ひよこ色の花 ヒュウガミズキ
2014年 12月 06日

リースは黒文字、青文字、サンゴミズキやヒュウガミズキを使います。他にもユーカリだったり、ヒカゲノカズラだったりいろいろですが、できるだけ素材が生きる樹木の枝を選んでいます。
これはヒュウガミズキの枝、黄緑色の花芽がいくつもついていて、枝を丸めるだけでも繊細は印象のリースになります。レッスンのその日まで、枝は水につけて矯めやすい状態に保つのですが、今朝キッチンの端に置いていたひと枝にいくつかの花が咲いていました。外は寒風が吹いていても部屋の中は暖かい。。。。きっと春だと勘違いして咲き始めたのでしょう。まさにひよこ色、春を運んで来る色です。 この枝だけは、花瓶に挿してしばらくリビングに飾っておこうと思います。

花と言えばこちら。。。マヌカの花です。オーストラリアやニュージーランド原産、和名がギョリュウバイといって、梅に似た薄桃色の花を咲かせます。マヌカハニーはこの花を蜜源としています。
一昨日、友人がこのマヌカやマートル、ローズマリー、レモンユーカリなど、リースに使えればと届けてくれました。毎年この時期になると気にかけてくれていて、近況報告がてら遊びに来てくれます。本当にありがたい。枯れ葉や木の実、蔓のリースだけではなく、こうした可憐な花のついた枝を差しこんだリースもナチュラルで香りも優しく、なかなかいいものです。

ツリーもリースもクリスマスが終わると片付けられますが、森のリースはそのまま部屋のどこかに飾られ、翌年のリースができるまで一緒に時を過ごします。先月岩手の知り合いからいただいたヤドリギも、しばらくは切り花のように飾って楽しみます。水分を含んだ赤い実は、いずれ萎み、茎や葉も乾いて痩せてきますが、竹とんぼのような葉はユーモアスな形をしていて、遊び心のある楽しいリースができそうです。珍しい植物、初めてつかう植物は、乾くとどんな表情をみせてくれるのか、しばらく観察しながらリースのイメージを膨らませます。


