさんをお連れするのは、実はちょっと緊張したのですが、私の母も人が家に来てくれるのが大好きで、いつも家には英語を教えてた生徒たち以外に、マージャン友だちや誰かがいらしてました。そんな環境で育ったので、私も構えずお迎えしてしまいました。
mikiさん宅のように趣きのある家ではないのに、元来の気安さを前面に出してお誘いした次第です。喜んでいただけて一安心。mikiさんの写真の技術で家が綺麗に写ってるし、マイまで登場させていただき感謝です。
楽しい話であっという間に時間が経って・・・お互いの息子たち、くしゃみしてたでしょうね(笑)
お忙しい毎日でしょうけれど、またおぢやっこのんでってくなんせ(^0^)♪
ありがとうございます。
なるほど、そうかもしれませんね。
ラジオネーム、考えておかなくちゃ。
「 あがってたんしぇ 」 柔らかい響きですね。
「 あがってくなんしぇ 」 が花巻での 丁寧語です。 やっぱり似てますね。
いつも耳にしている曲が 全く別の曲に聞こえました。
国分弘子のアレンジによる、「 TAKE FIVE 」 もよかったです。
再放送、きっとありますね!
先生の工房から見える八代湾の景色も素晴らしいですよね。
海を眺めていると、山のそれとは違った ゆったりとした気持ちになれます。 水平線の向こうに 無限の世界がひろがっているような、果てしないものへのあこがれでしょうか・・・。
久しぶりに車で海岸線を走り、そんなことを考えました。
草花も春から夏の花へと変わっていってます。 今は果物の花がきれいですね。 我が家はレモンの花が満開です。
マダムはとてもチャーミングで温かい方なんです。 年上ですからお姉さんのようでもあり、息子を育て上げた先輩でもあります。つい話に花が咲いて、すっかり長居をしてしまいましたが、山と海の出会い、 これからも大切にしてゆきたい方です。
ブログ開設おめでとうございます。 早速拝見させていただきました。 意欲的にサクサクと更新されていて、これから楽しみです。 私もまたお邪魔させていただきますね。
鎌倉へいらっしゃるとのこと、水曜日からはお天気も回復するようです。 ぜひ楽しんでいかれてくださいね。
おもてなし、『お』とついただけで もてなす心よりも 形に走ってしまうような気がするのは私だけかもしれませんが、 暮らし方も生き方も もっと自然な感じが好きですね。 最近いろいろな方と その暮らしぶりを知る機会が増えましたが、ピカピカしたものより、マットなかんじのなかに 心が見えてくるような気がします。 すみません、抽象的過ぎるかな。
我が家は丹沢を、マダムのお宅では海に沈む夕陽が見られます。 こんな条件の家に住めることに感謝ね、と二人でお話ししました。両方いっぺんに、とはいきませんが。(笑)
もてなすという言葉がしっくりこないのは どこかおおげさな感じがする言葉だからかもしれません。 完璧な準備とどこかよそゆきな匂いのする言葉のようで・・・。 自分をさらけだす付き合いには使わない言葉ですね。
昔は家のしつらいも招くときのご馳走も、暮らし方に沿った物だったと思います。 いつからか物があふれ、お取り寄せも特別なものでなくなり、日本中が同じものを食べられるようになってしまいました。 それが本当にしあわせなことなのかは、そろそろ気がつくべきときかもしれません。
我が家からの丹沢の景色も癒されますが、トシさんのお宅から見える海の景色、いいですよね。 山とは違った 限りなく受け入れてくれる深さが海にはあります。 そしてトシさんも・・・。 いろいろおしゃべりできて、本当に楽しかったです。
今度お邪魔する時は ビール持って行きますね~。 もちろんバスで帰りますから!(笑)
accoさんも、旅先ではお友達の所でお世話になったようですね。 おっしゃるとおり、外で会うより お宅にお邪魔することで、より親しくなれますものね。
無理な迎え方は 相手にも負担がかかるし、自然体で迎えることが 私自身をよく知ってもらえると思っています。
おちゃっこど つけものも おんなじなのっす。 むりはしねほがいいなはん。