イーハトーブ館 『 高村光太郎展 』
2008年 09月 25日
深い緑の合間から青い山々がくっきり見えます。
聞こえてくるのは鳥のさえずりと流れる水の音だけ・・・
今日は『イーハトーブ館』をご紹介しましょう。
賢治記念館から夏の草花が見事に咲いている南斜花壇をゆっくり下ってくると、
イーハトーブ館にたどり着きます。
こちらは賢治の作品だけではなく、
彼に関連した資料を閲覧したり、企画展が開催されたり、
常時賢治の童話アニメを上映していて、
誰でも無料で見学することができます。
マウイはミニシアターで『注文のおおい料理店』を見学、私は開催中のこちらを見てきました。
「 高村光太郎展 」です。 もちろん詩人であり彫刻家の光太郎のことは皆さんご存じだとおもいます。
でも彼が賢治の父政二郎さんを頼って疎開してきたこと、町はずれの小さな庵で、
愛する智恵子を思いながら 独居生活を送ったことはあまり知られていないようです。
ちなみに彼の庵は「高村山荘」として、いまでも保存されていますから、そちらもぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。裏山に上っては亡くなった智恵子を思い、その名を叫んだとされる「智恵子展望台」や湧水「智恵子妙泉」なども残されています。
うちの母は中学生の頃、ツイードのジャケットを着て、リュックを背負い、晴れた日も長靴をはいてあるく光太郎を見かけたそうです。 大柄な光太郎は、花巻の人にはないオーラがあったのだとか・・・。
イーハトーブ館の周りには もうナナカマドの実が赤く色づいていたり、
アケビの実がたわわになっていました。
花壇の草花もそうですが、このあたりには 賢治の童話に出てくる植物が
植えられていて、よく手入れされているのがわかります。
去年こちらを訪れたのは夏の盛り、綺麗なダリアが陽射しをいっぱいに浴びて生き生きとさいていましたっけ。 もちろん今回もダリアはもちろん、シュウメイギクもサルビアも元気に咲いていました。
日時計のあたりはこんな感じです。
マウイの後ろに咲く花はピンク色のシュウメイギク。
それにしても子供って、写真を撮るときに
どうしてこのポーズをとるのでしょうね。
明日はいよいよ 花巻うまいもの編です!!!
高村光太郎という方、名前は知っていたんですが
ほとんどどういう方なのか知らなくて
なかなか無知っぷりを発揮していますが(笑)
少しウィキペディアで調べてみました。
まぁ、それだけでこの方の何がわかるんだろう?
とは思ったのですが
芸術というよりは愛に生きていた方なのでしょうか
僕はそんな風に感じましたね。
最近、引きこもりのようになっているので
こうお外の写真を見るとルンルンしますね♪
花巻にはキットでかけていくことになると思っています。
賢治の体質・・・表現できませんが・・・・堅牢な・・・、僕ら南のものにはないものに見えます。
たしかに賢治と光太郎の関わり、拙も存じませんでした。
ミーハー的ですが、お母上が光太郎を見かけたなんて、とてもスバラなことですね♪
フリーになったら、この界隈も、じっくり歩いてみたいものです♪
マウイちゃん、なんとなしにミキさんの輪郭に似ているように感じますが・・・。
それにしても、花巻あたりは、宮澤賢治なくしてはという感じがしますが、私は「雨ニモマケズ」しか読んだことがないのです。
会社で宮澤賢治の生誕100年記念の番組を作ったことがあるので、今度DVD見てみますね。
顔がまるいのです。
ビッグな父親を持っていても 自分の世界を持てた と言う点で
光太郎は すごいな と思います。
今日 本が届きました。
ほんとうにありがとうございました。
達筆で ますます mikiさんの完全さが。。。
カソルラさんへ送った詩集と図鑑・・今も売られているのでしょうか?
星座の本もほしいなぁと思いますが、アマゾンで検索すれがあるのでしょうか?
記事と関係なくてすいません。
お仕事で引きこもっているのでしょう、いいんです、いいんです。こう寒くちゃ、家でじっとしていたくなりますよね。 というよりも。私はお布団の中で引きこもっていたいです。 余計なこと書きました!
