カツ子さんと本 

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 母が鎌倉(正しくは北鎌倉ですけど)に来てからの日々を、我が家の行事を中心に書き込もうと思い、昨年12月4日からの様子をシンプルに書き表してきました。
 画像は10歳になった孫ふたばの誕生日プレゼントとして、わたくしが用意したものです。まだ少し難しいのですが、大人になってから読んでもいいよと話して渡しました。12月もクリスマス直前のことでした。
 
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 思えば母カツ子さんは読書家で、私たち兄弟にも、事あるごとに買ってくれる贈り物は「本」でした。
「本ならいくらでも買ってあげます。漫画は借りて読みなさい。」
 そんな事を言う人でした(実際漫画は友達の家で借りて読みました、笑)から、毎月本屋さんが届けてくれるのは、小学館の「少年少女世界名作文学全集」、箱に入った、厚さ10センチもあるような、重い本でした。若草物語、モヒカン族の最後、車輪の下、ロビンソンクルーソー、海底2万マイル…届いたらすぐ夢中で読んだものです。
 かと言って孫にそれを強いるつもりはありません。お尻齧り虫、大いに結構なのです。あ、何が言いたかったんだろう。
 画像は息子達が幼い頃、母が買ってきた五味太郎さんの本(シリーズで色々買ってましたっけね)で、読み聞かせながら私たち大人も楽しめるユーモアたっぷりの絵本でしたね。

 そんなカツ子さんのようなおばあちゃんになっているのです、私も。血は争えないというか、なんだかんだ嫌なところまで似てしまうの…母娘なんでしょうね。でも正直言って、本好きにしてくれたことに、心から感謝しています。一時本屋さんになりたいと言う夢もありましたし、いまだに本好きは変わらない、毎月書籍代がかさむかさむ。
 
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退屈そうなカツ子さんには、ラジオで紹介した本を預けて読んでもらいました。高校生の時、インターハイが四国で開催され、ベスト8まで行ったご褒美で、あちこち観光した際に訪れたのが牧野富太郎植物園でした。あの頃私はさほど植物に興味が深かったわけではありませんでしたが、帰ってから母にその話をしたところ、カツ子さんはすでに知っており、逆に私に富太郎の話を聞かせてくれた事を覚えています。
 またまた話が大きく逸れてしまったので、この話はまたいつか。



by miki3998 | 2023-04-06 09:43 | 家族 | Comments(0)

森とラジオと食卓と…草花の仕事とラジオパーソナリティ、やってます。


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