2018年 05月 08日 ( 1 )

生かされて…

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  5月になり、新しいスケジュールの元、時の流れに追いつくようにその準備を進めています。
  この10年、草花の仕事をしながら、自然の中で自分自身が生かされてきたように思います。仕事柄新しい出会いと別れを繰り返してはおりますが、全てわたくしの血となり肉となっていることは明らかで、無理をせず地についた暮らしを営むことを心がけてきました。家族に支えられ、友に助けられてこそ、今の自分があるのだと思っています。

 北鎌倉はもちろん 岩手も山口も銀座でも、いらしてくださる皆様は、いずれもご提案する季節を感じる草花を愛してくださる方ばかりで、お持ち帰りになる頃には笑顔が溢れ、大事そうに草花を抱えてお帰りになります。そんな教室でお渡しする季節という名の草花が、より身近にあり感じ取れるものであるということをお伝えしたくて、この春から〈咲いている場所、育っている場所〉を訪ねて歩くことを始めました。

  土の上から顔を出し、雨風にさらされながらも健気に咲くカタクリや水芭蕉。山奥の土手や清流の湿地に足を踏み入れることで吹く風の匂いや木々の擦れ合う音を感じるのです。街の苗木屋さんで珍しいとされる山野草が、足の踏み場もないほど咲き乱れるエリアでは、傘をさすのも忘れるほど駆け寄って、しゃがんでしっかり目に焼き付けたいと思いました。

 
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  岩手の無ら里サロンで知り合えたお仲間との活動を「桐の会」と名付け、参加者を募り、西和賀の〈カタクリの群生地〉を訪ねる旅が実現しました。案内人のご夫婦には宿泊や食事の面でも大変お世話になり、会員の皆様と楽しい語らいと共に、自然の素晴らしさを身をもって体験し、知り得ることができたのです。大きな喜びと共に、ご家族の皆様への感謝は、今後の活動から少しずつお返ししていこうと思っています。

 北東北の春に出会う旅のご報告は、ここには書ききれないほどですが、これがきっかけとなり、足元の山野草や深い森の樹木に興味を持ってもらい、自然との繋がりを大切にする暮らしを営めたらと強く思いました。生かされているということや、本当の意味の豊かさについて考える旅にもなった西和賀での桐の会、今後の活動については、お仲間の皆さんと相談しながら考えていきたいと思っています。


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by miki3998 | 2018-05-08 13:13 | 旅行 | Comments(2)

森とラジオと食卓と…草花の仕事とラジオパーソナリティ、やってます。


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