光太郎を知らない年代なのかもしれませんね。 この機会にいかがですか? 彼の作品に触れてみるのもなかなか刺激があるかもしれません。 青森の十和田湖の『 乙女の像』など見に、東北旅行もいいですよ~。
今月は後半に仕事が集中し、20日から休みなしでした。昨日、やっと終わりひと段落、お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
自然環境の厳しい東北の地で、卑屈になることもなく、わがままを言うでもなく、人のために生きて、多彩な才能と努力を惜しまなかった賢治の世界に触れにいらしてください。
昨日まで仕事が続き、体力的にぎりぎりでした。やはり毎日はきつくなってきましたね。 気力体力ともに鍛えなくては、先生のように活躍できません。 39歳の私たち(いつから同じになったのでしょう? 笑)、これからひと花もふた花も咲かせなくては・・・ね。(^ ^)/
話がそれました、すみません。
光太郎は当時にしてみれば大男(たしか180センチくらいあったとか)だったので、街を歩く姿が目立ったのだそうです。 ジャケットにリュック、長靴でドタドタ歩いていたとか・・・母の記憶が正しければ、ですが。(笑)
与謝野晶子、鉄幹夫妻も花巻温泉に泊っています。このあとアップいたしますが、先生もTさまといかがですか、 賢治三昧の旅?
急に寒くなって、夜はお布団が離せなくなりましたね。秋、ですものね!
マウイは弟に似てます。でも おっしゃるとおり、私の小学生の時と同じ顔をしているんです。 父はよく間違えて、マウイを私の名前で呼んでいます。 性格ももしかしたら似ているのかもしれません。 そろそろ反抗期です。(笑)
すみません、今日一日寝てました!(笑)
起きたらもう真っ暗…夕方です。 トホホ~。 せっかくのオフを寝ちまっただ。 これから挽回します。 睡眠こそ宝物だと痛感してます。
光太郎は花巻に7年間疎開してました。その間 地元の子供たちのために、サンタクロースの格好で遊んであげたりしていたようです。 ときどき裏山に登って、智恵子の名前を叫んでいたそうですよ。 そこまで愛された智恵子・・・うらやましいなあ。
賢治の番組ですか・・・・す・すごい! どんな内容か知りたいです。 よかったらご紹介ください。
桜前線は南から、紅葉前線は北からですものね。 花巻はもうそろそろ山の緑が紅く染まり、吹く風も冷たくて、 夏が終わると一気に木枯らしが吹く日もあるんです。 稲刈りの季節です。
岩谷洞箪笥、届きましたか?
いまごろはもう部屋の模様替えをなさって、気持ちのいい暮らしをなさっている頃でしょうか? 岩谷洞には知り合いがいて、あの箪笥の素晴らしさもよく知っております。いいお買い物をされましたね。
メールも電話も当たり前の時代に、手書きのはがき一枚は書くほうもいだくほうも なんだかほっこりいたしますね。 今夜のような寒い日は特に、 一字一句がいとおしくさえ思えます。 実は私も今日あるかたからカードをいただきました。 熱いお茶でも飲みながら 秋の夜長、遠くにいる人に思いをはせる・・・・ そんな夜ですね。
光太郎と智恵子は二人いつも一緒でしたのに、智恵子が逝ってしまって残された光太郎、 花巻のはずれの小さな庵で暮らす姿、想像されてみてください。 父に比べられていろいろに評論されてますが、 生き方としては彼に魅かれます。
一日の終わりにスマイル・・・素敵ですね。 ありがとうございました。
お手数をおかけしました。 昨日届きました。
アドレスのほうの不具合、たぶんホットメールだけで、PCは大丈夫だと思います。
これから葉山に行く楽しみが増えました。 どんどんお誘いしますから、覚悟していてくださいね。 お花の写真も見せていただきに伺いますから。 よろしくおねがいします。
今日一日寝てました!!! もういいだろうっていうくらい、爆睡。 ハハハ、年ですね。 体力つけなきゃ、スペイン行のためにもね。
光太郎の作品にはいろいろな評価がありますが、 彼の山荘を訪れるたび、涙が出てきます。 智恵子を愛しぬいた男性として、彼が好きです。
手紙の字ですか? ありがとう、久しぶりに褒められました。
丸い顔では負けません。 今ショートカットの極め付け、坊主頭をしていますから、まるでサザエさんのカツオ状態です。
ブログ拝見いたしました。 鎌倉でのひととき、満喫されましたか? せっかくいらしたのに、申し訳ありませんでした。
次回こそご一緒いたしましょう。 横須賀もいいですよ。先日素敵なアンティークカフェを見つけました。 お近いのですから、お気軽にお誘いください。 お仕事も励まれますように。 私も伺いますね、近い日にきっと。
cazorla さんへ送ったのは、賢治記念館で売っている二冊なんです。 アマゾンで手に入るかどうか、ちょっとわかりませんが、植物図鑑のほうは岩手日報社と言う地元の新聞社のものです。こちらは書店で求められるかもしれません。
スペインで一緒にくらしておられるお母様へのプレゼントとして送らせていただきました。 外国では日本の本が手に入りにくいのでは・・・と思ったものですから。
yukiwaaさんも 賢治の本を読んでくださっているのですね。
読書の秋、私はいま年金の本を読んでいます。 切実ですから~~~。(笑)