落ち椿
2013年 02月 17日
まどろむ朝に落ち椿
凍てつく季節にひと枝見つけると、その凛とした姿に胸がしめつけられそうになります。
花の少ない冬、堅い蕾は咲くその日をじっと待っている姿がけなげで、深緑の照葉がそれを守っているかのようにも見えてくるのです。初めの花、盛りの花にも魅かれますが、その終わる姿のいさぎよさも椿の魅力のひとつだと思います。
椿は日本原産で野生種は「藪椿」と「雪椿」ですが、園芸種は数千種もあり、いまでは世界中で愛される花になりました。「椿」の文字が示すように、2月から3月には次々と開花してまさに春の代表と言える美麗な花です。
この皿は1998年、Villeroy&Boch の250周年を記念して作られたものらしいのですが、椿の絵柄に一目惚れして連れて帰りました。季節を選ぶ皿ですが、しばらくは楽しめそうです。
少し遡って拝見しましたら、初孫さんの誕生。
おめでとうございます。何よりです。
ほんとに良かった。益々人生の幅が広がりますね。
身体に気を付けて、元気なおばあちゃん、頑張ってください。
美しい椿で更新されていてうれしいです。
Villeroy&Boch のお皿素敵ですね。
お皿の椿は立体的に見えもうひと種類の散り椿に見えました。
お雛様が近いですね、お孫さんのはつ節句ですね。
石井桃子さんと朝倉摂さんの絵本 私も持っています。
久しぶりに出してみました。
フランスにお住まいのechaloterさんから飛んで参りまして
うごくえこよみ を見て・・そして、北鎌倉 に惹かれて^^
先日もここへ訪れました。。たぶんechaloterさんから・・
とても椿が綺麗で憂いでいて・・絵皿も素敵ですね。
こんな風に活けられている椿にぞっこん^^
では・・・このへんで・・・・
そうなんです、この私がおばあちゃん、ありがたいことです。
二人の息子はいつの間にか自立をして、それぞれ頑張っているようなので、私は私の道を行く。。。の毎日です。最近は物忘れが激しくなり、息子達に心配かけていますが。。。
ここを思い出してくださって嬉しいです。yumiyaneさんがおっしゃってくださった「ただ綴ればいいの。。。」、あの言葉、忘れません。ほんとうにありがとうございました。
いつか孫のために読んで聞かせる日がくると思うと、本当うれしい。それを覚えてくれるかどうかはわからないけれど、最初に選んであげたのがこの本なのよ。。。と言って聞かせるの。自己満足の世界に浸ってます。
椿姫、そうでしたね。欧米でも愛される花に育った椿、シャネルのカメリアは乙女椿がモチーフですが、やさしい表情だけではなく、情熱的なイメージもはかなく終わるさびしさも持ち合わせている花。白洲正子が愛した白椿も大好きな花のひとつです。
うごく絵暦、いいですよね。自分だけで楽しむのがもったいなくて、つい誰かに伝えたくなったのです。この国は素晴らしい文化をもっています。廃れないで欲しいとおもっています。
拙いブログですが、よろしかったらまた遊びにいらしてください。